先日、奈良市の奈良国立博物館で開催されています正倉院展に父と共に行って参りました。
昨年は、1人で出掛けたんですが、今年は父の都合もちょうど合いまして、しかも個人的には今年で10年連続、正倉院展には足を運んだ事になります。
また、今年は珍しく私達が行く前に母が友人に誘われて、一足先に正倉院展に行っていて、感想を聞くとかなり良かったと言っていました。
今回の正倉院展の目玉は、漆胡瓶と呼ばれるペルシア風の水差しで、黒漆で塗られた下地の上に鮮やかな文様が描かれ、さすがにこの宝物の周りにはかなりの人だかりが出来ていました。
一足先に行っていた母のお気に入りは、大幡残欠と呼ばれる大型の染織幡で、聖武天皇(詳しくはインターネット等でお調べ下さい)の一周忌の法会の場を飾ったものらしく、今から1,200年以上前に使われたものですが、一部しか残ってないとは言え、それでもかなりの大きさで、当時は非常に色鮮やかで、豪華な幡だっただろうと思われます。
私が個人的に目を惹かれたのは、撥鏤飛鳥形と呼ばれる3cm程の鳥をかたどった象牙を用いた飾りで、これには父も感嘆したようで、私も小さい飾りをガラス越しにまじまじと見つめていました。
あと、展示物の中に、日本史で習った事はあっても、実物をこれまで見た事がなかった日本で最初の流通貨幣である‘和同開珎’が展示してあって、思わず‘おお~’と唸ってしまいました。
正倉院展は、間違いなく来年からも行くとは思うんですが、来年以降、どのような貴重な宝物に出会えるか楽しみですね。
昨年は、1人で出掛けたんですが、今年は父の都合もちょうど合いまして、しかも個人的には今年で10年連続、正倉院展には足を運んだ事になります。
また、今年は珍しく私達が行く前に母が友人に誘われて、一足先に正倉院展に行っていて、感想を聞くとかなり良かったと言っていました。
今回の正倉院展の目玉は、漆胡瓶と呼ばれるペルシア風の水差しで、黒漆で塗られた下地の上に鮮やかな文様が描かれ、さすがにこの宝物の周りにはかなりの人だかりが出来ていました。
一足先に行っていた母のお気に入りは、大幡残欠と呼ばれる大型の染織幡で、聖武天皇(詳しくはインターネット等でお調べ下さい)の一周忌の法会の場を飾ったものらしく、今から1,200年以上前に使われたものですが、一部しか残ってないとは言え、それでもかなりの大きさで、当時は非常に色鮮やかで、豪華な幡だっただろうと思われます。
私が個人的に目を惹かれたのは、撥鏤飛鳥形と呼ばれる3cm程の鳥をかたどった象牙を用いた飾りで、これには父も感嘆したようで、私も小さい飾りをガラス越しにまじまじと見つめていました。
あと、展示物の中に、日本史で習った事はあっても、実物をこれまで見た事がなかった日本で最初の流通貨幣である‘和同開珎’が展示してあって、思わず‘おお~’と唸ってしまいました。
正倉院展は、間違いなく来年からも行くとは思うんですが、来年以降、どのような貴重な宝物に出会えるか楽しみですね。