HOW さんの 電子化 スキャン 撮影 記

電子化、デジタルファイリング始めてみようよ。
日常や過去を画像・映像で記録してファイリングしよう。

梅雨明けも映画三昧

2019年08月02日 | マイブーム
埼玉菖蒲で初 IMAXレーザー を観る。
画像がシャープ。音も十分鳴っている。割増料金分の価値はある。
スクリーンに投影された映像というよりは、デジタル接続したデジタルモニターの大きいのを見ている感じ。
スクリーンの隅にいくにつれ暗くなり、ピンが甘くなるような普通のスクリーンとはまるで違う映像。デジタルっぽくって、先鋭過ぎて、綺麗すぎて。

昭和の人間には、あのスクリーンならではの温かみみたいなものが少しあったほうが映画ぽくっていいかな。
IMAXのロゴ入り映画を選んで IMAX で観ていこう。

観た映画は「天気の子」
アニメだし、新海氏の画は雑多な新宿界隈の街並みもキラキラにしてしまうのでIMAXがいいかも。

前作「君の名は。」が大ヒットしたので、比較して批判的なレビューも多いようだが、
好き嫌いは自分で決める。
HOWさんは映画の批評が嫌いだ。味覚と同じで、良い悪いではなく、受け止める側の好みの問題だ。
やれ、しょっぱいだの辛いだの、ダシが薄いだの、コクが足りないだの、料理にいちいちダメ出しはしない。
有名店の料理が絶対美味しいとは限らないし、ジャンクフードの中にも逸品がある。
万人が同じに感じるものではない。
好みに合わない人はもう食べなきゃいいし、気に入ればリピートすれば良い。
どうしても個人の価値観でダメ出ししたい人は自炊するのがいいよ。で、あなたの究極ができたらみんなに食べさせて。美味しかったらおかわりするから。

「天気の子」は、10代のピュアで勢いのある「青春恋愛もの」の王道をいく映画だった。
アオハルかよー って。
好き嫌いが分かれるよね。
HOWさんは最初から食わず嫌いっていうのも中にはあるけど、概ねどんなジャンルも楽しんで観る。
しかも、HOWさんは「青春恋愛もの」嫌いじゃない。むしろ大好物!
じぃじぃ(グランドジェネレーション)になっても未だ10代の青春ものに心ときめく。

向かいあう彼と彼女。二人の想い(言葉)が重なるところ。 キターーー
新海ワールド全開のシーンは、手でキラキラの振りを入れて応援鑑賞する。
妻も、娘も、引く。



すぐにおかわりだ。
毎回 IMAX の割増はきついので、まだ値上げをしていないイオンシネマへ。
19mの大スクリーンと豪華な設備のULTIRA上映。イオンシネマ春日部で二回目。
じぃじぃ(グランドジェネレーション)なのでいつでも 1100円





「天気の子」は、今年の長雨をまるで予見していたよう。
神がかり的なプロモーション効果。公開に合わせるように雲の間から陽がさした。
気象現象まで味方につけた。

あと、随分ジブリ入れ込んでるよね。わざとだよね。
今月の日テレの夏ジブリ、「さかなの子」だし、
ヒナさんの弟、名前が思い出せない・・・弟の名は?
雲の龍をみていると「ハク」っていう名しか思い浮かばない・・・
あの積乱雲は、「ラピュタ」雲だし。
風景や背景が実物のように緻密に描かれているのにあの猫、ほかに出てきそうなキャラクター猫。
スポンサー広告、タイアップ多いし、
何でもかんでも自由に詰め込んじゃった感じ、
でも、面白い。 エンタメは楽しくなくちゃ。
ジブリは重く真面目になりすぎなんだよね。
絶対に文科省推薦にならないような、むしろそんなのいらない遊び心がエンタメには必要なんだろう。
ジブリを挑発しているのかな。

宮崎さん、また凄いのみせてほしいな。
そんな願いも抱かせてくれる映画。