1月7日(土)から始まる東京都男子新人本大会Cブロックについて、
お話できるレベルであくまでも個人的見解で述べる。
前回、回答形式でBブロックがベスト8・4決定戦において激戦になるだろうと予想した。
その対極で、Cブロックはベスト8・4決定戦で予測難しい混戦になると予想する。
このブロックは、ある意味勝ち上がり予想が困難で波乱が起こる可能性の高いところ。
8日(日)2回戦がベスト16決定戦で、16シードが決まる。
Cブロック2回戦
実践学園VS都小山台 東海大菅生VS(明大中野対開成の勝者)
都高島VS(都石神井対関東第一の勝者) 成立学園VS東京都市大付
あくまでも支部大会での状況・戦力から判断すると、
Cブロックベスト8決定戦は、実践VS菅生 と 都高島VS成立 の可能性高い。
ただし、4支部準決勝で都高島と都石神井は対戦しており、圧倒的なスコアで支部大会を
優勝した都高島にあって、唯一100点ゲームを許さず77対61で健闘したのが都石神井。
都高島は、一昨年度から上位校(ベスト16から32)に台頭してきた新興チーム。
支部大会での怖いもの知らず的な勢いをそのまま本大会に出せるのか?
ここ数年の苦い経験値を本番で払拭できるのか、チームの精神性を強く出せるのか?
技術的には、速くて高くて強くて、このブロックで優勝してもおかしくない。
4支部決勝で、高島に111対67とコテンパンにやられた菅生は立ち直ってるのだろうか?
数年前まで、東京ベスト4に絡み、インターハイ・ウィンターカップに何度か出場したチーム。
京北・八王子を脅かす東京トップチームであった。西のはずれにある地理的条件なのか、
卒業後の進学問題なのか、コーチ問題なのか、わからないが選手層が変わった感がある。
トップチームにあるスーパーな選手、関東エリアからのオールスター級の選手が影を潜めた。
成立は新チームどうなんだろう?
昨年度3年生のガードとセンターが安定して久しぶりにベスト8に復活した。成立も高校から
思うような選手を取れていないみたいだが、外部コーチがミニ・中学クラブチームで育てている
みたいだ。中国からの長身留学生がいるみたいである。技術的に伸びているのか、要チェック。
実践も3年が引退して、新チームは未知数。今の1・2年では苦しいとうわさ聞くが・・・
そんなわけで、ひょっとするとこのCブロック決勝(ベスト4決定戦)は
4支部決勝の再現になるのか?
ウィンターカップ予選東京3位の実践と前大会ベスト8の成立が
意地を見せるのか?
ふたを開けてみないと、ほんとうにわからない戦いになるだろう。
いずれにしても、このブロックからベスト4の一角が誕生する。