このいいことなんか何もない世の中で

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「真かまいたちの夜 11人目の訪問者」

2011年12月18日 | ゲーム
私は生粋のかまいたちファン。
SFC版「かまいたちの夜」は発売日に買った。当時1万円以上した。
このゲームは今でも自分の好きなゲームの10本指に入る。

真かまいたちの夜 11人目の訪問者」。
12/17発売日にPS3版を購入。無事予約特典ももらえた。
販売はどうなんだろう。やっぱ同時発売のVITA版の方が売れている
のだろうか。

私にしては珍しく発売日に買い、そして私にしては珍しく発売日に
プレイ
。頑張ったなぁ。
(同じように発売日買いした「ダークソウル」は開封すらしていない)

最初にゲーム雑誌に情報が出た後は、まっさらな状態でプレイしたか
った
ので一切の情報を遮断し、敢えて公式ホームページにも行かずに
発売を迎えた


そのまっさらな状態で、とりあえずはエンドまで一回プレイ。

読み物ゲームのファーストプレイでは、選択肢場面では全て一番上
(最初)のを選んでプレイすると決めている

もう、読んでて絶対これは違う(正しい選択じゃない)というのもある
けど、ま、これはポリシーかな。

今まで幾多の読み物(ノベル)ゲーをプレイしたが、このやり方で最初
からきちんとしたエンディングになったゲームは確か一つだけだった
んじゃないかと記憶している。
一番上をずっと選んでいるだけでベストエンドになるゲームがある方
が驚くよね。

で、真かまいたち
この選択方法で一回目から最高の結果になる訳はなくてバッドエンド

感想を簡単に。

うぅむ、どうなんだろう。
良くも悪くも「かまいたちの夜」。
既視感。そんな感じがある。
1作目をプレイした時の感覚とはちょっと違うな、やっぱ。
むしろ「かまいたちの夜2」をプレイした時に近い

ビジュアルは圧倒的に綺麗でいい。
が、これは上にも書いた「かまいたちの夜2」をやった時に感じた
PS→PS2 の感覚に限りなく近い
。新鮮かと言うと微妙。

音楽。これも一作目をベースにアレンジしている所があったりして
ファンとしてはうれしい出来だったと思う。

ボイス。
これはイメージを形成する上で非常に重要で微妙だと思っていたが、
思ったよりは違和感なかった。
透は設定はちょっと頼りない位置づけだったかもしれないが、実際
はそれ程弱く思えず、結構芯があるキャラに思えた。
が、今回はボイスがアレなので、結構快人がナヨキャラに思えてし
まうのはある。
選択肢を先に進めても、例えば次の発話者が出るまではボイス
を極力残すという所は、一見地味な部分でも結構好感を持てた

(忌火起草もそうだっけ?)

中身としては、やっぱり「あぁ、いつものかまいたちの新しいシナ
リオ
をプレイしているんだなぁ」という感覚。
ゲームはいい。確かにいいと思う。が、これはこの新作の感想ではなく
「かまいたち」の持つ魅力
なのかもしれない。

なんか、そんな軽い感想を持った。

ここからやり込んでいくと、またいろんな感想が出てくるのだろう
と思うし、一、二回プレイしただけで全てを知ったように感想を
書くのもどうかと思うので、あくまで初見の感想として捉えて頂け
たら、ということで。

しかし、一回エンドまで行ったのに、「続き」をやろうとすると
前回プレイの最後からになる仕様はどうも慣れない
なぁ、

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