ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

3ビル「ウメダクダン」で、500円で満腹。

2018-05-21 20:00:00 | うまいもん
梅田の安いランチなら大阪駅前第nビル(n=1〜4)だと私は事あるごとに申し上げているが、その中でもここは最強の一角を占めるかもしれない。

B2の「ウメダクダン」である。

ここは夜はピザと鉄板料理でワインをやるのがウリなのだそうだが、ランチはとにかくガッツリ系なのだ。



うぅ…もう写真を見るだけで50のオッサンは胸焼けがするのだが(笑)、ネタのために飛び込む。

やはり多くの客が、基本メニュウであるチキンカツを頼んでいるようだ。

1枚500円、2枚なら650円でしかもごはんのおかわり自由ときた。

もちろん、寄る年波には勝てず年々食が細るうえに術後の節制中の私は1枚にしておく。

出てきたのが、こちら。

皿が大きめで、カツが1枚だとかえってショボく見えてしまうほどである。

せっかくなので、カツをアップで。

さてそのカツだが、正直あまり感心しない。
もも肉を使っているのだが揚げすぎで硬く、ジュウシィさがない。
特に皮に火が通り過ぎており、すっかり硬くなっている。
焼き鳥の皮串はパリッとしたのがウマいのだが、チキンカツで皮が硬いのはいただけない。

肉ものの調理は、火加減が大きく左右する。
トンカツやチキンカツは、ある程度のところで油から揚げてあとは余熱で火を通すようにしないと、肉汁が逃げてしまいカスカスになってしまう。
もちろんしっかり火を通さないと食中毒が怖いのだが、だからと言ってカスカスになるほど揚げるものではない。

…ま、たかだか500円のランチで揚げ方を云々すべきではないのだろうが(笑)