本日は改姓なり!

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今出川キャンパスツアー

2015-12-29 20:26:47 | 重要文化財
今年の11/14付けのブログ‘同志社’で、同志社大学今出川キャンパスに行って来た話を書きまして、その時に定期的にキャンパスツアーが行われていると書きましたが、先日、そのキャンパスツアーが行われていましたので、再度、同志社大学今出川キャンパスを訪れました。
前回、訪れた際は、重要文化財に指定されている5棟の建築物の内、同志社ギャラリーとして展示館にもなっていますハリス理化学館しか中に入る事が出来なかったんですが、今回はその他に、礼拝堂(上記写真参照)とクラーク記念館の中にも入る事が出来まして、なおかつ今回は、同志社大学の現役の大学生がガイドとして、建物の由来やエピソード等も説明してくれましたので、前回、外観から見ただけではわからなかった事や建物や大学自体の詳細な話も聞けて、大変、勉強になりました。
また、このツアーは、私のような文化財巡りをしている者だけでなく、これから同志社大学に入学を希望する高校生の方も対象となっていますので、文化財だけでなく学校内の最新施設等も見学でき、現役の大学生であるガイドが現在体験している各学部の話や、学校近辺の話、学校内部の学食や店舗等の設備の話もしてくれて、なかなか面白かったです。

同志社大学を出た後は、そこから徒歩20分程の場所にあり、重要文化財に指定されています旧京都中央電話局西陣分局舎に向かったんですが、ここは現在、NTT西日本株式会社の京都西陣IT路地という建物になっていまして、ベンチャー企業のための事業支援施設になっています。
重要文化財に指定されているのは、外観だけで中を見学する事は出来ないんですが、非常に大胆なデザインのヨーロッパ風の建築物で、裸婦像やライオンのレリーフがあり、大正10年(1921年)に竣工したそうなんですが、当時は非常に斬新だったのではないかと思います。

しかしながら、今回、同志社大学という関西では名の通った歴史もある大学のキャンパスツアーに参加させてもらったわけなんですが、私もこういった大学で学生生活を送っていれば、良きにつけ悪しきにつけ、今の人生も変わっていただろうなと、今更ながら、高校時代にもっと勉強しておけば良かったかもなと、ふと感じた今回の文化財巡りでした。

『007 スペクター』

2015-12-23 18:30:45 | 鑑賞作品
【ネタばれがあるかも知れませんので、先入観なしに御覧になりたい方は、観賞後にお読み下さい】

今年の1月に、久しぶりに映画館で映画を鑑賞しまして、その月に立て続けに3本、映画館で映画を鑑賞したんですが、先日、それ以来ぶりの映画館での映画鑑賞して参りました。
というわけで、見てきた映画が表題にある『007 スペクター』です。
この『007』シリーズは、テレビや映画館で何度も見た事があり、私も好きなシリーズですが、個人的にこのシリーズは安心して見ていられるというのが私の率直な感想でしょうか。
前作『007 スカイフォール』から、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンド以外の主要キャストが刷新されて、若返っているからかわかりませんが、全体的にアクションが多めで、しかも、これはシリーズを通して言える事だと思うんですが、個人的に、このシリーズは映像が非常にスタイリッシュな感じがしますね。
ただ、今回の作品の終わり方ですと、ひょっとするとダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドは見納めになる可能性が高いのかな・・・最近、映画情報に詳しくないのでわかりませんが、次作の契約とかもう終わってたりするんでしょうかね。
個人的には、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドは、まだまだ見てみたい気がしてるんですけどね。

聖徳記念絵画館

2015-12-20 22:01:10 | 重要文化財
今回も前回からの続きで‘国宝&重要文化財指定○○巡りツアーin東京都’の最終回となります。
前日、東京都台東区にある浅草駅近辺のホテルで宿泊し、朝一で浅草寺に立ち寄った後、向かった先は、新宿区にあります聖徳記念絵画館(上記写真参照)で、重要文化財に指定されている建築物なんですが、何と言ってもここが凄いのが、その内部でして‘記念絵画館’という名前がついている通り美術館なんですが、展示してあるのが幕末から明治時代までの明治天皇の事績を描いた縦3m、横2.5mのサイズの絵画が、80作品展示されていまして、なおかつ描いたのは当代一流の画家ばかりです。
その中には、日本史の教科書等でお馴染みの絵画もありまして、特に有名なのが邨田丹陵(詳しくはインターネット等でお調べ下さい)が描いた大政奉還で、日本史を習った方なら1度は見た事のある絵画だと思います。
しかしながら、建物内部の展示室に80作品もの大きなサイズの絵画がずらっと並んでいるのは圧巻の一言で、1枚1枚食い入るように拝見させて頂きました。

聖徳記念絵画館を出た後は電車で移動し、東京都青梅市にあります釜の淵公園に足をのばしました。
この釜の淵公園内には、重要文化財に指定されています旧宮崎家住宅があり、元々は現在の場所から5,6km離れた場所にあったものを昭和53年(1978年)から翌年にかけて、釜の淵公園内にあります青梅市郷土博物館の隣接地に移築復元されたそうです。
建物自体は、これまで見てきたようなごく一般的な民家なんですが、説明員の方のお話によると間取りが結構、古い形式らしく、屋根もこの地方独特の杉皮と茅を交互に混ぜる葺き方なんだそうです。

さて、長々と続けてまいりました‘国宝&重要文化財指定○○巡りツアーin東京都’も、これで終了で、今年の‘○○巡り’ツアーもこれで最後です・・・来年は、関東方面だけでなく中国や四国地方にも足をのばしていきたいと思っていますので、乞うご期待下さい。

浅草寺

2015-12-18 20:38:05 | 重要文化財
前回は、1つクッションを置いて近況の話を書きましたが、今回からまたもや‘国宝&重要文化財指定○○巡りツアーin東京都’の続きを再開します。

前々回のブログで紹介した大場家住宅を出て向かった先は、東京都渋谷区にあり、本ブログでもお馴染みになりつつある山種美術館です。
山種美術館では現在‘【特別展】《裸婦図》重要文化財指定記念 村上華岳 -京都画壇の画家たち’が開催されていまして、展覧会名にもありますように村上華岳(詳しい事はインターネット等でお調べ下さい)が描いた‘裸婦図’が重要文化財に指定された事を記念しての展覧会だったんですが、もう1作品、村上華岳の師の1人である竹内栖鳳(この方も詳しい事はインターネット等でお調べ下さい)の代表作の1つで、こちらも重要文化財に指定されています‘班猫’も展示されていまして、個人的にどちらの作品も未見でしたので、足を運んだ次第です。
村上華岳の‘裸婦図’は、自身の理想の女性を描いたそうで、この作品以降、村上華岳自身が現実の女性の絵を描く事はなかったそうなんですが、個人的に女性というよりも仏教画というか、観音像を描いているような感じを受けて、ある種、神々しさを感じました。
竹内栖鳳の‘班猫’は表題の通り猫を描いているんですが、構図が見返り美人ならぬ見返り猫で、こちらに顔を向けているんですが、今にもニャーと鳴いて、向こうを向いてしまいそうなくらい写実的で、絵画の前で思わずニコリとしてしまうような作品でした。

この日の‘○○巡り’は、これで終了の予定だったんですが、宿泊先が台東区にある浅草駅の近所で、これまで行った事がない浅草寺の前を通ったので、もう日も落ちていましたが、興味をそそられて立ち寄りました。
ま、浅草寺内には重要文化財に指定されている建造物もありますので、私が立ち寄る分には何ら問題はないと思うんですが、よくテレビ等で見かける雷門(上記写真参照)はライトアップされて人だかりが出来ていましたし、日が落ちていても店は開いているので、仲見世通りには、人がまだ結構いて賑やかで、何より外国人の方が多かったです。
さすがに浅草寺のお札やお守り等を販売している場所は閉まっていましたので、翌朝にまた立ち寄って、由緒書き等を頂いたんですが、東京都を代表すると言っても過言ではない浅草寺を十分に堪能する事が出来ました。

さて、この日は、これでホテルにチェックインし、しっかり疲れをとって、翌日はもう1度、浅草寺に立ち寄った後、別の場所に向かったんですが、どこに向かったかは明日以降のブログにて紹介したいと思います。

スマホ

2015-12-14 20:41:38 | 日記
今回は‘国宝&重要文化財指定○○巡りツアーin東京都’をちょっとお休みして、先週末の個人的なニュースを書いていこうと思います。

と言っても、既に表題に書いてあるんですが、私もやっとこさ携帯電話をスマートフォンに買い換えました。
これまで、使っていたガラパゴス携帯は、7年ほど使っていまして、これまで別に不自由はなかったんですが、このサイトはお持ちの携帯電話では、閲覧できなくなります等の通知がバンバンくるようになりまして、これは換え時かなと思い、携帯ショップに行って参りました。
さすがに7年も使っていますと、ショップの店員さんにも長く使ってらしたんですねと感心されまして、色々と説明も受けました。
ただ、今日で買い換えてから3日が経ちますが、操作に四苦八苦しております・・・当然ながら、機能を全て使いこなせるなどとは思っていませんが、それにしてもガラパゴス携帯と違いがありすぎです。
友人等にも教えてもらいながら、何とか使っていってますが、人並みに使えるようになるのはいつの事やら・・・LINEも友人にすすめられてやり始めましたが、わからない事だらけですね。
ま、しかしながら、電話とメールさえ出来れば何とかなると言えば、何とかなるんでしょうけど、多機能である事がスマートフォンの売りでしょうから、それなりに多くの機能を使いこなせるよう努力しないとダメですね。

さて、次回は、また‘国宝&重要文化財指定○○巡りツアーin東京都’に戻りますので、どこに行って来たか乞うご期待下さい。