花狂~偉大なる先人達の孫~

戦後食糧難の時代、魚沼に花を根付かせた先人達。60年もの時が流れ私達がその孫世代。今日も日々花を育てています。

冬季ユリ学習会

2008-02-28 21:59:04 | 花を作り続ける若者たち
 2月の26日に冬季ユリ学習会が開催されました。
 都合三回開催される学習会の第一回目は、

  1) オランダ視察報告


  2) 07年産輸入球根の留意点について

     08年産輸入球根情勢報告

                という内容でした。

 昨年12月にオランダ産球根の掘り取り処理状況や球根情勢の視察が行われ、ほりのうちからも三名の生産者が参加しました。
 参加メンバーはほりのうち花き園芸組合の副組合長森山さん、青年部の森山さんと滝沢さんです。
 青年部の二人は、今回がはじめてのオランダということで、大規模経営によって生産される球根生産の現場や切花農家を目の当たりにして、
 大変驚いたようです。よい経験になったことでしょう。
 また、9年ぶりにオランダを訪れた森山副組合長は、球根や切花生産を取り巻く情勢の変化などに注目していました。

 そのあとで、(株)山喜農園の森山社長より07年産輸入球根(今年切花に使用する球根)と08年産輸入球根(来年使用する球根)について、
 お話いただきました。
 ユリ切花の原材料となる球根の話なので、みんな真剣に聞き入ってました。


 
 打ち合わせ中です

 
 
 オランダ視察に参加した三名の方々

 
 
 



 
 「まわりの情勢、状況は常に変化している。その変化に対応して
自分も変化し続けることで”普通”でいられる。」 山喜社長談



 また、オランダに行ってみたくなりました。
 ほりのうちの若い衆 滝沢洋介