本日は改姓なり!

うだうだな日記ですがどうぞよろしく

金剛宝寺護国院

2018-03-31 16:43:51 | 重要文化財
明日から4月という事と、ここ1週間ほどでかなり暖かくなってきましたので、本格的に遠出を始めようと思いまして、と言っても、本日、行って来たのは和歌山県なんですけどね。

と言うわけで(どういうわけや)、まず最初に行って来たのが、和歌山市にあります金剛宝寺護国院なんですが、一般的には紀三井寺と言った方がわかりやすいかも知れません。
西国三十三ヶ所の第2番札所で、楼門や鐘楼、多宝塔が国の重要文化財に指定されています紀三井寺ですが、自宅を出た時点では、行くつもりにしてなくて、途中、マイカーを運転しながら‘ひょっとすると桜が綺麗かも’と思い始めまして‘ただ、この時期やと観光客もめっちゃ多いやろうな’とは思ったんですが、自宅を出た時間がかなり朝早かったのと、あまりにも人が多かったら、次の場所に向かったらええかと思い、行ってみる事にしました。
で、行って見ての感想は大正解で、朝早かったのもあって観光客もほとんどいなくて、しかも桜は満開、関西の早咲き桜としても有名で、日本さくら名所100選にも選ばれている紀三井寺ですが、私も久しぶりに満開の桜を堪能しながら、写真も多く撮ってきました。
さすがに、紀三井寺を後にする頃には、西国三十三ヶ所の巡礼の方達や、参拝者も増えてきてましたが、非常に良い時期、時間に参拝出来て、大満足の観桜となりました。

さて、この日は上記でも書いたように、紀三井寺だけでなく、この後にも和歌山県内の文化財を何件か巡ったわけなんですが、次にどこに向かったかは、明日以降のブログにて紹介したいと思います。

彼岸の小鳥殺し

2018-03-25 21:09:04 | 日記
本ブログを読んで頂いている読者の中で、今回の表題になっている‘彼岸の小鳥殺し’という言葉を知っている方はどのくらいいらっしゃるでしょうか。

昨日、今日と、本ブログではお馴染みの母方の田舎に母と共に帰省しておりまして、私は一足先に、本日帰宅したんですが、毎年、この時期の帰省時には、マイカーのスタッドレスタイヤからノーマルタイヤへの交換を母方の田舎で行っていまして、今回も毎回、お世話になっています自動車整備工場でタイヤ交換をしてきたんですが、そこの従業員の方に聞いたところ、先日の春分の日、母方の田舎の地方では山沿いを中心に雪が降り、一部では積雪も観測されたそうで‘彼岸の小鳥殺しですよ’と仰ってました。
私は、この言葉は前々から知ってはいましたが、いわゆる春分の日前後の春の彼岸時期に、暖かくなり出したと思ったら、突然、寒の戻りがあって、雪が降るという事で、暖かくなってきたと思い活動し始めた小鳥の命を奪いかねない雪になるという意味だそうです。
三寒四温という四字熟語もあるように、この時期は寒さと暖かさが、繰り返されますが、さすがに今回の帰省時も、昼時はそこそこ暖かかったんですが、夜から朝方は寒く、そのせいか私も少々、鼻風邪気味で、帰宅いたしました。

しかしながら、3月ももう最終週となりましたし、早く、春めいて暖かい季節になって欲しいものですね。

河井寛次郎記念館

2018-03-24 00:04:34 | 観光スポット
今回は、前回からの続きで、京都市伏見区にあります伏見稲荷大社を出て向かった先は、同じく京都市内の東山区にあります河井寛次郎記念館です。
河井寛次郎という方は、本ブログを読んで頂いている方の中で、知らない方が多いかも知れませんが、大正から昭和にかけて活躍された陶芸家で、文化勲章や人間国宝、芸術院会員などを辞退されている方としても有名です。
私は、以前からこの記念館には興味があって、いつか行ってみたいと思っていたんですが、今回、やっと念願叶って足を運んで来た次第です。
元々は、昭和12年(1937年)に建てられた自宅兼仕事場で、自らが設計し、実家が大工の家柄だったので、実家とも協力して建てられたんだそうです。
非常に趣のある記念館で、中には作品が展示してあったり、書斎や座敷、囲炉裏等も残っているんですが、私が最も感動させられたのが記念館の奥に、想像以上に大きさを感じた登り窯が残っている事で、この登り窯で、河井寛次郎が名作を残していったのかと思うと、写真を撮りつつ、その登り窯を興味津々で眺めていました。
ちなみに、記念館入口にあります‘河井寛次郎記念館’と書かれた扁額の書は、前回のブログでも紹介した棟方志功(詳しくはインターネット等でお調べ下さい)が書いたものだそうで、この日は、ある意味、棟方志功づくしの‘文化財巡り’にもなりました。

毎回、京都に来ると思う事なんですが、さすがは古都と呼ばれるだけあり、まだまだ、私が行ってみたい場所が多々ありますので、これからも何回も訪れる事でしょうね。

伏見稲荷大社

2018-03-22 20:14:05 | 重要文化財
先日の土曜日、毎度お馴染み‘文化財巡り’に行って参りまして、ここのところの本ブログでも書いているように、まだ寒い時期が続いたりしているので、遠くには行っておりませんが、今回、まず最初に訪れたのが、京都市伏見区にあります伏見稲荷大社です。
京都の中でも‘超’が付くほどの有名な観光地で、近年では外国人観光客の人気が高く、楼門を抜け、本殿にお参りした後、伏見稲荷大社のシンボルと言っても過言ではない千本鳥居を通って、霊峰である稲荷山の頂上を目指して登っていくわけなんですが、実は、私、伏見稲荷大社を訪れるのは初めてでして、初めて来た以上、当然ながら稲荷山の頂上である一ノ峰まで行かなくてはならないだろうと思い、そこそこきつい山道でしたが登って参りました。
途中、多くの参拝者がいましたが、やはり外国人観光客が多く、特に西洋人観光客が目立ちましたね。
上記で書いたように、伏見稲荷大社は有名観光地ですので、観光客が多い事も予想し、かなり朝早く出掛けたおかげで、一ノ峰までは、それほどの混雑ではなかったんですが、本殿近くまで下りて来た頃には、団体の観光客等でいっぱいになっていました。
あと、私が訪れた日は、京都市観光協会の‘京の冬の旅’というイベントが開催されていまして、京都にあります通常非公開の文化財が期間限定で何ヶ所か特別公開されていたんですが、その中の1つが伏見稲荷大社にあり、国の重要文化財に指定されています御茶屋という建造物です。
伏見稲荷大社は、本殿や権殿、外拝殿と呼ばれる建造物や、楼門等も国の重要文化財に指定されているんですが、御茶屋という建造物は、元々、御所にあった古御殿を下賜されたものだそうで、個人的に非常に上品な雰囲気を醸し出している建造物だなと思いました。
また、御茶屋の部屋の1つには、かの棟方志功(詳しくはインターネット等でお調べ下さい)が描いた襖絵も今回、公開されており、その迫力には圧倒されました。
私よりも先に行っていた母から、ただでさえ、初詣では近畿圏の社寺で最多の参拝者だった年があったり、最近は外国人観光客も多いので、すごい人だとは聞いていたんですが、今回、思い切って行って見て正解でしたね。

さて、この日は、伏見稲荷大社の参拝後、同じく京都市内の東山区にあります場所に向かったんですが、どこに向かったかは明日以降のブログにて紹介したいと思います。

通天閣

2018-03-16 22:17:02 | 観光スポット
先日の土曜日、大阪市阿倍野区にあります、あべのハルカス内の近鉄百貨店あべのハルカス近鉄本店で、買い物する用事があったので、行って来たんですが、思い立ってあべのハルカスから良く見えます通天閣に、多分、30年以上ぶりで立ち寄って来ました。
天気も良かったので、あべのハルカスから徒歩で通天閣に向かったんですが、私のあやふやな記憶では、小学生の頃に、学校の行事か何かで来たのが最後という気がしていて、それ以来、近くを通ったり、電車内で見る事はあっても、展望台まで上がった事は、それ以来だと思われます。
現在の通天閣は、昭和31年(1956年)に完成、設計したのは東京タワーの設計も手掛けた内藤多仲という方で、通天閣としては2代目となるそうです。
初代の通天閣は、明治45年(1912年)に建設されたそうですが、昭和18年(1943年)に、通天閣の足元にあった映画館の火災で、解体する事となり、太平洋戦争真っ只中という事もあって、鉄材は軍需資材として献納されたそうです。
5階にあります展望台には、通天閣の公式キャラクターでもあります‘ビリケン’像があり、大阪の街を一望できる景色は見事ですが、通天閣内自体には、これと言って見るべきところもないんですけどね。
しかしながら、通天閣はもちろんの事、通天閣界隈のいわゆる‘新世界’にも観光客が結構多くて、少々、驚かされました。
ま、大阪に住んでいても、なかなか足を運ばない場所のような気はしますが、ものは試しで、1回くらいは足を運んでみてはいかがでしょうか。