
e-machinesの安物のノートPCを愛用して4年になる。当時でも3万ちょっとしかしなかったベーシックなモデルだが、せいぜいネットとメール、それにちょっとした音楽ファイルの編集をするぐらいなのでコレで充分だ。メモリも足して計6GB積んでおり、今でもサクサクだ。
しかしこのノートPCには、DVDドライブの反応が悪いという欠点があった。買ってしばらくの時には反応がよくなくなり、壊れたら外付けドライブを買えばいいや、と騙し騙し使ってきたのだが、ついにご臨終になった。新品のディスクを入れたのに「記録出来ないディスク」の表示が出てしまい、いくらMicrosoftの「Fix It」で直そうとしても効果はなかった。
そこで「いらち」の私は昨夜「価格.com」で適当にボチッたのだが、早くも今日届いた。ありがたい。
ASUSの「SDRW-08D2S-U」という製品で、Amazonでたったの2,700円である。
USBをつなぐだけでいいし、電源もUSBから勝手に取ってくれる。
昨日あれほど苦労したディスクへの書き込みも、サクサクこなしてくれたのであった。
しかしいつも思うのだが、昭和の人間の私などは一度与えられた道具はずっと大事に使おう、と思ってしまう。
だがもう平成27年も終わろうとする昨今においては家電やオーディオ・PCなどはとっとと買い直した方がよく、しかも生活家電の場合は節電になる。
モノに対する執着心が、平成の世に置いてかれそうになるのであった…