【翻訳会社】インターブックスの翻訳外注ノウハウ

外国語の対応にお困りの方のために、「翻訳を外注する」上で役立つことを語っています。

翻訳をもっと知ってもらうために

2020-06-19 08:44:59 | 日記
こんにちは
【翻訳商社】マンです

開設以来先週まで
デイリーで投稿していたブログですが
誠に勝手ながら今週より
ウィークリーとさせていただきました

よってこれが今週になって
ウィークリーになって
初めての投稿です

そんなことはさておき
私【翻訳商社】マン
常日頃より小うるさく翻訳ビジネスのこと
いろいろと申し上げておりますが
最近あることに気付きました
 
それは

自分が思っているよりもはるかに…
はるかにはるかにはるかにはるかに
翻訳依頼方法はもちろん
翻訳というものへの処し方が
世の中には浸透していない


ということです

わかりにくいですよね
わかり易く言い直しましょう

「あ、翻訳しないといけないんですね」
「わかりました」
「それでは少しヒアリングさせてください」
「なるほどです」
「ではこんなやり方でいかがでしょう?」

これまで私【翻訳商社】マン
翻訳のお問い合わせをいただいたお客様に
このような流れで対応していたのですが
実はそれ以前に消えてしまっているニーズ
思っていた以上に多いことに気付いたのです

まだわかりにくいですよね
補足します

つまりお客様の立場でいうと

ああ、これ翻訳しなくちゃなぁ…
でも翻訳なんてやったことないし...
困ったなぁ
 
そういえば英語が出来る奴
隣の部署に居たなぁ
あいつがやってくれたらいいのに
え?
忙しくて出来ない?
 
うーん...
やっぱどっかに頼まないとなぁ
でも頼めるところなんてあるのかなぁ
あったとしてもどこに頼んだらいいのか…
 

そういえばGoogle翻訳ってのがあるな
とりあえずそれでやっちゃうか...
やっちゃえ
 
できた
とりあえず英語になってりゃいいよね
うん
これでよしとしよう
はい、おしまい
 
という経過で
私【翻訳商社】マンのところまで
お問い合わせとして辿り着かない
つまり消えてしまっているニーズが
思っていた以上に多いことに気付いた
ということなんです
(単に機械翻訳を使って終わり、ということではなく、それ以外の何らかの方法を使って、ということです)
 
これは情報交換的なやりとりを
様々な企業様とさせていただくなかで
判明したことなのですが

「案件のもっと上流にフォーカスしよう」
「そして翻訳ニーズが顕在化する前から」
「お客様のプロジェクトに」
「一枚噛んでおくようにしよう」
 
なんて言いながらかつて
若い営業担当者たちにもよく言ってた
まさにそれなんですが
私【翻訳商社】マン自身がそれを
十分に出来ていなかったことに
今回改めて気付き猛省したわけです
 
海外と取引するには翻訳が必要です
海外に進出するにも翻訳が必要です
海外に人をやるにも翻訳が必要です
海外から人を得るにも翻訳が必要です
 
とにかく海を越えた先にある国や人と
何らかのことをしようとするには
必ず翻訳が必要になるのです
 
ところがその翻訳というものが
世の中に十分浸透していない

そして浸透していないから当然ですが
認知もされていない

認知もされていないから
突然発生したニーズにも
適切に対応出来ていない

だから面前にある不適切な手段で
安易に処理してしまう
結果として良好な反応が得られない

そして我が社の国際化は
遅々として進まない...

 
というのが思っていたよりも
この国で数多く発生していることに
気付いたということなのですが
これは一重に私【翻訳商社】マンのような
業界関係者の努力不足によるものと
猛省するに至りました
 
不肖私【翻訳商社】マン
厚かましくも僭越ながら

"翻訳依頼ノウハウのエバンジェリスト"

なんてあちこちで自己紹介しながら
活動させていただいておりますが
翻訳依頼方法はもちろんのこと
翻訳そのものについてももっと
普及、認知に至る活動をしていかねば
と思い新たに気を引き締めた
そんな今週でございました