今回も前回からの続きで、鶴岡市にあり、国の史跡に指定されています旧致道館を出て、向かった先は、同じく鶴岡市内にあり、国の天然記念物に指定されています熊野神社の大スギです。
この日の最後の‘文化財巡り’だったんですが、熊野神社自体が小さな神社なもので、非常にひっそりとした上に、当然ながら参拝しているのは私だけで、その社殿の背後に小さな神社には似つかわしくないような、大木がそびえ立っているものですから、少々、寒気と言うか、一種、異様な雰囲気がありましたね。
現地の説明板によると、古くから‘石山の大スギ’の名で知られていて、昭和7年(1932年)に落雷のため、火を発し、その折は消火活動により焼失は免れたそうですが、昭和32年(1957年)の台風で、当初は40メートル以上あった主幹が20数メートルの高さで折損してしまい、現在に至っているそうです。
ただ、それでも、大木の迫力があるのは間違いないんですが、上記で書いたように、熊野神社が非常にひっそりした感じなのと、大スギ自体も、漫画やアニメ、ゲーム等に出てくるような、顔のある木のお化けのような雰囲気を漂わせていまして、これまで見た国の天然記念物に指定されている樹木の中で、初めて、恐怖とまではいかないにしても気味悪さみたいなものを感じた樹木でした。
さて、この日の‘文化財巡り’は、これで終了で、熊野神社の大スギを見学した後は、同じく鶴岡市内にあります宿泊先に向かい、この日の疲れを癒して、翌日の‘文化財巡り’に備えたんですが、翌日、どこに向かったかは、明日以降のブログにて紹介したいと思います。
この日の最後の‘文化財巡り’だったんですが、熊野神社自体が小さな神社なもので、非常にひっそりとした上に、当然ながら参拝しているのは私だけで、その社殿の背後に小さな神社には似つかわしくないような、大木がそびえ立っているものですから、少々、寒気と言うか、一種、異様な雰囲気がありましたね。
現地の説明板によると、古くから‘石山の大スギ’の名で知られていて、昭和7年(1932年)に落雷のため、火を発し、その折は消火活動により焼失は免れたそうですが、昭和32年(1957年)の台風で、当初は40メートル以上あった主幹が20数メートルの高さで折損してしまい、現在に至っているそうです。
ただ、それでも、大木の迫力があるのは間違いないんですが、上記で書いたように、熊野神社が非常にひっそりした感じなのと、大スギ自体も、漫画やアニメ、ゲーム等に出てくるような、顔のある木のお化けのような雰囲気を漂わせていまして、これまで見た国の天然記念物に指定されている樹木の中で、初めて、恐怖とまではいかないにしても気味悪さみたいなものを感じた樹木でした。
さて、この日の‘文化財巡り’は、これで終了で、熊野神社の大スギを見学した後は、同じく鶴岡市内にあります宿泊先に向かい、この日の疲れを癒して、翌日の‘文化財巡り’に備えたんですが、翌日、どこに向かったかは、明日以降のブログにて紹介したいと思います。