花狂~偉大なる先人達の孫~

戦後食糧難の時代、魚沼に花を根付かせた先人達。60年もの時が流れ私達がその孫世代。今日も日々花を育てています。

雪国チューリップ

2008-03-13 22:27:33 | 花を作り続ける若者たち
冬の期間、ブログでもお伝えしてきた雪国チューリップ。
春の日差しが強くなってきている魚沼で、出荷終盤戦を迎えています。
多くのチューリップを出荷してきて、たくさんの皆さんから飾って頂けた
と思うととても嬉しい気持ちが溢れてきます。


産地若い衆

雪国から春を届けてゆく。

2008-03-13 22:25:08 | 伝える
一冬中、寒い雪国から春を届けてゆこうと百合ポットの出荷が
続けられていました。
雪国が春を迎えようとしています。
ポットの出荷の終盤戦を迎えているのですが、冬の間に出荷された百合ポットは
雪が降らない地域で元気で育ってくれていると思います。

産地若い衆

炭を撒く

2008-03-13 22:22:20 | 伝える

平成20年3月13日 昨夜からの冷え込みで雪は一面凍っていました。
こういう状態を、しんばいと呼んでいます。
こういう日を見計らって、雪を消すために炭を撒く作業が始まっています。

産地若い衆

春の先取り。ナルコの花

2008-03-11 13:30:16 | 花を作り続ける若者たち
武藤さんのナルコが花を付けました。
とってもかわいい花で、私は好きなのですが、花が付いた状態では葉が柔らかく葉物のナルコとしての価値がありません。なので出荷はこの花が終わって硬くなってから出荷します。もうすぐですかね。


ずいぶん育ちました。


ナルコの花です。結構かわいい花なんですよ。

広報活動の舞台裏

2008-03-09 21:35:17 | 産地魚沼

昨年、雪がまだ残る頃に産地を伝えてゆこう、雪国の花栽培を伝えてゆこうと
始まった産地の広報活動ももうすぐで一年を迎えます。
伝えるということは、記録すること。
伝えるということは、学びなおすこと。
伝えるということは、とても難しい事ですが
こうやって一年続けてこれたのも、産地があったからだと思います。

皆で話し合いを続けながら、産地の広報活動は行われています。

産地 広報委員

畑の除雪です。

2008-03-09 12:56:19 | 花を作り続ける若者たち
ほりのうちの花の畑にはまだ雪が1.5mから2mくらいあります。
出荷期をずらすための除雪が始まりました。








除雪が終わったら黒い消雪材(炭の粉)を散布します。
黒い消雪材を散布すると太陽の光を吸収して温度が上がり、雪が早く溶けます。(理科ですねえ)
1メートル以上除雪しました。

3月になりました

2008-03-06 13:17:24 | 花を作り続ける若者たち
3月になりましたが魚沼は毎日のように雪が降って困ります。去年に比べれば雪解けはずいぶん遅れるのかなあ・・と思いながら。でもハウスで仕事をしていれば日射しは春の日射しになって来て背中に浴びれば暑いくらいになって来ました。

以前紹介したサンダーソニアです。周りは雪でも結構伸びました


かわいいつぼみを付け始めました。楽しみです。



6月切花用のユリも植え込みが始まっています

まず堆肥や肥料を施して耕うんです。



良い根が張るように、蒸気消毒したところです



ユリを植え込んで畝にしたところです。

雪解けが待ち遠しい
ほりのうち若い衆

卒業

2008-03-05 16:04:03 | 花を作り続ける若者たち
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平成20年3月5日 今だ雪が降る魚沼です。

今日、一番上の息子が義務教育を終え無事中学を卒業しました。
春が来ると子供を構ってやれる時間も制限され畑作業をしながら、部活などの
送迎をやってあげるのが精一杯だったなぁと卒業を迎える息子を見て思いました。

自分が幼いことも両親は同じように花の仕事を一生懸命やっていましたので
子は親の背中を見て育つと言いますが、親の背中を見てると思うしか仕方無かったと思う感があります。
こうやって、自分の息子だけでなく多くの子供たちが義務教育を終えて又新しい門出に出る場面を見ると、せめて自分たちが取り組んでいる花を作るという産業が、
将来この子達の生きる道の選択肢として選んでもらえるような活気が溢れ夢のあるものにして行かなければと思いました。

また、春が来ます。
子供に負けないように頑張らないといけませんね。

ほりのうち若い衆