本日は改姓なり!

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旧伊庭家住宅

2016-05-29 15:00:38 | 重要文化財
前回のブログの終わりでも予告していましたが、昨日、またもや父母と共に‘○○巡り’に行って参りました。

行って来たのは、滋賀県大津市にあり重要文化財に指定されています旧伊庭家住宅、現在は住友活機園と呼ばれる場所で‘住友’という名が示すように住友財閥の2代総理事であります伊庭貞剛が、隠居所として建築し、1904年(明治37年)から、亡くなる1926年(大正15年)までこの地で生活され、現在も所有、維持管理は住友グループが行っています。
ただ、この住友活機園は、年に2日、各回完全入替制で1日に3回ずつしか公開されず、定数は2日でだいたい200名、なおかつそれも往復ハガキによる応募のみでして多数の応募があるらしく、実は私は昨年も応募していたんですが、昨年は見事に外れてしまいました。
今年も応募したわけなんですが、今回、少々、やきもきした事がありまして、往復ハガキで応募してますので、当然ながら当選落選に関わらず返信ハガキが送られてくるわけなんですが、返信ハガキの発送時期から1週間程経っても、返信ハガキが自宅に届かず、どうしたのかなと家族と話していると、私が勤務中に自宅に電話が掛かってきまして母が対応したんですが、個人情報の流出を防ぐため、落選ハガキは1枚1枚確認して処分しているらしく、その中に私の当選ハガキが混ざっていたそうで、担当者の方があわてて発送した後、私の自宅にえらく恐縮した様子で電話してきて下さって、母に何度も謝罪されたそうで、届いた返信ハガキにも丁寧に謝罪文が書かれていました。
というわけで、晴れて昨日、念願の住友活機園に行って来たわけなんですが、さすがに時の住友財閥のトップだった方が建てただけあり、これまで見て来た住宅の中でもトップクラスの満足度でした。
邸内には、洋館と和館がつながって建てられており、洋館は大阪府立図書館(現在の大阪府立中之島図書館で重要文化財に指定されています)を設計した野口孫市(詳しくはインターネット等でお調べ下さい)が設計し、和館は近代数寄屋の第一人者とも呼ばれる八木甚兵衛(この方も詳しくはインターネット等でお調べ下さい)が設計したそうなんですが、施主である伊庭貞剛がどちらの建物も清楚でシンプルなデザインで建てて欲しいという注文だったらしく、どちらの建物も外観にしろ内観にしろ、一見しただけでは非常に質素な感じに思えます。
ただ、説明員の方の話によると、使用している木材は当時の最高級品、使われている技術は、当時の最先端の技術、そして職人も当代きっての職人が腕をふるっており、派手さはないものの、非常に玄人好みの建築物になっています。
私も家族共々、説明員の方の話を聞きながら見て回りましたが、そういった木材や技術が取り入れられているため、現在でも木材のゆがみや大きな修理を要するような箇所がほとんどないらしく、築100年以上が経過している建築物ですが、古さというものを全く感じないような建築物でした。
また、この住友活機園は、2,000坪以上の敷地があるんですが、当初は、10,000坪以上の敷地があり、敷地内から琵琶湖を眺められたそうで、眺望は抜群だったそうです・・・また、住友活機園は重要文化財に指定されている建築物としては珍しく、宅地(いわゆる庭園や山林)も重要文化財に指定されているそうで、庭園も非常に見事でした。
いつもは、こういった場所に行くと、個人的に結構、写真を撮る傾向にあるんですが、今回は内観が撮影禁止になっている事もあったのと、それよりもこの素晴らしい建築物を目に焼き付けようと思った事が大きいですね・・・そんな事もあって、外観は撮影出来たにも関わらず、今回は全体的に撮影した写真がそれほど多くありませんでした。
唯一、残念だったのは、現在、敷地内のすぐ横に新幹線が通ってまして、新幹線が開通する際に、土地を売却したそうなんですが、見学している間も新幹線のけたたましい音が耳につき、目では素晴らしい景色等を楽しんでいるのに、こんな場所に新幹線とは無粋な事だと‘○○巡り’で新幹線は必要不可欠になっているにも関わらず、そんな事を思ってしまいました。
説明員の方に説明してもらいながら、1時間程の見学時間でしたがあっという間に時間は過ぎた感じで、出ていく際もこれほど後ろ髪をひかれる感じがしたのは、久しぶりですね。

あと、これは余談ですが、今回説明して下さった方は女性の方だったんですが、見学が終わった後、母がその方に訪ねた事がありまして、それが自宅に電話して来て下さったのはあなたではないかという事で、母がその方の声をなんとなく記憶していたからなんですが、母の予感通り、自宅に電話して来て下さった方で、非常に丁寧な説明と共に、腰の低い態度にこちらも非常に有意義な時間を過ごせました。
その方が、またぜひいらして下さいと言って下さったんですが、また応募して抽選で当選しないといけないわけで、すぐに来年もというわけにはいかないでしょうが、住友活機園を出た直後に、ぜひまた来てみたいと思わせるに足る今回の‘○○巡り’でした。
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電設工業展

2016-05-28 22:18:08 | 日記
一昨日、5/25から三日間、インテックス大阪で開催されていました‘第64回電設工業展 JECA FAIR 2016’に、私の勤務先が出展しているので、同僚と共に行って参りました。
この電設工業展には、4年前にも勤務先が出展していて本ブログでも紹介した事があったんですが、多分、インテックス大阪自体もそれ以来ぶりに足を運んだと思われます。
勤務先から車で30分もかからないくらいの距離ですので、非常に近いんですが、なかなかこういった展示会のようなものがないと行かない場所でして、以前、本ブログで紹介した時も書いていますが、プライベートでインテックス大阪を訪れた事は、ほとんどないですね。
今回、以前、勤務先の大阪工場に転勤で来られていて、数年前に関東に戻られた同僚が説明員で来られていたんですが、私より若いにも関わらず、勤務先のブースを訪れるお客様に対して、丁寧にかつわかりやすく、製品の説明をしているのには感心してしまいまして、私ももっと自社製品というものに精通しなければならないなと改めて思いました。
電設工業展には、勤務先の取引先等も出展していて、私も一通り会場を見て回ったんですが、なかなか有意義な時間を過ごせました。

さて、次回の本ブログは、今月の初めから期待していた場所を訪れた事を書いていく事になるんですが、どこを訪れたかは次回をお楽しみという事で。
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完結

2016-05-24 20:28:55 | 日記
本ブログでも何回か紹介した事があり、2014年の1/28にデアゴスティーニ・ジャパンから創刊号が発売された‘週刊 日本の神社’が本日、第121号をもって完結致しました。
当然ながら、私は創刊号から全号、購入したわけなんですが、当初、全100号の予定だったのが、途中から好評につき121号(最終号は総索引号なんですが)まで続くことになり、以前、これも本ブログで紹介した事があり、同じくデアゴスティーニ・ジャパンから発売された‘週刊 日本の城’(これも当初の全100号から、結局、全121号となりましたが、私は全号購入しました)と共に、毎週、驚きや新しい知識、訪れてみたい願望がわいてきて、大変楽しんで読ませて頂きました。
実は、これも本ブログで紹介しましたが、小学館から隔週刊で発売されていたウィークリーブック‘名城をゆく’(これも全30号購入しています)も先週で完結してしまいまして、来週から楽しみにしていた雑誌がなくなってしまい、少々、寂しい感じです。
個人的な願望を言わせてもらえれば、次は、日本の国宝か、建築物、あるいは日本の絵画あたりを週刊で出版してくれると嬉しいんですけどね・・・過去には、出版された事もあるらしいんですが、年を経るにつれて、新しい国宝等も増えていってますし、ここのところ、刀剣や近世、近代の画家等のブームも来ているので、どこの出版社からでもいいので、ぜひとも発売して欲しいものです。
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答申

2016-05-21 00:07:35 | 重要文化財
昨日、文化審議会が、新規11件の建造物を重要文化財に指定することを文部科学大臣に答申したそうです。
今回、新たに国宝に指定される建造物がなかったのは、少々、残念ですが、それでも新たに11件もの重要文化財が指定されることになり、しかも、今回は私が好き好んで訪れまくっている民家や住居の指定が多い(11件中7件が民家、住居です)のも嬉しいですね。
ただ、その民家、住居の中で近畿圏からの指定は1件もなく、一番近いところでも三重県松阪市になりますので、ますます‘○○巡り’の旅も困難になっていくんでしょうけど、ここのところ遠出の回数も増加の一途をたどっていますし、近畿圏外でも結構出掛けてはいるんですけど・・・しかしながら近畿圏内でも訪れていない重要文化財に指定されている民家や住居は、まだまだいやというほどありますし、予約が必要な所や、なかなか公開してくれない所なども多々ありますからね。
実は、昨年の文化庁発表の前例から、先週の金曜日に今年の重要文化財指定建造物の発表があるかなと個人的に思っていて、文化庁のホームページを逐一チェックしながら、心待ちにしていたんですが、今年は1週遅かったですね。
また、重要文化財指定の建造物が増えたわけですが、次に私が訪れる重要文化財指定建造物はどこになるのかな。
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今井町

2016-05-16 20:22:26 | 重要文化財
一昨日、奈良県橿原市にあり、重要伝統的建造物群保存地区に選定されています今井町に行って参りました。

5/7から昨日まで‘今井町町並み散歩’というイベントが開催されていまして、一昨日、昨日は、今井町内にある8つもの重要文化財に指定された民家(高木家、河合家、旧米谷家、音村家、上田家、中橋家、豊田家、今西家の8件です)を見学出来るというので足を運んだ次第です。
現在も生活されている民家もあり、普段は非公開や、事前に予約をしなければならない民家もあるんですが、このイベント時には、全ての重要文化財に指定されている民家が内部公開されるというので前々から楽しみにしておりました。
この今井町は、最近では前のNHK連続テレビ小説「あさが来た」のロケ地としても使われ、東西600m、南北310mという広大な土地に、近世以前の町並みがこれだけの規模で残っているのは、日本でもここをおいて他にないそうで、私も8件の重要文化財に指定されている民家を巡りながら、近世の時代にタイムスリップしたような感覚を覚えました。
見て回った民家は、どの家も非常に歴史と風情があり、また町の雰囲気に溶け込み、時間すらもゆっくり流れているような感じさえして、結局、全ての重要文化財に指定されている民家を見て回った時には、3時間以上が経過していて、少々びっくりしたんですけどね。
そのくらい、時を忘れてしまうような貴重な町並みを体験できて、この日は、満足感&充実感たっぷりな気持ちで帰路につきました。

当日は非常に良い天気で、少々、暑かったくらいなんですが、これから‘○○巡り’をするには、非常に良い季節となりますので、熱中症等には気をつけなければなりませんが、まだ見ぬ色々な場所に足を延ばして行きたいなと思っております。
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