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先週あたりから、芍薬の出荷がはじまりました。写真はレッドレッドローズという品種です。
特徴はなんといってもその花色です。芍薬で赤というと濃いピンクのような感じなのですが、これは名前のとおり真っ赤で花びらに光沢があって、とても鮮やかです。牡丹みたいな赤ですね。
姿からするとオフィシナリスofficinalise(多分こんなスペルだったと思う)と呼ばれるイモ芍薬のようです。
10年以上前に新津の種苗業者から譲ってもらったもので、もとは趣味家の庭先に咲いていたそうです。アメリカで育種されのではないかといわれていますが、はっきりした出どころは、つかめていません。そのあたりもミステリアスで興味深い品種です。
増殖が難しく、ほりのうちでも出荷しているのはうちを含め二軒だけで、切花としてはあまり一般的ではないですが、珍しい色なので少しずつでも続けていきたいです。
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就農した頃は、あまりすきではなかった芍薬ですが、最近少しずつ良さがわかってきた気がします。
ほりのうちの若い衆