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バスケと人生の日々~陽のあたる場所へ

NBAと高校・大学・JBL・Wリーグバスケの話題中心に日々の雑感、バスケ戦術の記録、時に音楽・将棋について

「運」の種類~天運と地運

2011年12月13日 | 日記

             

 

 

 

      「忘年会」シーズン、組織全体のものから小さな部署のものまで何回かある。

     お酒の好きな人、全く飲めない人まで同じ人間なのにどうしてこれほど大差あるのだろう。

     遺伝的要素と性格的要素と家族的要素で決まるのか・・・不思議だ。

       

      アルコールがかなりまわるとある地点で記憶を失うタイプがいる。寝ているわけでないのに

     むしろすごくはしゃいでいたのに、翌日全然覚えていないと言う。「嘘だろう」とつき詰めても、

     「いやほんとに覚えてないんだ」と言う。幸せなやつなのか、危険なやつなのか不明である。

      泣き上戸、笑い上戸、話し上戸と人の対応も様々だ。普段おとなしくて無口なタイプが

     豹変することもあるし、変わらないタイプもいる。しかし、何らかの発見があったりして、

     「飲み会」という場が人間関係の潤滑油になったりする

  

      今年はあと2回くらいある。年が明けたら仕事始めになって少し経つと、「新年会」?

     いやはや日本人は日頃のストレスを発散させる「飲み会」が好きな人種だ。

     外国では「パーティー」と言えばよいのだろうか?

 

 

      迷った時に自然といい手が指せることを、将棋では「指運(ゆびうん)がある」と言う

     運とかツキというものは、必ずあるものだろうか?

     ある方が言うには、自らの努力の積み重ねで作られた『地運』

     ほんとうに偶然に降って湧いてきたような『天運』があるらしい。

      この天運というのは自然現象に似ていて、不公平に訪れるらしい。

      ビギナーズラックというのは、まさにこの「天運」。

     何も知らなくて無欲の成せる行為から天運を引き寄せたらしい。

      勝負師といわれた人の中には、この運に気づいたり、引き寄せたりすることができるらしい。

 

      しかし、この天運には継続性がないから、真に大事な運は「地運」を意識して作る努力や工夫を

     することだという。天才棋士といわれる羽生善治氏がこんなことを言ってる。

 

      「いろいろな棋士の方々が、あえて損をしたり、人に何かをあげたり、

       役に立つことをしているのを見ると、ツキをためているように見えることがある。」

      

       創造→進化→発展→停滞→後退→破壊→再生→上昇

 

      自然界の輪廻転生になにか似ている。

 

      晴れの日もあれば、風の強い日もあり、雨の日もある。暑い季節、寒い季節、台風の季節、

     自然に対して人が思う良い、悪いは、繰り返すことで本当の良さがよく実感できるみたいだ。

      前進することだけが本当の良さではないということだろうか・・・

 

 

  


遠い記憶~記憶の過程・種類について

2011年12月08日 | 日記

    

 

 

 

     いつの頃からだろうか、小学校くらいまでのことが思い出せなくなった。

    数年前、高校の同級生10人くらい何十年ぶりに集まって飲み会をやった時のこと、

    高校時代の話は結構覚えていて花が咲くんだけど、小学校の時の記憶がみな様々

    よく思い出せない。ああでもない、こうでもないと首をかしげる。

 

     「記憶」というものは、それが作られる過程や種類や時間が意識的にも、無意識的にも

    作用して、自分でもよくわからない不思議な引き出しが脳の中に作られているんだろう

    脳の深いところ「海馬」という小さな脳組織にその引き出しがあるらしい。

 

     意識的にその引き出しを見つけられなくても、人の持つ五感が蘇らせてくれる時がある。

    視覚的な風景であったり、嗅覚的なにおいであったり、特徴的な音であったり、

    独特な肌触りであったりする。

 

     記憶の過程は、たぶん根本的にはデジタル世界の過程と一緒なんだろうな。

      「登録→貯蔵(保持)→検索・再生」

     このサイクルに時間的な長さが加わり、記憶の種類を分類しているんだろう。

    日常生活の記憶、意味や知識の記憶は、意識上のほとんどを占めている記憶では

    ないだろうか。

     あと、車の運転、パソコンの操作みたいに技能的な記憶と運動における身体的な記憶

    あるだろう。

 

     無意識上の記憶もあるかもしれない。理由わからないが何だか嫌だとか嬉しいという経験は

    ないだろうか。情緒的な記憶なのかもしれない。自分が気付かないところでいつの間にか行動

    してた経験ないでしょうか。どうしてあんなことしてしまったのだろう・・・と。

 

     人間はいくら進化しても自然のごく一部である。人類科学がどれほど発展しようが、

    わからない自然の方が圧倒的に多いはずだ。人間自身の体についても。

     もうそろそろいいんじゃないの、と思うことがたくさんある。それ以上解明してどうするのだろう?

    神秘のベールは無限にあるだろうから、自然に沿ったあり方をした方がいいよと思う。

    知ってしまったから不幸になるかもしれない落とし穴があちこちに出来てしまわないだろうか?

     

     思い出せないことは、無理して思い出せなくてもよい。

      忘れること(忘却)ができるからまた新たなことが覚えられる

     不思議だなと思っていればいい。

       命懸けるほど頑張ったことは自然に忘れない

     忘れてしまったことは、たぶんどうでもよかったことなんだ

 

 

    


大型書店渡り歩き~対談本と人生訓本のはやり

2011年12月04日 | 日記

            

 

 

 

      今日は朝からほんとうに気持ちのよい天気、初冬の雲ひとつないブルースカイ。

     風が少しあるが冷たくなくちょうどよい。買い物日和だ。

      テスト期間で久しぶりの休日、バスケのことは忘れて読みたい本を買うか立ち読みで済ますか

     これから大型書店へ出かける。

 

      出版業界もIT革命のあおりを受けて、変革の変わり目にさしかかっている。

     電子本という厄介な代物に変わってゆくのか、共存していくのか、大きな問題だ。

    

      本の中身も売れ線、はやりが時代を象徴するかのように変化している。

     漫画・雑誌の類は売り上げを伸ばし、一部の流行作家やマスコミで人気を博した研究家?

     専門家?の新刊や新書版がよく売れるみたいだ。

     

       本や音楽CDを購入する際は、熟考を重ねての末、「えィ!」と少し勇気が必要。

     どうしてこんなケチになってるんだ?と思うときがしばしば。

     誰でもその気になれば本を出せる時代だ。溢れ過ぎた本の中から、買う人にとって

     本当に価値のあるものだけを購入したい。だから慎重になる。

      音楽CDだって、義理じゃ買いたくない。購入して今ひとつ繰り返し聴けないときは

     がっかりする。

 

      つい最近発刊された2冊の対談本を購入するつもり。

      「小澤征爾×村上春樹対談『小沢征爾さんと、音楽について話をする』」

      「桜井章一×羽生善治対談『運を超えた本当の強さ、自分を研ぎ澄ます56の法則』

 

      小澤さん、村上さんについては超有名人であるから下手な説明はしません。

     昨日少し立ち読みしたレベルでは、1冊目は絶対に買いたいものだった。あえて一呼吸。

      2冊目のは、どうでしょうか?

     天下の将棋棋士「羽生善治」さんが、麻雀世界の怪しげな裏社会から表社会に出てきた

     伝説の人物「桜井章一」さんと何を語ることがあるのか?

      羽生さんの冒険心というか懐の深さ、探究心・好奇心の深さを感じる。

     ただ、対談本なのにどうして共著になってないのか?

     羽生さんが聴き手みたいで、桜井さんがお答えするみたいな形式になってる。

     日本将棋連盟かどこかから制限でも入ったのか?(勝手な憶測)

      桜井さんという人は、実に不思議な方だ。羽生さんや小澤さんや村上さんは、

     明らかに世の多くの人がその実績を賞賛し、その分野において本物にふさわしい人である。

     桜井さんはご自分も仰るとおり「ただの雀荘のオヤジ」だ。

     専門分野で何かを成し遂げた人ではない。

        裏社会での強烈な人生経験から人生の様々なことを俯瞰してるようであるが・・・

              「表と裏」異色の二人ということで読んでみたい

 

 

      


冬本番~師走から年始はバスケてんこ盛り、受験ワンポイント

2011年12月01日 | 日記

             

 

 

 

      12月入った途端、やっと冬らしくなった。

     12月はまたたく間にせわしく過ぎるから気をつけないといけない。

     年賀の準備も毎度早く取り組まねばと思いながら、クリスマス過ぎたあたりに

     やっと準備整う。

 

      暮れの何となく寂しげな街の雰囲気とか、年始の新たな活気ある雰囲気を感じる

     度合いが小さくなってきている。多種多様な娯楽のあり方が反映されて、

     TVでは、いろんな特番が組まれてるみたいだ。

     人の多い都会を離れて、いつか田舎の温泉地でひっそりと何の心配もなく過ごしたいが・・・

 

      年を重ね経験を積むということは、反面で感動や感激の薄れることでもある

     知らないから知ろうと努力し、わかったときいろんな喜びが生まれる。

 

      NBAクリスマス開幕ニュースにたくさんのバスケファン、NBAブロガーが沸いた。

     あと3週間ちょっとで開幕を間に合わせようとするのだから、アメリカの合理性はやはり

     凄いものだ。途方もなく膨大な準備を進めなければならないだろうに・・・

     選手たちの体の準備・契約・トレード、チームとしての戦術準備、受入れ会場、チケット関係、

     従業員手配、ファイナルまでのスケジュール管理、世界規模メディアとの放送契約、等々。

     日本での衛星放送予定が気になるところだ。こちらも大変な編成作業をし始めてるのだろう。

      

      12月23日(金) 2011ウィンターカップ開幕(男女1回戦) in東京体育館

          25日(日) NBA開幕(開幕戦カード?)日本時間は26日?

           28日(水) ウィンターカップ女子決勝・3決、男子準決勝

           29日(木) ウィンターカップ男子決勝・3決

          1月 1日(日) オールジャパン開幕(男女1回戦) in代々木第一・第二体育館、東京体育館

            8日(日) オールジャパン女子決勝

            9日(祝) オールジャパン男子決勝

 

      直接、会場へは足運べないな。新人戦に向けてチーム練習、練習試合が最優先。

     とにかくよい練習をして、体と精神ともどもよいコンディションで臨めるよう最善を尽くす。

     怪我を恐れて消極的にならない。寒さ対策や入念なストレッチング等できる準備を怠らない。

 

 

      現役の受験生は、受験前々日くらいまで欲張り過ぎないで、分量を精選、絞り込んで

     静かに淡々と繰り返しやるだけ。センターまで1ヶ月ちょっともある。私大までは2ヶ月以上も。

     「現役生は最後の最後まで伸び続ける」これホントだから。

     少しばかり厳しいと思われる大学に合格した連中は、みんなこのパターンにはまった人。

 

      あと本番をイメージして、時間を厳密に区切って問題にあたる習性をつけること。

     いわゆる時間配分の戦略を30秒~1分くらいでさっと大まかに立てられるようにする。

     センターは分量が多いからね。私大・国公立の記述対策も同様に時間配分が大事。

     経験値のある解ける問題から解いていく戦法は、理系では当たり前の技術。全部解こうとしない。

     難問に対しての嗅覚があれば捨て問にする勇気(つまり時間の有効利用)も大切。

 

      あせりは禁物。できるはずのことさえできなくなる。

       瞑想して深呼吸してまずは心を落ち着かせるべし。

     迷いに迷ったときは、そこを置いて先に進むべし。景色が変われば迷いもなくなることがある。

 

      とにかくやるだけやったと自分に言い聞かせて自信を持つこと。

      まだまだ準備できる時間はこんなにもあると前向きに都合よく取り組んでください

  

      

      


TVでジョブス特番~変な「夢」の解釈

2011年11月23日 | 日記

            

 

 

 

     この前の日記でスティーブ・ジョブス氏の記事を書いたが、今さっき奇しくもTV世界仰天ニュースで

    「スティーブ・ジョブス 死の秘密」が特集的に流れた。

     スタンフォード大学での祝辞を「伝説のスピーチ」として一部紹介された。

     『自分の直感に勇気をもって素直に従うことだ。本当になりたい自分の直観に・・・』

     7年前からすい臓ガン、転移した肝臓がんとの闘いの日々と家族との絆がドラマティックだった。

    アップル最高経営責任者として、iPone以後の次世代デジタル機器について4つのアイデア(概念)

    を残したとのこと。

 

 

      今日の公式戦は、課題がハッキリとした内容だった。

     シュートセレクションやシュートのフィニッシュが悪すぎる。

      相手を格下だと思う隙が生まれたのか?

     ディフェンス力で勝ちという結果には、試合途中でも少しも揺るがなかったが、

     オフェンスの流れが単調で、いろいろな合わせのプレイが連続的につながらない。

      普段落とさないイージーシュートを何本かポロッと落として乗っていけない。

     選手もストレスの溜まる負の連鎖が起きたような感じである。

      練習の中で意識して修正していくしかない。あとは、自分も選手もミスを責めすぎないこと。

     もっと冷静に受け止めることができる精神状態をリアルタイムで作れるよう工夫しなくては・・・

 

      

      昨日の夜、今まで見たことのない変な夢を見た。

     そういえばこの頃夢を見ていないなと気づかされたが、あまりにはっきりとした夢で

     現実感があって気味が悪かった。

      学生時代、精神分析学者フロイトの『夢判断』(上・下巻)を読んで、夢について

     人間はどうして夢を見るのか、無意識の領域からの一つのメッセージだという解釈に

     わからなくて挫折した経験を思い出した。

      カラーの夢、白黒の夢、夢を見ない人、いろいろあるみたいだけど

     人は千差万別だからその数だけ千差万別の夢があるのではないか。

      夢に共通した普遍性や法則性がほんとうにあるのだろうか?

     それこそまさに「夢」のような気がするが・・・ 

 

      あと、この何年かなかった「就寝中に足の筋肉がつって目が覚める」現象が起きた。

     この頃、特に激しい運動をしていないにもかかわらず。

      バスケしてる若いときや審判してるときは頻繁にあったが・・・

     これも不気味なサイン?  試合の精神状態の不調さを無意識が予見してたのか?

      誰にもわからない。 

 

 

      


スティーブ・ジョブス成功への道~大学卒業生へのスピーチ

2011年11月19日 | 日記

       

 

 

 

      今日は朝から雨、結構降り続く。

     全国的に高校では新人戦真っ盛り。11月下旬にさしかかるのに、震えるような寒さはない。

     12月の声を聴くと、またたく間に暮れて新しい年を迎える。

      毎年、暮れも盆も正月もない。例年、12月30日練習納め、1月2日練習始め。

     今回は元旦のみオフにして頑張る。選手たちも期するものがあるみたいだ。

 

      先月、世界最高峰ハイテク起業家スティーブ・ジョブス氏が亡くなった。56歳という若さ。

     デジタル時代を築き上げた申し子であり、コンピュータから音楽、携帯電話産業に革新を

     もたらしたアップル創業者であり、最高経営責任者である。

      彼は大学中退後、実家ガレージで手作りのアップルコンピューターをスタートさせたが、

     テクノロジー関係の本格的教育を受けたことはなく、ビジネス経験もなかった。

 

      では、どうして成功の道を駆け抜けていったのだろう?

 

        テクノロジー特有の優雅さを理解する心と美意識、

       コンピュータは単なる娯楽や仕事の道具にとどまらないという信念があったという。

       コンピューターは人生に欠かせないツールに成り得ると

 

       コンピューター「マッキントッシュ」に始まり、後にメディアプレイヤー「iPod」、

     そして多機能携帯端末スマートフォン「iPhone」、さらにはタブレット型コンピューター「iPad」と、

     アップル発のITイノベーション革命の波を次々と起こし、世界市場を席巻した。

 

      しかし、ジョブス氏の波乱万丈な人生は凄い。

     76年から84年は、コンピューター「アップルⅡ」の成功で上昇期、84年からは取締役会との

     権力闘争の末、85年にアップルを追放される挫折期。(創業者が9年後に追い出されるとは!)

     その後すぐ、NeXTコンピューターを創立して、映画プロデューサーのジョージルーカス氏から

     デジタルアニメーションの制作スタジオを買い取り、これが後のピクサー。

      97年、アップルがNeXT買収から復活期の始まり。古巣アップルに戻ったジョブス氏は、

     経営に苦しむ同社を立て直し、ビジネス史上最大の復活劇と言われるほどの成功を収めた。

 

         彼は、努力を傾ける対象が何であれ、複雑なテクノロジーでも、

               シンプルで美しいという感覚に妥協することなく、きめ細かい目配りとエゴは

               人並み外れたものであったらしい

      オレゴン州ポートランドのアートスクールであるリードカレッジに進学したジョブス氏は、

     6か月で中退、その後も友人宅を泊まり歩き、空き瓶回収で生活費を捻出しながら

     キャンパスに残った。こっそり聴講したカリグラフィー(西洋書道)の授業で、

          その後の生涯を通じて追及していくことになるエレガントなデザインへの息吹を感じ取ったという。

 

        彼は、この時の体験について、2005年にスタンフォード大学卒業生向けスピーチで振り返り、

       美的センスを養うことと技術的な理解を深めることの大切さを「点と点がつながった」と

            表現している。テクノロジーと芸術性は相互を補うものであり、

            コンピューターの新しい世界は創造性への新たな橋渡しになると実感した

            と述べている。 (Youtubeにて日本語字幕入りで見れる)

 

     このスピーチでは、自身の生い立ちから上昇→挫折→復活まで赤裸々に語っている。

     最後に、「死」に絡めて独特な言い回しで卒業生に素晴らしいメッセージを送っている。

     ここにあえて書かないので、気になる方はご覧ください。

       (スティーブ・ジョブス スタンフォード大学卒業スピーチと入力検索で)

 

 

       

        


時代の劇的変化~この20年の歳月

2011年11月10日 | 日記

 

                    

 

 

      平成という時代に入り、確実に、急速に、めまぐるしく変化したことがたくさんある。

     20年前から、PCをはじめとする I.T.革命の嵐が吹き荒れるなんて想像がつかなかった。

     携帯電話の通信機器、テレビ・ステレオ等の家電製品、PC普及などなど。

 

      日本人の特性を生かしたモノづくりは衰退し、実体のないマネーゲーム、情報売買が

     大金を生む源になったりする。

 

      デジタルの仮想空間は、社会問題を引き起こし、低年齢世代をむしばんでいるいるようにも見える。

     暮らしが便利になり、物質的に豊かになるのは、決して悪いことではないが、その一方で、

     格差社会、政治不信など、何かと批判的な世の中に変貌してはいないだろうか・・・

 

        ダメだ、ダメだと言われ続ければ、モチベーション下がり、気力は失せ、

      ほんとうにダメになっていく。

     この何年もの首相交代劇は、この典型のようで、何かを期待する雰囲気や応援する意気な後押しがない。

 

       精神的な豊かさが追い付いていないのかも・・・?

       無駄な豊かさをセーブする少しばかりの意識は・・・?

       上手くいかないことを社会や政治のせいにする風潮・・・?

 

      これからの超高齢化社会は、複雑な難しい問題をたくさん孕んでいる。向き合って生きていくしかない。

     悲観して逃げていては、マイナスを背負うばかりの状況に陥る。

      体が動く限り、ある程度の範囲の中で仕事をする、雇用してあげる社会にしたほうが何かとメリットが

     あると思う。年を取っただけ経験や貴重な意見を出せる。年寄りを巧く活用するということ。

      どこかの球団の現場を引退した名誉職の人間が、公の場所でトップシークレットのことをしゃべっては

     いけない。あくまでもご意見番で、誰からも見えないところで静かに支えていてあげていないと・・・

 

      精神的に支えあえるオープンな環境を共有する努力、意識を作っていきたい。

     どんな時代でも、モノに頼りすぎないで、心を配りあえる気配りが一番大事なのかもしれない。

     われわれ日本人は、特に密な共同体の中で明文化しなくても、脈々と受け継がれた共同意識、

     共同幻想のもとで、素晴らしい文化社会を築きあげてきた。

     

 

 

 

 


遠征一日練習試合~新人戦前最後の練習ゲーム

2011年11月06日 | 日記

             

                       <自作ドレッシング>

 

 

   3つの都道府県チームが集まり、一日練習試合をやってもらった。

  各県ベスト8を狙うチームだけに、お互い良い刺激と課題をいただいた。

   1年間、季節ごとか数回必ず練習試合を組むチームもあれば、他県に遠征して

  初手合いのチームもある。

   同じ地域の馴染みチームだと、相手がどんなバスケットするのか、手の内がある程度

  わかった上で臨むから、あまり緊張感はない。自分たちが練習で身につけたプレイが

  どれだけできるのかという観点でみるが、初手合いのチームでは、ゲームが始まる

  とともに、その特徴を早くキャッチして対応を迫られる観点がみられる。

   公式戦前としては、新鮮さと公式戦擬似体験ができる感じで有難かった。

   所変われば、ディフェンス・オフェンスもいろいろなタイプと頑張りどころ

  があるものだと感心したりして、貴重な練習ゲームになった。

   改めて、1対1のオフェンス・ディフェンスの力強さは大切だ。

    あと、トランディション(攻守の切り替え)の重要さ

       チーム勢いを継続する大事さを痛感。

   3チームとも時間帯によって、主導権の波が片寄る。

  トータルすると接近してるのだが・・・難しい要素だ。

  オンザコート5人のプレイ判断が、かみ合う時とそのバランスを失う時と。

 

   来年の新入生リクルート話が浮かんだ。公立学校は、欲しいと思う選手を

  獲れることは稀である。テーマは、実績のない選手をいかに育てるか。

  中学時、ベスト16に入ったチーム選手は皆無なのに、高校ではベスト16以上の

  成績をあげるんだから、指導者の影響は大きい。

   そんな中でベスト16・8をキープし続ければ、今度は選手の方から来てくれる。

  トップチームは、はじめから強かったわけではない。選ばれし選手がいない状況でも

  良い練習を積み重ね、階段を1つ1つ登りつめていった。

    良い結果をだし続けた裏には、必ず良い途中経過が継続されている。

  組み合わせとか偶然による要素は、良かれ悪しかれ所詮その時だけのものだ。

   「今頑張らないで、いったいいつ頑張るんだ?」

   よく選手に言う言葉を自分に投げかけよう。

   明日も早朝から練習だ。はやく寝よう。

 

 


遠征一日練習試合~ブログ雑感

2011年11月03日 | 日記

       

                      <富士吉田(山梨)名物「ほうとう」>

 

   本日は、朝早くから遠征して1日練習試合。

  頭と体が疲労して、毎日更新することの大変さを実感。

   こういう時の逃げ道として、日記というカテゴリーを思いつく。

  その日の出来事を記録するのと、なんとなく浮かんだ雑感を綴ることもありかな。

 

   いろんな方のブログを拝見するようになって、老若男女まさに多種多様なるつぼに

  感心したり、呆れたり、世の中の良いとこ悪いとこ全部入ってるようで、改めて

  人の軽さと重さ、深さと浅さを同時に孕んでるデジタル文化(サブカルチャー)を

  いつのまにか受け入れてる自分を見る。

 

   書き手が明らかにわかる人もいれば、なんとなく推測できる人もいれば、

  極力わからないように書いてる人、絶対わからないように書いている人もいる。

  本人はわからないだろうというつもりで書いていても、節々に本人を表すキーワードが

  散りばめられていて、点が線になり、線が平面へと形造り、特定できてしまうこともある。

 

   どんな世界も広いようで狭い。バスケの世界も見えないようで繋がっていることは

  多々ある。年を重ねればなおさら、そういう場面に出くわすことがある。

   書き手が判明してるから宣伝効果があることもあれば、判明していないから正直に

  遠慮なく書けるということもあるのではないか・・・

 

   帰途、電車の中で卒業生からのメールに気づき、3人の女子大生と小一時間ほど

  話をする。2年も経たないのに、十代最後の成長には目を見張る。今年、成人か。

  これから枯れていくばかりのおやじとまた、たわいもない話をしてあげてください。

   今日は早く寝よう。睡眠が必要。何も考えないで頭を空にすることも大切だ。