本日は改姓なり!

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明治生命保険相互会社本社本館

2015-08-28 20:40:10 | 重要文化財
今回も前回からの‘東京&横浜重要文化財指定○○巡り’ツアーの続きで、山種美術館を出て向かった先は、千代田区にあります明治生命保険相互会社本社本館、通称、明治生命館です。

当然ながら重要文化財に指定されている建築物なんですが、明治生命館のすごい所は、現在も明治安田生命保険相互会社の丸の内お客様ご相談センターとして、現役利用されていて、会社が休日である土日は一般公開も行われ、今年の7/1からは平日の業務が終わった後の公開も行われています・・・ただ、平日の公開では、公開エリアが限定されているようなんですけどね。
私は、休日に見学させてもらった(しかも、見学料は無料です)んですが、コリント式列柱が立ち並ぶ古典主義様式の見事な外観もさることながら、内観が非常に素晴らしく、1階の店頭営業室は、2階まで吹き抜けになっており、その吹き抜けを囲んで回廊があり、回廊の壁や柱には大理石が使われ、回廊の外側には、応接室、執務室、会議室や食堂等が並んでいます。
また、応接室や会議室の内装の装飾が圧巻で、以前、本ブログでも紹介した事がある旧東宮御所、いわゆる迎賓館赤坂離宮の内観を髣髴とさせる感じで、その装飾物等を目に焼き付けながら、カメラ片手に写真も撮りまくっていました。
しかも、その各部屋にあります家具が、私の素人目ながら部屋の雰囲気とよく調和していて、明治生命館を設計(設計者は岡田信一郎という方です)する際に、家具等のデザイン(家具等のデザインは梶田恵という方です)も相談しながら、連携していったのではないかと思われます。
昭和5年(1930年)に起工し、昭和9年(1934年)に竣工した明治生命館ですが、太平洋戦争中も空襲による倒壊を免れ、終戦後は、GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)に接収され、アメリカ極東空軍司令部として使用された事もあり、昭和31年(1956年)にアメリカ軍から返還されたそうですが、まさしく激動の時代を見てきた建造物と言えるのではないでしょうか。

さて、後ろ髪をひかれる感じで、明治生命館を後にした私ですが、その後、どこに向かったかは、明日以降のブログにて紹介したいと思います。
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赤曜会

2015-08-26 22:31:58 | 重要文化財
今回は前回から始まりました‘東京&横浜重要文化財指定○○巡り’ツアーの続きで、築地本願寺を出た後は、重要文化財に指定されています近代絵画を鑑賞するために、2つの美術館、博物館を回りました。
まず、最初に行って来たのが、本ブログでもお馴染みになりつつある台東区にあります東京国立博物館で、今村紫紅(詳しくはインターネット等でお調べ下さい)の‘近江八景’を鑑賞してきました。
近江八景というのは、近江国(現在の滋賀県ですね)の優れた8つの風景の事を言うんですが、江戸時代の浮世絵にも描かれている(歌川広重の代表作があります)ほど有名な画題で、それを今村紫紅が、独特の感性をもって描いていまして、8幅の掛け軸がずらっと並べられて展示してある様は、圧巻の一言でした。
次に訪れたのが、これも昨年11/6付けのブログで紹介しました渋谷区にあります山種美術館で、速水御舟(この方も詳しくはインターネット等でお調べ下さい)の‘炎舞’が公開されていたので行って来た次第です。
前回、山種美術館を訪れた際は、同じく速水御舟の重要文化財に指定されていますもう1つの絵画‘名樹散椿’の散っている椿や色彩の鮮やかさに感動したんですが、この‘炎舞’にも目を奪われました。
切手にもなっている‘炎舞’ですが、描かれている炎や、それに取り付くように舞っている蛾が、今にも動き出しそうな感じで、また背景の黒い闇が、その炎や蛾を一層、浮かび上がらせている感じでした。
速水御舟自身も、背景の闇を描いた黒色は、二度とは出せない色だと言っていたそうですから、速水御舟の最高傑作とも言われるのにも納得な感じです。

ちなみに、今回、題にしました赤曜会とは、上記に紹介した今村紫紅や速水御舟が、他の数名の画家仲間と共に結成した研究発表会です・・・しかしながら、この両名共に、40歳そこそこで夭折している(今村紫紅は35歳、速水御舟は40歳で亡くなっています)のは、非常に残念ですね。

さて、山種美術館を出た後は、またもや重要文化財指定の建築物を見に行ったわけなんですが、どこに向かったかは、明日以降のブログにて紹介したいと思います。
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築地本願寺

2015-08-22 15:57:05 | 重要文化財
前回のブログの最後で、次回以降は、またもや‘○○巡り’ツアーのシリーズになりますと書きましたが、今回は‘東京&横浜重要文化財指定○○巡り’ツアーで、見て来ましたのは、重要文化財指定建造物4件、重要文化財指定絵画2件とプラスα1件です。

というわけで、何回くらいのシリーズになるかわかりませんが、順を追って書いていこうと思います。

まず最初に行って来ましたのが、東京都中央区にあります築地本願寺で、このお寺では本堂が昨年、重要文化財に指定されたんですが、一目、その本堂を見れば‘ここは、本当に寺か?’と思う人が多い(上記写真参照)かも知れません。
というのも、現在の築地本願寺の本堂は、昭和9年(1934年)に竣工したんですが、外観が古代インド仏教様式で、これまで見て来た多くの寺の外観と比べて圧倒的にユニークで、現在においても、非常に斬新な感じがあります。
また、本堂の入り口扉の上部は、ステンドグラスで装飾がされていたり、本堂に入ったすぐ上には、およそ日本の寺院では他にないであろうパイプオルガンが設置されたりしています。
私もこのお寺の珍しさから、いつか訪れてみたいと思っていまして、今回念願叶ったわけなんですが、その独特なデザインには驚かされましたし、この本堂を設計した東京帝国大学(現東京大学)の名誉教授で建築家、文化勲章も受章されています伊東忠太(詳しくはインターネット等でお調べ下さい)という人は、良い意味で、特殊であり異様な才能を持ち合わせていた人だったんだろうなと思いました。

さて、築地本願寺を出た後は、重要文化財に指定されています絵画2件を見て来たんですが、誰の何という作品を見てきたかは、明日以降のブログにて紹介していきたいと思います。
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近江八幡

2015-08-20 22:27:50 | 重要文化財
先日、毎度お馴染み‘重要文化財指定建築物巡り’に1人で行って参りまして、今回行って来ましたのは、滋賀県近江八幡市です。

まず、最初に行って来たのが、旧西川家住宅(上記写真参照)で、ここは江戸時代から明治時代にかけて11代も続いた畳表、縁地、蚊帳(詳しい事はインターネット等でお調べ下さい)などを扱っていた近江商人の屋敷で、現在は‘商家町’として新町通りと呼ばれる通りに面している郷土資料館や歴史民俗資料館、近江八幡市の市指定文化財である旧伴家住宅と共に、国の重要伝統的建造物群保存地区の一角になっています。
その中でも、重要文化財に指定されている旧西川家住宅は、土間の勇壮な梁と言い、茶室の網代天井や質素な中にも美しさがある座敷の欄間や床の間と言い、見るべきものが多くて、屋敷内を見学しながら感心しきりでした。
また、こういった住宅は当然ながら庭も見事なんですが、この庭に建っている土蔵が、近世の建築物としては珍しい三階建ての土蔵で、主屋と共に、この土蔵も重要文化財に指定されていまして、当時、西川家がいかに財をなしていたかが伺えました。

次に行って来たのが、7/3付けのブログ‘紀伊風土記の丘’でも紹介した事があります‘風土記の丘’で、近江八幡市にも‘近江風土記の丘’があり、その敷地内に、重要文化財に指定されています旧宮地家住宅があります。
旧宮地家住宅は、元々、長浜市国友町にあったものを近江風土記の丘が出来るのに伴い移築されたらしく、湖北地方の民家の特徴を色濃く残している貴重な遺構だそうで、屋内に民具等も展示してあります。
ただ、これまで重要文化財に指定されています茅葺きの住宅も数多く見てきましたが、私のような建築の素人には、よっぽど特徴のある住宅でなければ違いというのが、よくわからないんですけどね。

さて、次回以降は、またもや‘○○巡り’ツアーのシリーズになる予定なんですが、どこに行って来たかは、明日以降のブログのお楽しみという事で、乞うご期待下さい。
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渦の道

2015-08-11 22:33:39 | 観光スポット
今回は、前回の続きで、福永家住宅を出て向かった先は、同じく鳴門市内にあります鳴門公園です。

鳴門市と言えば、何と言っても最初に思い浮かぶのは、鳴門の渦潮だと思うんですが、それを見るために鳴門公園内にあります‘渦の道’と呼ばれる遊歩道&展望台に行って参りました。
この‘渦の道’の展望台では、床の一部がガラス張りになっていて、渦潮を真上から見る事が出来るんですが、私や父は、高所恐怖症と言うわけでもないので(それでも私は少し足がすくみましたが)、ガラス張りの床の上から渦潮を見つつ、写真を撮ったりしていましたが、母は完全に高所恐怖症ですので、ガラス張りの床には、全く近付く事が出来ずにちょっと離れた場所から真下の渦を眺めていました。
当然ながら、私は初めて見たわけですが、あれほど迫力あるものだとは思いませんで、真上から見ている時(展望台から海面までは45mほどあります)に、観潮船も見えたんですが、次回はぜひとも観潮船に乗って、間近でより一層迫力ある渦潮を見てみたいものです。
また、私達が訪れた日は、風が非常にきつくて、展望台に到るまでの遊歩道で、体がもっていかれそうな程の風が吹いていまして、観光客の中には帽子が飛ばされたりしている人もいました。
毎度ながらの‘文化財巡り’もいいですが、たまには、こういった観光地に行くのも新しい発見や驚きがあったりして、楽しいものです。

さて、次回もまたもや‘○○巡り’の話になると思うんですが、どこに行って来たかは、お楽しみという事で、乞うご期待下さい。
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