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本日は改姓なり!

うだうだな日記ですがどうぞよろしく

野間の大ケヤキ

2016-05-06 20:39:51 | 天然記念物
今回も前回からの続きで、舞鶴旧鎮守府倉庫施設を出て向かった先は、大阪府豊能郡能勢町にあります能勢町けやき資料館です。
何故、そのような資料館を訪れたのかと言うと、このけやき資料館に隣接する形で、国の天然記念物に指定されています‘野間の大ケヤキ’という樹齢1,000年を超す欅がありまして、家族共々、立ち寄った次第です。
前回のブログでも書きましたが、以前から気になっていた場所で、4/13付けのブログ‘樽見の大ザクラ’で天然記念物に指定されている植物を初めて見たため、その思いが再燃して、ちょうど舞鶴市からの帰路で立ち寄れそうだったので足を延ばしました。
ゴールデンウィーク初日とは言え、個人的にそれほど有名な場所でもないと思っていたので、人も少ないだろうと思っていましたら、併設されていた駐車場が、ほとんど満車状態(それほど台数の置ける駐車場ではなかったですが)で、少々、びっくりしてしまいました。
初めて見た大ケヤキは、樹齢1,000年の樹木にふさわしく堂々とした幹回りといい、樹木自体の大きさといい、貫録や風格すら感じさせるほどで、私は当然ながら、母がいたく感動したようで、しげしげと樹木を見つめていました。
また、ゴールデンウィークのこの時期以降、7月下旬頃まで、アオバズクと呼ばれるフクロウの仲間がこの大ケヤキにやってくるらしく、その姿を撮影するために何人ものカメラマンが三脚を設置して、待機していました。
私達が訪れている際には、アオバズクを見る事は出来ませんでしたが、大ケヤキだけでも大満足で、良い気分で帰路につきました。

さて、ゴールデンウィーク中は、ちょこちょこと外出していたんですが、以前、本ブログで予告していた場所にも、再度、訪れていますので、次回はその場所について書くことになりますかね。

樽見の大ザクラ

2016-04-13 21:55:05 | 天然記念物
先週末、本ブログではお馴染みの母方の田舎に母と共に帰省していたんですが、ちょうど桜の開花時期で、田舎に帰省する途中にも桜が満開の場所が結構あったので、以前から田舎の家から車で30分ほどの場所にあり、国の天然記念物に指定されています‘樽見の大ザクラ’というエドヒガン桜を見に行きたいと思っていて、母に話したところ‘私も行きたい’という事になって、母と共に行って来た(田舎の伯母は、山道を15分ほど歩かなくてはならないという事で行きませんでした)次第です。
この‘樽見の大ザクラ’は、樹齢1,000年を超えると言われ、かつて出石藩の藩主も遊覧に訪れたそうで、江戸時代、出石藩の儒学者であった桜井舟山(詳しくはインターネット等でお調べ下さい)という方が‘仙桜’と名付け、現在も地元の人々からは、そう呼ばれているそうです。
1965年(昭和40年)頃から、幹や枝が腐朽し、樹勢が衰えたそうですが、樹木医の治療や、幹や枝を支えるための枠等により、現在はかなり樹勢も回復し、花の数も増えてきているとの事でした。
私達が訪れた際も、朝早かったんですが、県内ナンバーの車は当然としても、県外ナンバーの車(私達もそうですが)もそこそこ駐車場に止まってまして、カメラ片手に記念撮影している観光客が多かったです。
私も母もその姿を目に焼き付けながら、写真もかなり撮影したんですが、特に母は、帰宅した後も‘あそこは行った甲斐があった’と大満足のようで、私も行った甲斐が十二分にありました。
しかしながら、こういった天然記念物に指定されているような樹木は多々あるらしく、これまで意識もしてこなかったんですが、これから‘○○巡り’等で、遠出等する時にも、ちょっと事前にチェックして時間があれば立ち寄ってみたいなと思いました。