ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「らーめん藤 福知山店」、本店よりかなり味が落ちる…

2021-05-04 20:07:59 | うまいもん
GW最後の好天と思われる今日は、こちらへリベンジ。

福知山市の、才ノ神の藤だ。
今日はまさに見頃で、リベンジに成功した。





素晴らしい。

お昼を食べて帰ろうと思ったら、いつもの激安台湾中華「豊味園」が臨時休業だったので、こちらに寄った。

おなじみ「らーめん藤」の、福知山店である。
藤のあとは藤、なんてシャレているではないか(笑)。

らーめん藤に私は特別な思い入れがある。
ちょうど25年前の今頃、私はウイルス性髄膜炎を患い意識不明のまま東福寺近くの京都第一赤十字病院に担ぎ込まれた。
そして36日にわたり入院し、2日に一度の割合でルンバール(腰椎穿刺)されて髄液を抜かれる検査を受けていた。
何とか退院し、入院中ずっとラーメンが食べたいと思い病院からタクシーを飛ばして向かったのが十条のらーめん藤だった。
その時のウマさ、感動はとても筆舌に尽くし難い。
そして数年前にも訪れ、改めてしみじみウマいと思ったものである。

期待に胸を膨らませ、メニュウを見やる。



腹も減っている事だし、ここはラーメン・餃子・ライスのCセットでいく。

まずラーメンの麺固め・ネギ多めが着丼。

いい感じだ。

箸を上げてみる。

まずスープを。

…ぬるい。
なんで?
私はラーメンのスープがぬるいと、著しく戦意を喪失する。
しかも味が薄い。
薄味なのはそれだけベースのダシを味わってくれ、という善意なのかもしれないが、それでも物足りない。
十条の本店の、ひと口飲んだ瞬間
「おぉ〜、コレよコレ!」
と思う瞬間は、訪れなかった。

少し遅れて、餃子とライス。

餃子がウマいのが救いだった。
とても手作り感があり、ライスが進む。
しかし申し訳ないがこのラーメンの味で、セット1,150円というのはかなり割高感を覚えてしまう。
チェーンの店ごとに味のバラつきは本来あってはならないだけに、もしこのブログを十条本店の方がご覧になられたら、是非視察に行っていただきたい…