今回は、県の切花共進会の準備に参加してきました。
30回大会ということもあり、当産地からは42点の出展がありました。
忙しい最中に、ご協力下さった出展者の方々には大変感謝しております。
その思いに応えるべく、前日から若手の方々にも協力いただいて出展品の準備をしたのですが・・・40点超はさすがに難物でした・・。
前日では作りきれず、当日も朝から審査時間に急き立てられつつ急ピッチでの作成となりました。
前日の準備風景。出荷と違って咲きそうなものも多いので、花粉取りは必須です。
組合長も手伝っての当日作業・・・笑顔ですが皆さん割と必死です。
出来上がったものから、並べて行きます。見た目は壮観ですが、花粉取りもあるためやはり大急ぎ。見入ってる暇がありません。
そんなこんなで、なんとか審査に漕ぎ着け、少し手も空いて来たので他の産地の出展品も見ることに。
菊、ガーベラ、トルコ桔梗、ケイトウ、カスミ草などなかなかバラエティがありました。
そんな中でも、珍しいカラーの出展品。
中条の生産者の方には、ご無理を聞いていただいてありがとうございました。
そして、受賞おめでとうございます。
花を眺め、せっせと花粉を取りつつ、待つこと4時間。
大分白熱したらしい選考結果が出ました。
結果は、当産地からは2点の特別賞受賞。
金賞、銀賞複数受賞と大変素晴らしい評価をいただけました。
農林水産大臣賞受賞の渡辺さんのラベンナ。見た目のインパクトが決め手になったようです。
農林水産局長賞受賞の鈴木さんのマレロ。大変発色が良いものでした。
共進会は、日曜まで開催されていますので、ご都合が付けば足を運んで見られるといいかと思います。
このほかの出展品も引けを取らない出来ですので、是非ご自分の眼でご覧になってみてください。
桑原 和也
