このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

グリーン・インフェルノ

2016年09月19日 | 映画・DVD
原題同じく「THE GREEN INFERNO」。
2013年作品。

たまには毛色の違うものを観てみるか…。

未開のペルージャングル

現地先住民族の救済という壮大な理想を
掲げ、現地に乗り込もうとする主人公
たち学生活動家の一団。
なんでも現地資源のため、まぁ、私利
のために企業体が進出して先住民族の
村を脅かしていて、これを現代テクノ
ロジーのスマートフォンを使って阻止

しようとするらしい。

衛星をハッキングして現地の映像を世
界に流すとか、もう眉唾な計画が爆発。
リーダーの男がまたうさんくさいこと
この上ない。
実際このリーダーが…
ま、それは言うまい。

なんとか目的を達し、帰路の小型飛行
機で祝杯を…。
が、飛行機は不調を起こし、食人民族
の村に墜落してしまう


で…。
アンデスの生きてこそ状態のシーンを
経て、ここからやっと本筋のシナリオ
に到着


約40分経過している
ちなみに全体は約100分。

ここから食人の村に捕らえられて、
順番に食べられる恐怖が始まる…。
という話。

映画もこの記事も前置きが長い!

しかし折角逃げ出したのに、最初に襲
われた場所に戻るかね…。
いくら必要なものがあるとは言え。
おまけに真っ昼間

という訳で、冷静な判断が出来なくな
った状態と察してあげても、まだ有り
余って思うところに溢れた行動や、
あるアイテムを使って脱出するご都合
主義に結構冷めた

主人公の最後の行動も今一理解が難し
い。
それが最後の最後の電話でそれなりに
しっぺ返しを受けるということなのか
ね。

時として気持ち悪いのを怖いと錯覚し
がちだけど、そこを冷静に切り分けて…。
面白いか面白くないか、と聞かれると、
可もなく不可もなく、としか言いよう
がない。

ホラーとしての好みのベクトルが違い
過ぎる。

冒頭記載の、
たまには毛色の違うものを観てみるか…。
と思わないと決して観ない。

ちなみにグロシーンが多い
嫌いな方は観ない方がいいかも。
これくらいならいいのかな…。
私的には最初に襲われるシーン(矢)が
一番強烈だった。

同じ未開のジャングルの話なら、
ディープ・インフェルノ (記事これ)」の方
が私は好みに近い。
(タイトルも似てる)

可もなく不可もなく50点にしときます。

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