散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

落ち着いて飲む(2)

2020-08-21 20:43:00 | 飲み歩き・すすきの周辺
2軒目はいつもと変わらぬバー「N」へ。19時頃に到着したが、1番目の客になってしまった。今日はアクアビットモスコミュールでスタートだ。



Nさんがチーズマーケットでトリッパを買ったので、通しでちょっと出してもらった。トマト風味の上品な味、しかしながら「なんこ」に通じるところもあるな(そういえば、この後で豚肉のパテも頂きました)。



2杯目は昨日と同じような作りで、マール+アマレット+コアントローのカクテル。アマレットとコアントローの相性は昨日のフランジェリコとコアントローの相性の良さに通じるところがある。今日はそれを一段高めているのは、マールの香りである。爽快な味、なおかつ和菓子のような上品な甘さを感じるね。



この辺で客が来始めて、私の最後の一杯は白州12年。日本のウイスキー主要銘柄に対する私の評価は、かつて余市>山﨑≧宮城峡>白州だったのだが、今となっては白州12年がとてもありがたい。



ウイスキーをゆっくり飲んで勘定をしてもらう。かなり早く家に帰ったが、疲れもあって早めに就寝。気温は高めだが、寝苦しさはあまり感じない。
コメント

落ち着いて飲む(1)

2020-08-21 18:35:00 | 飲み歩き・大通周辺
昨日は飲み始めが21時半となり、ちょっと余裕が無かった。今日は終日テレワークの予定だったのだが、夕方に打ち合わせを入れられ、そのためだけに出勤。終了後は「じゃ、帰っていいですよね」という事で街中へと向かう。

紀伊国屋書店ではちょうどハヤカワ文庫の発売日だったので、大量に本を買ってしまい(といっても8冊)、荷物が重くなる。さて、今日は店も広くて落ち着ける「F」に行ってみますか。

と思ってエレベータで店の前まで行くと、入口で若干てこずる。予約もあり、客の間に1席取るとカウンターはほぼ満席なのである。最後の1席に何とか座ることができて、最初はハイボールでスタート。通しはずいぶん歯応えの強い凍み豆腐のようなもの。



さて、この店に来たら刺身である。メニューをじっと眺め、今日のサービス品、油子、イナダ(各380円)も良いなと思いつつ、生ミンク鯨刺しと鵡川の活ホッキ刺しを注文する。今日は少し高めの品を行こう。


→魅惑の本日のメニュー。



ホッキは鮮度良く、甘みが山わさびで一層引き立つ。貝柱とヒモが別になっているのもいいね。鯨は冷凍はしていないのだろうけれども、生よりはジャーキー寄りの感じ。臭みは無いけど、これはちょっと生らしさが無いな。

酒は本日のお勧め秋田の「ど辛」というのを注文。そんなに辛いというほどでもなく、食中に美味しく飲める味だ。つまみは焼物の大物、時鮭カマハラス焼きを注文。焼き上がりをしばし待つ。



手前にハラス、左奥にカマ(頭全体)という鮭の陣形。ハラスの部分はかなり脂が載っているが、炭火でパリッと焼けていて美味い。酒も進む。しかしながら、一人客には少し量が多いつまみだったかなあ。

途中から隣に来た一人客はボイル花咲ガニを注文していたので、それと鮭をシェアすれば楽しいのに…、とか妄想しながら勘定をしてもらった。今日、比較的高価なつまみを頼んだのは、以前に頂いていた金券1000円を使うためである。前回来た時は勘定が安すぎて金券を使うのをためらったのだが、今回は25%割引くらいになるので、まあ良かろう。

ということで、結果的にはお安く済んで次へ。



気温は21℃と暑くなくてよろしい。大通からすすきの方面へ南下する。
コメント (2)

会合終了(2)

2020-08-20 23:03:43 | 飲み歩き・すすきの周辺
まだ何とか時間があるので、2軒目はすすきののバー「N」へ。1杯目はハイランドのスコッチを希望して、オールドプルトニー12年のソーダ割り。スモーキーさはないが、なかなかしっかりした味で満足度が高い。



この時間帯(私は滅多に来ない)だと客入りはどうかなと思ったが、先客3名のみ。但しその3人、2軒目らしく少し酔っぱらい気味なので煩い。2杯目の注文はシーバスリーガルミズナラ+フランジェリコ+コアントローのカクテル。



フランジェリコのナッツっぽい甘みに、普段は少しくどく感じるコアントローが、ここではいい爽やかさを付け加えている。

煩い3人組も帰り、最後の一杯はクライヌリッシュ14年だな。



これまた穏やかながらも実力のあるウイスキーでゆっくり飲むことができた。珍しく23時頃になり、そろそろ帰ることにするか。
コメント

会合終了(1)

2020-08-20 22:08:00 | 飲み歩き・すすきの周辺
21時に会合が終了し、地下鉄ですすきのへ。到着時点で21時半、あまりのんびりしている暇はないと、最近行くことの多い「C」へ。幸いコの字カウンター席の一辺があいており、そこの真中から少しずれた席に座る。

飲み物はハイボール、通しは前回と同じポテトサラダだ。腹が減っているので、バクバク食う。



前回は焼鳥を単品で頼んだが(2本づつ)、今日は盛り合わせにしてみよう。焼き上がりには少々時間がかかり、一足先に八海山生酒を注文。今回は比較的下の升まで酒が入っている。



さあ焼とりだ。右からレバ、つくね、砂肝、ハツ、豚、写真に入っていないが鶏ねぎまの6本セットだ。まず図抜けて美味しかったのが、写っていない鶏ねぎま。鶏肉と皮のバランスが良く、ネギはほぼ全体が鶏肉にくるまれているため、味を吸ってことのほか美味い。



あとはつくねだな。単品で注文するとうずら卵がついてくるのだが、それが無くても十分に美味い。さっぱりしたタレと肉のエキスを十分に堪能できる仕上がりである。

結構これで落ち着いてしまい、八海山を飲みながらさっぱりした鳥ポン酢を食べる。これも前回と同じ注文になってしまったが、ポン酢の味もいいし、あっさりしているし、お手頃価格でつまみに最適な感じなのだ。



他の人は鳥刺しを頼む人が多いので、次回はそちらも試してみたい。一旦状況が落ち着いていたのに、どんどん客が増えだしたので、早々に撤退する。


→外に焼とりの煙がモクモクである。
コメント

小腹ふさぎ

2020-08-20 18:45:22 | 食べ歩き
本日は仕事が終了した後に会合が予定されており、終了予定が21時だ。早くも少し腹が減りつつあるので、ちょっと小腹をなだめていこう。

ということで、紀伊国屋札幌本店を眺めてから、その北側にある「c」へ。前回、ここの名物らしいアップルパイが品切れになっていたのだが、果たして今日はどうかというと、やはり品切れだった。しかしながら、スイートポテトアップルパイというのがあったので、それとコーヒーを注文。



パイは確かにポテトとアップルの味が両方する。何となくアップルパイの味もイメージできたが、確かに美味いかも。

値段が安いのがまた良い所で、少し落ち着いたので、会合場所に向かうとするか。
コメント

3週間ぶり

2020-08-18 18:53:59 | 飲み歩き・琴似界隈
特に何かあった訳でもないが、久しぶりに二十四軒の居酒屋「F」へ。酎ハイでスタート。通しはキャベツときゅうりの浅漬け。



焼物はひな皮にするか。



鳥串を珍しくタレ味で食べようか。酎ハイをお代わり。



最後に鶏軟骨。写真で見るとえらく貧弱だが、いつもと変わらない味だった。



TVでは野球中継が流れているが、私は何の興味も無いので、読みかけの本を読み、後はスマホを見ながら静かに過ごした。
コメント

ゆるんできた? 無理ないか

2020-08-17 18:39:17 | 食べ歩き
月曜日は会社に出勤し、帰りは本屋さんからカフェに立ち寄る恒例のパターン。一番行くことが多い「CC」が結構混雑していたので、大通駅の北側まで歩いて、カフェ「IC」へ。こちらも私が入ったときはそうでもなかったが、後で注文の所に人が並ぶくらい来ていた。お盆明けで普段の生活に戻ってしまったかも。



今日は暑いのでアイスコーヒーLを注文して飲む。読んでいる本が非常に面白く、あっという間に時間が過ぎた。
コメント

20200816ギャラリー巡り

2020-08-16 14:06:28 | 美術・アート
本日は結果的に彫刻美術館の1か所である。

途中、浄国寺の「蓮華HASU展」を見に立ち寄ったのだが、ちょうど法要の時間帯とぶつかり、見ることができなかった。敷地内に「蓮の池」というのがあったので、そこの写真を掲載しておく。



■札幌市彫刻美術館「舟越桂展~言葉の森~」。
「山を立てる」:人物の頭に鉄針が2本立ち、その間をワイヤーが貼ってある。作品タイトルを見て、何となく、手稲山を思い浮かべるね。



私は正直な所、舟越桂の作品が好きではない。なぜか考えながら坂を下りて来たのだが、一言で言うと「人体改変」という事に尽きるのだろうか。SF小説においても「人体改変テーマ」というのはあるのだが、大体において不愉快になることが多い。過酷な他星系の環境で生きていくために体を改変するという、やむを得ない事情がある場合には多少緩和されるケースもあるのだが、ファッションや単なる趣味で外科的、または遺伝子の改造をするものはおおむね不愉快だ。

但し、この不愉快というのも微妙な感情であって、それなら今の人間におけるメガネ、入れ歯、カツラ、美容整形も不愉快なのかと聞かれると、慣れのせいもあってそうでもない(美容整形は自分がすることを想像すると不愉快かも)。実際私もメガネにはお世話になっているし、美容整形がダメで、盲腸の切除がOKというのも筋が通らない気もする。

芸術において、何らかのイメージを表現するために人体をデフォルメして表現することは多い。私の場合、それが2次元であればあまり違和感を覚えないのだが、3次元になると、ことに明確な人型であるとどうも途端に愉快でなくなるらしい。これは人体のパーツを表現のために弄ぶように見えるのが嫌なのか。いや、リアリズムに基づいたパーツを使った結果が、いわゆる「不気味の谷」に達して見えるから嫌なのか。

と、色々思ったが、結論は無いのであった。その他の舟越作品でも人間+動物のシリーズ(人種差別が確実に起きるであろうことを思わせるからかな?)、2人の人間がくっついて見えるシリーズ(精神的依存を思わせるのが嫌なんだろうな)も、好きではない(というか嫌いだ)ので、ほとんどの作品が好きではないのであった。

ということで、手短に観覧終了。



帰りに家で大量に消費する炭酸を買って帰宅。
コメント

やはりちょっと飽きる

2020-08-16 12:30:21 | 食べ歩き
本日は札幌彫刻美術館方面へということで、まずは腹ごしらえ。空間がゆったり取られているパスタを中心とした店「YR」へ。先客一組で、今日もゆったりと座ることができた。

ランチメニューにパスタ以外にピザがあるような気がしていたのだが、どうも思い違いで、グラタンとドリアがあるようだった。今日はそういう気分ではなく、結局パスタから、ポルチーニ茸と茸のクリームソースを選択。私はクリームソースを重く感じることが多いのだが、今日は何となくこういう気分であった。

最初にサラダを食べて待つ。いつもながら、サラダが美味い。



続いてパスタへ。やってきた瞬間、香りが良い。キノコをソテーしてソースを作ったのだろうと思うが、香ばしい香りがする。



早速上に乗ったキノコとベーコンを食べてみると相当美味い。そしてパスタの仕上がりも上々である。と中盤までは美味しく食べ進めていたが、まあ、ちょっと飽きるよね。クリームソースのパスタを途中で味変して、最後まで飽きずに食べられる手法を誰か考えた人はいませんか?

最後に今日は試してみたかったホットコーヒーで。このコーヒーカップ、持ち手は指が2本優に入るので良いのだが、飲み口が内側にカーブしているのが惜しい。コーヒーカップの道もなかなか気にいるのが見つかるには、遠いものである。





コーヒーと一緒にジェラートを頼もうかと思ったが、つい頼みそびれてしまい、ま、美術館に向かうか。
コメント

20200815最近読んだ本

2020-08-15 23:08:28 | 読書
■「アート×テクノロジーの時代」宮津大輔
再読。

■「現代アートを買おう!」宮津大輔
アート作品の収集を始めると、家を何とかしなければならなくなることがわかる本。まあ「本」自体もそういうところがありますけどね。

以下、図書館の6冊。
■「江戸の≪新≫常識」安藤優一郎
この本には幸いなことに出てこなかったが、「江戸しぐさ」はインチキだからね。

■「占い居酒屋べんてん」おかざき登

■「しをんのしおり」三浦しをん

■「くちぶえカタログ」松浦弥太郎

■「ニッポンのトリセツ」ゴーシュ
海外のガイドブックで日本がどのように紹介されているかを紹介した本。この時点では日本の食べ物は値段が高いということになっているが、今はむしろ安くなっているのではなかろうか(本は2015年に出版)。

■「なぜ、スーツは2着目半額の方がお店は儲かるのか?」千賀秀信
コメント