ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

谷四「Ramen 辻」の、高井田ブラック。

2021-05-25 19:38:00 | うまいもん
メシネタの連投、申し訳ない。
こちらのお店。

大阪・谷町四丁目で、「食べログ」で驚異の3.7を叩き出すラーメン店、「Ramen辻」だ。

早い時間に店の前に来たのだが、もう5人並んでいる。

ラーメン好きの間では、
「Ramen辻と言えば、鶏白湯」
と有名で、私もそれにしようと思っていたのだが、行列の前の方に来たのでメニュウを手に取ると、何か様子が違う。
メニュウが、コレしかないのだ。

あれっ、鶏白湯はないの?
てか、「うらつじ」って何?

そう思い、暖簾を見るとこんなん。

火曜日は赤い暖簾で、辻を裏返して「うらつじ」とし、メニュウを高井田系醤油ラーメンに絞っているのだそうな。
なぁんや、鶏白湯ではないのか…

せっかく並んでいるので離脱するのももったいなく、こうなったら普通に高井田系をいただいて帰ろう。

店内に入ると、カウンターのみ8席。
回転はいい。
正面には、こんな能書き。

お気付きのように、トッピング・スパイス類は一切なし。
ラーメンには欠かせない、胡椒すらない。
一切のトッピングを認めず、デフォルトで完成形だ!という店の強い意志を感じる。

中華そば750円、着丼。

なるほど、確かにものすごくウマそうだ。

箸を上げてみる。

京都の業者が打っているらしい、中細ストレート麺だ。

コレは恐れ入った。
確かに、並ぶだけの事はある。
どこまでも奥行きがあり、それでいて全く喉が渇かない。
ウマいラーメン店の食レポで私がつい常套句として使ってしまう、「永久に飲めるスープ」だ。
焼豚も柔らかく、適度なレア感がある。
今日は限定営業で鶏白湯はお預けだったが、高井田ブラックで充分満足出来たのであった…