◆老化で消滅した毛細血管の血流を回復する
「冠元顆粒」～脳の病気も脳血流の低下から
◆毛細血管の瘀血
人間の血管は99％が毛細血管。全身隈なく張り巡らされた、直径４ミクロン（１ミクロンは1ミリの１０００分の１）という細い血管です。太い血管の状態は、造影検査で見ることができますが、毛細血管は細すぎて検査では映らず、なかなか異常に気つけません。太い血管が高速道路なら、毛細血管は私たちの生活に密着した道。目や脳、腎臓や肝臓など、毎日休みなく働いてる最前線なのです。毛細血管の血巡りが悪いということは体内の生活が阻害されているということなのです。そのため中医学では
血流障害＝瘀血を万病のもとと考えます。
近年では、精神疾患や認知症にも「瘀血」が密接に関わっていることが分かってきました。精神疾患の人の脳血流を光ポトグラフィーで検査すると、認知・思考・行動・感情調節などを行う前頭葉の血流が低下していることがわかります。すなわち脳の「瘀血」です。「瘀血」は脳循環血流量の低下につながり、「脳虚血」をもたらします。血液による酸素や栄養の供給が断たれれば脳細胞の死、すなわち脳梗塞です。毛細血管が梗塞しても症状はほとんど出ないために、気つかない「隠れ脳梗塞」は少なくないと言われています。精神疾患の診断を受けてなくても、ぼーつとする、物忘れ、うつ気分、パニック、イライラ、食欲異常といった精神症状が続く人は脳の「瘀血」「脳虚血」状態であり、「隠れ脳梗塞」もハイリスクと考えるべきでしょう。脳がダメージを受ける前に「瘀血」を改善する必要があります。
◆血管の老化を防ぐべし！
ちょっとショキングな事実ですが、毛細血管は老化で消滅してゆきます。なんと70代では20代の時の約半分にまで減少！血管の数そのものが減れば全体の血流が低下するのも当然です。血管の老化は40代でから始まるので、もともとの体質に関係なく、40代からの健康には血管の老化予防と「瘀血」改善が必須。高血圧、心臓病、糖尿病、腎障害、脳卒中、認知症などを予防するカギは血管の若さと血流だということをしっかり理解してください。
漢方には「瘀血」をとるために色々な薬がありますが、太い血管はもちろんのこと、毛細血管の血流を良くする作用が抜きんでているのが中成薬冠元顆粒。この薬については様々な臨床研究がおこなわれており、「老化抑制剤」「糖尿病改善剤」「脳血流による学習・記憶障害改善剤」「肝組織コレステロール改善剤」「向精神剤」「糖尿病合併症改善剤」「神経ペプチドＷ発現増強剤」という7つの発明特許も取得しています。一種類の薬にそんなにたくさんの効果があるの？と不思議に思われるかもしれませんが
それが漢方薬の特徴なのです。「根本的な原因を改善することで、原因を同じくする様々な病気が治る」のが漢方薬なのです。「冠元顆粒」でいろいろな病気が良くなるのはそれだけ「瘀血」を原因とする病気が多いということであり、毛細血管の血流を改善することが病気の治療にいかに大切かということです。
～「瘀血」体質の特徴～
【顔色や舌・唇の色、目の周りの色がくらい】
【静脈・毛細血管の拡張】
【サメ肌】【内出血】
【痛み】【肩こり】【痺れ】
【生理不順、生理痛、経血に血塊がある】など 
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