ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

電話会社は、なぜユーザーにメールする事も、携帯にかける事もしないのか?

2018-05-30 20:00:00 | 思うこと
名誉毀損の恐れがあるため社名は伏せるが、ある電話会社とのやり取りで本当にアタマに来たので記す。

ある用件があり、電話会社は私にコンタクトを取りたかったようだがよりによって自宅の固定電話にかけて来た。
電話を取ったのは妻。
「もしもし、○○(私の本名)様でいらっしゃいますか?」
「違います(→妻なので当然。)」
「今、○○様はご在宅でいらっしゃいますか?」
ハァ?私の個人情報はあらかた届けてあり、会社員である事も電話会社は知っている。
まして、携帯の番号もちゃんと届けてある。
この電話をしたスタッフはマニュアル通りの仕事をしたのだろうが、ならばこのマニュアルを作成した会社は
「大半の会社員は、平日昼間には出勤しており自宅に居ない」
という事が、わかっていないのか?

呆れた電話を取った妻から私にメールがあり、コールバック。
すると例の自動音声案内から始まり、オペレーターが出て本人確認の生年月日やら住所やら誕生日やらを全て言わされる。
そのうえで用件確認のため、本題に入るまで10分以上かかってしまった。

私はそのオペレーターに
「会社員の私に、昼間の自宅にかけても意味がない。携帯の番号も伝えているのだから、携帯にかけてほしい」
と、ごく普通の事を言った。
するとこのオペレーター、
「社内規定で、お客様のご登録番号にまずかける事になっております。もしよろしければ、マイページにログインしていただきご登録番号を携帯に打ち替えて下さい」
と。
こちらは
「携帯しか持っていないと、社会的信用が得られないかもしれない」
と、敢えて固定電話を書いているだけだ。

用件は伝わり、一件落着かと思われたのだがしばらく経って今度はそのサポートセンターから携帯に着信。
移動中だったためコールバックすると、なんと先程と全く同じ本人確認作業のため、10分近くを要してしまった。
結局用件は向こうから伝え忘れがあっただけなのだが、そのために計30分ほど無駄な時間を過ごしてしまった。

ネットで買い物をした時などは大概
「日中最もつながりやすい番号」
を記入する欄がある。
我々サラリーマンは、まず間違いなく携帯、もしくはオフィスの固定電話の番号を書く。
なぜ電話会社のくせに、それを個人情報として登録させないのか?

また、以前
「電話でなくてもよい件でも電話してくる、いわゆる電話野郎が鬱陶しい」
という話を書いたが、今回の件こそまさに文字で済む話であった。
電話会社は私のメアドを知っているはずだし、最悪SMSという手もある。
数字などメモを取る必要がある件なら、なおの事メールの方がよい。

固定電話と携帯電話の使い分け、および音声通話と文字会話の使い分けを最も分かっていないのが電話会社だ、という事が今日わかってしまった。
大変残念であり、もしこのブログを電話会社の社員の皆さんがご覧になったのであれば、ユーザーボイスとして是非会議で発表していただきたいものである…