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バスケと人生の日々~陽のあたる場所へ

NBAと高校・大学・JBL・Wリーグバスケの話題中心に日々の雑感、バスケ戦術の記録、時に音楽・将棋について

2011全日本大学バスケットボール選手権~最終結果

2011年11月27日 | 大学バスケ

          

 

 

 

      第63回全日本大学バスケットボール大会、2011インカレの全日程が終了した。

     男子優勝は、大本命の青山学院大学

     女子優勝は、関東4位で出場の早稲田大学(初優勝)

      おめでとうございます 

          

      決勝スコア      1P   2P   3P   4P   合計

       男子 青学大   23      9     27    18     77

             東海大    14    21     19    12     66

                            1P   2P   3P   4P   合計

       女子 大阪人間科学大  14    11      9    19     53

                    早稲田大   18     6     12    27     63

 

       3位決定戦

        男子  天理大 ○ 84 対 59 × 拓殖大

        女子  筑波大 ○ 63 対 52 × 愛知学泉大

 

      男子はやはり、青学大が総合力で実力どおりの優勝でしたね。

     Boxスコアから比江島、辻の2枚エース看板に、センター張本が活躍したように読み取れる。

     9月からの関東リーグ同様に安定した試合運びだったのでは。この3人のプレイだけではない

     結束力の強さをチームに感じる。天理大は関西2位でありながら、

               関東5・4・3位の筑波・大東・拓殖を撃破しての3位、価値があると思う。

 

      女子は予想通り、大混戦・大接戦の数点差ゲームが終盤続いた。どう転ぶか、ラスト数分で

     勝負決まる緊迫した試合。観客にとっては一番エキサイティングなゲームだったのではないか。

     早稲田はこの春からだったか、萩原美樹子がヘッドコーチになって少し体質が変わったような・・・

     チームのプレイに勢いや激しさが出てきたのでは?と推測する。萩原コーチといえば、

     選手としてのイメージが強烈で、コーチしてる姿が想像できないんだけど・・・来シーズン一度は

     観てみたい。

 

      男女とも上位成績を収めたチームは1月オールジャパンが待っている

     12月は休む間もなく練習と試合で準備を進めることでしょう。

      実力をアップさせるよい機会にしてください。選手の皆様、お疲れ様でした。

 

 

 


第63回全日本大学バスケット選手権大会(2011インカレ)途中結果

2011年11月25日 | 大学バスケ

       

 

 

     大学バスケの全国大会、いわゆるインカレが11月21日から代々木第二体育館と墨田区総合体育館

    で行われている。本日25日は、男子が準々決勝(ベスト4決定戦)、女子が準決勝、もう終盤戦だ。

     大学スポーツ競技で世間的にTVニュースなどで注目を浴びてるのは、野球とラグビーくらいか、

    意外と認知度低いのが現状なのでは・・・

       JBLとWJBLのチームスカウト陣は注目して観てるのだろうな。

     

      男子(ベスト8)準々決勝

       (関東1位) 青山学院大 VS 中央大 (関東12位)

       (関東4位) 大東文化大 VS 天理大 (関西2位)

       (関東3位) 拓殖大    VS 早稲田大 (関東6位)

       (関東2位) 東海大    VS 日本大 (関東7位)

 

      女子(ベスト4)準決勝

       (関東1位) 筑波大  VS 大阪人間科学大 (関西1位)

       (関東4位) 早稲田大 VS 愛知学泉大 (東海1位)

 

     男子は、やはり関東リーグのチームが抜けている。波乱かどうかわからないが、

    関東5位の筑波大が準々決勝で、関西2位の天理大に68-76で敗れたくらい。

    逆に、関東12位の中央大が初戦で関西1位の京都産業大に86-71で勝ち上がり、

    関東リーグ1・2部入れ替え戦で明治との死闘、惜しくも2部残留になった無念さを

    晴らした感じがする。その明治は関東9位として準々決勝で、東海大に75-77という

    あわや第2シードを破るかという戦いを見せてくれた。

 

     女子は、男子より勢力図がばらけている。毎年、東海1位愛知学泉大と関西1位の

    チームともつれる。今年の関東2位松蔭大は、準々決勝で関東4位早稲田大に完敗。

    関東3位の拓殖大も、準々決勝で関西1位の大阪人間科学大に62-72で敗れた。

 

     男子は、明日26日準決勝(16:20と18:00)、27日決勝(15:00)、場所は代々木第二

     女子は、明日26日決勝(13:40)、同じく代々木第二

 

     毎度の勝手予想だが、

    男子は、準決勝 青山学院大VS大東文化大  東海大VS拓殖大

     決勝はやはり、関東1位VS2位対決でしょう。東海大雪辱できるか?青学盤石か?

    女子は、予想難しい、筑波大VS早稲田大と予想。(わかりません)

     もしかして・・・勢いのある早稲田?粘りのある筑波?互角でしょうか。

 

     追記:先程、25日の結果判明して、1点差・2点差の大激戦で予想が外れました。

         男子準々決勝  

              天理大 ○ 63-62 × 大東文化大

              拓殖大 ○ 76-73 × 早稲田大

              日本大 × 71-105 ○ 東海大

              青山学院大 ○ 89-73 × 中央大

         女子準決勝

              早稲田大 ○ 52-50 × 愛知学泉大

              筑波大  × 56-58 ○ 大阪人間科学大

 

         明日26日 男子準決勝カード

                  青山学院大 VS 天理大    東海大 VS 拓殖大

                 女子決勝カード

                  早稲田大 VS 大阪人間科学大

         

 

 

    


2011関東大学男子バスケットリーグ~1・2部入れ替え戦最終結果

2011年11月09日 | 大学バスケ

 

            

 

 

     秋もやっと深まり、まだ夏の暑さ残る9月から、2ヶ月続いた関東大学リーグ戦も

   本日の入れ替え戦3試合目でもってすべて終了した。

     1・2部の入れ替え戦は、昨日までに、2部1位の日体大が1部10位の慶應大に2連勝して

    1部昇格を果たし、1部8位の専修大が2部3位の白鷗大に接戦で2連勝して1部残留を決めた。

     残すところ、1部9位の明治大と2部2位の中央大が1勝1敗で本日の最終試合。

 

                 ○ 明治大 56対51 中央大 ×

 

     明治大1部残留!中央大惜しくも・・・関東リーグHPのBOXスコアがまだ掲載されていないので

    結果しかわからないが、なんというロースコアー

     1戦目、80点取られて負けた明治が、2戦目、71点に抑えて勝利、3戦目は51点まで抑えた?

    たぶん、すごい緊張感と力の入りすぎたゲームになったんだろう。

     死に物狂いのディフェンス合戦は、ロースコアになる。このゲーム見たかった。

 

     思えば春の新人戦(5月下旬~6月上旬)トーナメントは、

         1位 青学大  2位 白鷗大  3位 筑波大  4位 日体大  

         5位 東海大  6位 国士舘  7位 拓殖大  8位 明治大

    からの出発だった。ここに2部チームが3チームも入っている。

     一発トーナメント戦といえども白鷗大は、いいスターと切って強かったんだな。日体大も。

    1部と2部チーム力の差が僅差であることを物語る。

    ここから3ヶ月弱の夏場練習を経て、チーム戦力が変化してきたこともわかる。

     昨日、背水の陣だった明治は、BOXスコアから13人もの選手を投入した。

    おそらくなりふり構わず下級生も使い、総力戦で1勝を挙げたことがうかがえる。

     来年の男子1部リーグは、混戦になるかもしれない

 

    11月は高校新人戦、12月は高校ウィンターカップ、1月オールジャパンと高校新人戦と

   バスケ漬けの毎日が続く。

    あとは、NBAがどうなるんだろう? もしかして選手会が分裂する可能性もあるかも?

   オーナー側の譲歩案に一部の選手側幹部が強硬姿勢でありすぎる。

   自傷行為がエスカレートしすぎていると感じるのだが・・・

 

  


関東大学バスケリーグ1・2部~運命の入れ替え戦2日目結果速報

2011年11月08日 | 大学バスケ

              

 

 

  昨日から始まった関東大学バスケットリーグ1・2部入れ替え戦、大きな動きがあった。

 

   11月7日初戦の結果

      慶應大(1部10位)× 80対86 ○ 日体大(2部1位)

      明治大(1部9位) × 65対80 ○ 中央大(2部2位)

      専修大(1部8位) ○ 66対62 × 白鷗大(2部3位)

   8日本日の結果

      慶應大(1部10位)× 83対91 ○ 日体大(2部1位)

      明治大(1部9位) ○ 79対71 × 中央大(2部2位)

      専修大(1部8位)vs白鷗大(2部3位)は試合中(42対38)

 

   まずは、日体大1部返り咲き、おめでとう! 2連勝で決めた。

 

  もう一つ注目の明治中央は、1勝1敗で明日最終決着へ。

 

  専修ー白鷗も大接戦だ。→61対52で専修大の勝ち→専修大1部残留

 

   やはり、1・2部入れ替え戦はもつれる。特に男子の場合は、2部上位校も

  戦力あるから、きわどい勝負になりやすい。

  明日の最終戦も代々木第二体育館、時間の正式発表はないが、おそらく午後。

 

    昔、1部常連校だった中央大も1部復活するのか?

   1年生の層厚い明治が、瀬戸際で残れるのか?

  ほんとうに楽しみな最終戦になりそうだ。どちらのチームも応援したい。

 

    週末、JBLとWJBLで2試合消化して動きがあった。

   JBLでは、注目の上位対決アイシンvs日立は接戦(2点・3点差)の1勝1敗。

   こちらもいい勝負してる。これでどうやら序盤にして、1位トヨタ(9勝1敗)と

   2位アイシン(8勝2敗)と3位日立(7勝3敗)の3チーム中心に回りそうである。

    前回触れたレバンガの折茂選手が、リンク栃木戦で7,000得点越えを達成。

  苦節19シーズンにわたって、現役選手ではダントツ1位。おまけに、その試合、

  21得点のスコアリングリーダー。JBLのHPに写真つきでトップ紹介されている。

  もう言葉がありません。体を大切にケアーしてください。

 

   WJBLでは、富士通がJXに1点差、3点差の競り負け2連敗で7勝5敗に。

  1位JXとトヨタ(10勝2敗)、3位デンソー(9勝3敗)、

   こちらも3チーム抜け出すのか?

  富士通ホント頑張ったんだけど、あと1本届かなかったか・・・

 

   これからの冬、本格的なバスケシーズン。12月は、高校ウィンターカップ

  今年も暮れに一度くらい足を運べるかな。

   今年は、女子のほうが波乱多い、予想外れる大接戦が見られるかもしれない。

 

 

  


関東大学男子・女子バスケットリーグ~終了結果

2011年10月31日 | 大学バスケ

         

               <富士五湖の一つ、真夏の河口湖>

 

 

   先週末、関東大学バスケットリーグは、2ヶ月に渡る熾烈な戦いに一区切りがついた。

  男子は、あと入れ替え戦を残すのみ。女子は、1ゲームマッチ運命の入れ替え戦が終了した。

  <男子最終結果1部>

    1位 青学大 17勝1敗  2位 東海大 14勝4敗  3位 拓殖大 11勝7敗

    4位 大東大 9勝9敗  5位~7位 日本大・筑波大・早稲田 8勝10敗  

    8位 専修大 7勝11敗  9位~10位 慶應大・明治大 4勝14敗

  <女子最終結果1部>

    1位 筑波大 12勝2敗  2位 松蔭大 11勝3敗  3位 拓殖大 10勝4敗

    4位 早稲田 8勝6敗  5位 白鷗大 6勝8敗  6位 専修大 3勝11敗

    7位 日女体 3勝11敗  8位 玉川大 3勝11敗

 

   男子は、昨年に続き青学大が強かった。より磨きがかかった感じで、唯一前半戦で

  東海大に1敗しただけ。東海大は、2つの接戦を取りこぼしたことが結果的に響いた。

  拓殖大は、男女とも3位入賞でベンチ・選手ともよく頑張ったと思う。

   男子が2強のマッチレースに対して、女子3強は最終戦で決着がつくというデッドヒート

  で見てる側からすると実力伯仲の面白い展開になった。

   最終戦、松蔭が勝てば自力優勝、筑波大は勝って松蔭が負けるしかない他力本願。

   実力的には、松蔭かと予想の中、筑波がここ一番の勝負強さで逆転優勝をさらった

  感じがする。

   女子の入れ替え戦は、1部8位の玉川大と2部1位の順天堂、62-95で順天堂の圧勝

  1部7位の日女体と2部2位の國學院、64-69大接戦で國學院の勝ち。

   2試合とも2部チームが1部昇格を果たした。國學院は初の1部昇進

   女子入れ替え戦1試合マッチは、ほんとうに凄い緊張感と悲鳴にも似た叫びの応援が

  1ゴールごとに交錯する。

   この1つに勝つか負けるかで、天国か地獄かみたいな怖いゲームだ

   2部でそれぞれ10勝1敗と勢いのあった順天堂・國學院がそのまま駆け抜けた。

  こういう試合は、技術・戦術じゃない。勝っても負けても大泣きのドラマがある。

  アリーナの通路は試合関係者でごった返し、慟哭に近いすすり泣きが続き、

  正視できない有様。それだけラスト1ゲームに懸けた思いが伝わってくる。

  この気持ちを糧に、これから続く戦いに再スタートを切ってもらいたい。

    さぁ、男子の方はどうなるんだ?

    男子2部の1位は14勝4敗で日体大、2位は13勝5敗で中央大、

    3位は12勝6敗で白鷗大

   明治・慶應・専修の順で日体大・中央大・白鷗大と当たるのか・・・

  3日連続で3戦目までもつれるのか・・・明治・慶應やばいよ。復活の兆しある日体大と中央大。

   塚ちゃん、正念場だ。ちょっと予想がつかない

 

   関東大学バスケットボールに水を差すわけではないが、

  女子は高校卒業後、大学に進学しないで、WJBL入りする選手が毎年何人もいる。

  全日本女子若手はみんなそうだ。一方、男子は高卒のJBLルーキーがほとんどいない。

  大学でバスケすることが、将来の全日本候補選手として遠回りであるとまで言わないが、

  野球やサッカーのように、高卒でプロ世界に飛び込む選手が出てきてもいいんじゃないか。

  男子は、高卒後ほんの数名を除いて、トップレベルの選手は大学でバスケをする。

   大学卒業後→JBLで実績を積んで→全日本という構図になる。

   年齢上がりすぎていないか・・・トップからの変革も必要であるように思う。

 

 


関東大学バスケットボールリーグ終盤戦~1部(男子)途中結果

2011年10月24日 | 大学バスケ

             

                  <五合園レストハウス(五合目)から見える真夏の富士山>

 

 

   10月に入り、ついこの前、後半戦が始まったと思いきや、もう終盤戦、残り2試合。

  10月29日、30日が2011関東リーグ最終戦、優勝の行方は、ここまで15勝1敗の青学大と

  13勝3敗の東海大に絞られた。

   東海大は、昨日の慶應戦をブザービーターでの逆転負け、ほんとうに痛かった。痛すぎる。

  3勝12敗と入れ替え戦確定してる慶應にまさかの・・・14勝2敗で、29日の青学直接対決戦を

  迎えるはずだったのに・・・1部リーグは、終盤何が起こるかわからない鬼の住処だ。

 

   1部リーグ成績(10/23終了時)

     1位 15勝1敗 青学大  2位 13勝3敗 東海大  3位 10勝6敗 拓殖大

    4位 8勝8敗 筑波大・大東大・早稲田大  7位 7勝9敗 日本大

    8位 5勝11敗 専修大  9位 4勝12敗 慶應大  10位 2勝14敗 明治大

 

   慶應と明治がここまで落ち込むとは予想外だった。

  関東リーグ1部・2部の入れ替え戦は、下位3チームと上位3チームによる3戦方式。

  11月7,8,9日で先に2勝したチームが、残留か降格、昇格か残留という分かれ目になる。

   この入れ替え戦は、一種独特な雰囲気で盛り上がるから面白いんだけど、2部リーグでは、

  12勝4敗の日体大、11勝5敗で中央大と白鴎大、10勝6敗の駒澤大の4チームが、

  これまた、残り2戦で凌ぎを削っている。

   日体か中央が1位通過すると思うのだけれど、29日の日体ー白鴎次第でわからない。

  駒澤と29日に、日体と30日に対戦する順天堂(7勝9敗)が鍵を握ってるような・・・

   日体大の1部復活見たいと願うが、どうなることやら。昔はホント強くて、1部で

  最多優勝を誇る日体だから。2部であえいでる姿は想像できなかった。

  一時期、3部降格かと思えるような2部リーグでの戦いもあった。スタッフが入れ替わり、

  体質が変わったかな。厳しい見方をすると、昭和から平成へ時代の変化に、少しあぐらを

  かき過ぎて、選手の獲得やコーチングが横柄になる部分があったのかもしれない。

 

   ところで、関東リーグは今、1部が入場料 一般・大学が1000円、高校生500円

  2部が一般・大学800円、高校生400円(中学生以下はすべて無料)、

  3部以下はすべて無料だが、無職の高校生から500円はちょっとねぇ。高校生には、

  もっと気楽に観に来てもらえるようにしてほしいな。交通費まで含めると、結構お金が

  かかる。

 

   今や大学に進学する高校生が、40%超えている。私の時代がおよそ33%だったみたい

  だから、これをどうみるかはいろんな意見がありそうだけれど、大学の価値が下がってると

  言ってもよいのかな。大学生の規範意識や学力が低下してると多方面から声を聞く。

   その一方で、大学で競技としての運動部に所属する学生数はどうなってるんだろうか?

  学生数の増加と反比例してるかもしれない。サークルという多種多様な幅の広い団体は、

  凄い勢いで増加してるみたいだ。大学がある意味、レジャーランド化してるのか?

 

    社会のあり方や飽食の時代を如実に反映している 

 

   しかし、いつの時代も時代に流されることなく、新たな時代を切り拓く若者がいる。

   おやじの変な心配は御無用だとバッサリ斬ってもらいたい。

 

   

  


関東大学バスケットボールリーグ前半戦~未来のバスケット界

2011年10月09日 | 大学バスケ

 

   9月2日から始まった関東リーグ戦1部は、10チームの総当たりひと回り(9試合)して
  後半ふた回り目に突入した。前半戦は予想通り青山学院大が8勝1敗の首位。
  対抗馬は7勝2敗で健闘する東海大と拓殖大。どうやらこの3チームに優勝の行方は絞られた。
  5勝4敗に筑波大、4勝5敗に日大、専修大、大東大、早稲田大、
  2勝7敗の慶応大と1勝8敗の明治大は入れ替え戦の可能性大きい。

   昨年、青学と優勝争いして惜しくも2位だった慶応。ガードの二ノ宮、センターの岩下が
  抜けて大幅な戦力ダウンか?
  青学は洛南コンビの辻・比江島が安定して得点取れてる。さらに、センター張本(2年)と
  PGとして畠山(2年)の成長が大きい。明成初優勝の時も畠山は素晴らしい仕事をした。
  明治はどうしたんだ?1年生で明成の安藤、京北の皆川といい選手を獲ったのに・・・
  200センチのセンター皆川はスタメンでよく使われている。安藤はシックスマン的な起用で
  20分くらいしか試合に出ていない。

   関東1部リーグの選手たちは、この中から将来日の丸を背負う選手が出てくる。
  今回のロンドンオリンピックアジア予選男子は7位という結果に落胆した。
  女子は3位で世界最終予選の権利を獲得したが・・・男子は世界との差がありすぎる。

   昭和の時代はサッカーも今のバスケット界同様、アマチュアスポーツでひどい有様だったが
  平成でプロスポーツ化してこの10年信じられない進化を遂げている。

    この違いはいったい何なんだろう?

   一番の原因は日本バスケットボール協会のトップにあると思う。
  Jリーグの川渕チェアマンみたいな開拓精神にあふれ、自己犠牲をいとわない人間性、
  地域と密接に草の根からサッカーを愛するファン精神育成、彼に同調し命かけて支える
  スタッフ役員、どれを比較しても日本協会には乏しいと言わざるを得ない状況。

   
本当の意味でバスケ界はいつプロ化され、バスケでメシを十分に食っていける選手たちが
   出現するのだろうか?


   ミニからプロまで地域に愛される、地域に還元できる独立採算可能なチームを
  生きてるうちに見たい。あと20年くらいの歳月でどうしても見たい。
  自分の生活をかけて応援に行く!
  未来のバスケプロ選手目指して現役の選手たち頑張ってくれ!ファイト!!