本願寺月光蟲です。
女性はいつだって男性をガキだと思ってるフシがある。
いや、まあそうだと私も思うけど。
趣味は一生変わらないわけではないけど感性は一生引きずる。
趣味や興味の対象。
女性の場合年齢と共に変わるわけだ。
男の場合はわかりやすい。
4歳位からゲーム→40歳になってもゲーム、みたいなのが男（笑）
これは多分女性と違って化粧文化がないからのような気がします。
あと、男は恋愛中だろうがゲームをやめない、みたいなさ。
で、映画の話なんだが。
マニア指数が簡単に測れるのが映画で一番うっとうしいのは映画を芸術として語る男だったりする。
気持ちはわかるんだが。
本題
ガキが喜ぶ映画がある。
アニメや特撮、あとはドンパチ。
コレを経て映画ファンになると女の目を気にしつつ芸術的な映画を選んだり、ツイッターやフェイスブックで映画を語るようになる。
食べ物に似ているんだよな。
「いつもはキチンとしたデートばかりだから今日は吉野屋行くか」
「美味いー。な。美味しいだろ？」と、言って得意げにするわけだがこれはこれで女性も喜んだりする。
映画ならいつもは恋愛映画や芸術性の高い映画、人間ドラマ映画を一緒に観たりするがたまにドンパチ映画を観せるみたいなさ。
これもわかる。
この例で言うと吉野屋は良いが「競艇場の牛モツが美味くてさ、蛭子さんみたいなオヤジが大量にいるけどたまには良いだろ？牛モツうまいし」なんて言うパターンがあった場合、女性の大半は行きたくないだろう（笑）
映画に例えると、いきなりスカトロビデオまがいの映画とかさ。
だが、全てにおいて中途半端な立ち位置にある映画ジャンルがあるんだよ！
先ほど男子の映画遍歴を書いたが。
映画ジャンルも卒業というか。年齢とともに変わる。
たまに戻る事もあるが。
で、アニメ、特撮、ドンパチやSFあたりに一瞬区切りをつけるわけ。
ん？
なんか忘れてるジャンルがあるよ？
うん、それはカンフー映画だ（笑）
カンフー映画は映画のジャンルの中でかなり特異な立ち位置なんだよ。
女性のみならず男性でも嫌いな人は少ないし、尚且つ暇つぶしならカンフー映画を観る奴は結構いる。
だが、暇つぶしレベルの場合はドンパチのが遥かに人気がある。
ようはカンフー映画の場合、売れてる役者のみに反応するファンが多いという事だ。
これはほんと珍しい。
恋愛映画やホラー映画や人間ドラマ映画、ドンパチ映画とかは監督の名前やストーリー重視で、よくわからなくてもとりあえず手を出してみたりする。
カンフー映画の場合は？
大抵の人はレンタル屋で視界に入るのはジャッキーとかブルースリーやジェットリーね。
女性のレンタル指数はドンパチ映画より低い（笑）
だが、不思議な事に女性はカンフー映画を「くだらね」とか言いつつも結果的に「すご、、」とか思ってたりする（笑）
男性の映画ファンでもカンフー映画だけは何故か下にみてるやつが多い。
「カンフー映画もいーよね」と言ってる奴も大抵は普通の女性と同じ感じ。
だが、、、
だが、、、
だが、、、
カンフー映画のファンの世界は凄いのです。
なにが？
子供の頃、アニメ、特撮、ドンパチ、SF、ホラー、カンフー、少しエロと皆同じ位置でスタート。
思春期は先ほど言ったように芸術性が高い映画に一時浮気したりする。
これがね、カンフー映画だけ卒業しない男がいるのよ（笑）
え？ホラーやアニメも同じでは？と思う人がいると思う。
カンフー映画ファンは少し違うのだ（笑）
カンフー映画ファンっていうか、ファンとマニアの間の溝というものが凄まじくあるんだ（笑）
カンフー映画オタクの場合はヌルいオタクみたいな中途半端なオタクは存在しない。
カンフー映画の独特な立ち位置にも味がある。
例えば、
人間ドラマにもドンパチや血は登場するし、恋愛映画にも殺人が描かれる。
だが、カンフーはどうだ？（笑）
難病モノの映画で喧嘩のシーンがあってもカンフーではないし、恋愛映画でカンフーが入ってくる余地はない（笑）
マトリックスでカンフーが描かれるがそんなモンは稀！例外。
しかもマトリックスの場合、修行僧や乞食みたいなカンフーの師匠は出てこない（笑）
カンフー映画の場合、卒業や中退しないとマニア指数がとにかく高くなる。
なぜか？
カンフー映画の場合、とにかく動ける奴が必須でしょ？
と、なると敵のボスも動ける奴、それだけだと映画が成り立たないので雑魚も動ける奴、しかし動ける奴がイケメンだとは限らない、、、。
中国はとにかく広いんだ！
とにかくわけのわからん奴らが大量にいてカンフー映画に出てくる。
しかも中国の映画産業のうさんくささは凄くて、どのくらいのカンフー映画が作られてるかもわからない。
何より、血糊だの脚本だの、スタッフの力よりも乞食みたいなじじいのカンフーの動きが大事なんだよ。
と、なると、ネットで巣くっている自称映画マニアの「脚本が」とか「監督のメッセージが」とかなんて言ってる場合じゃねーんだよ！
そんな下らない事考えてたらボスが倒されてるんだよ！
カンフー映画の特異な部分はここにある。
とにかくわけのわからない中国人が大量に出てくるカンフー映画は違う目線で見ないとなんだよ。
私がカンフー映画を好きな理由は他にもあって。
ネットでカンフー映画の事を調べてみてほしい。
まず、語ってる奴が少な過ぎる上に、マニアではなくファンが書いてる作品の主役は数名だけという有様だ、、、。
あとね、カンフー映画マニアは語ってる暇はない気がする。
感想書く前に「あの対決何度でも観れるな、、」と。
マニア指数が上がればあがるほど、何度でも観れる対決数が増えるわけだから感想なんてチマチマ書いてらんないんだよ。
あと、友人知人が映画マニアを自称しててもカンフーだけは持ってねーんだよ（笑）（笑）
だが、、カンフー映画をみすぎるとやばいこともある（笑）
まず、
総合格闘技だの真剣勝負を観てもただの乱闘やただのヤンキーの喧嘩にしか見えなくなる（笑）
あと、格闘技全般が何故か下品というかさ、、。
観るならプロレスが好きになったりする。
しかし、11.2歳くらいでカンフー映画を卒業しない場合はヤバい。
ネットレベルでもカンフー映画友達を作るのは物凄い難易度だ。
しかもさ、、日本の映画会社もカンフー映画だけは中々買い付けてこねーんだよ、、、。
中国の映画産業の怪しさもかなり関係してるだろうし、ジャッキーとかじゃないと全く売れないってのもあり、まさに負のデフレ。
動きが良いカンフー映画でも乞食同然のカッコした奴やただのじじい顔の役者、、、そりゃ日本じゃ誰も観ない気がする、、、（笑）
だが、それでもカンフー映画は素晴らしいと断言しておく。
実は女子もかなり楽しめる映画ジャンルだ。
女性にひとつアドバイスしておきます。
うっとうしい映画マニアを自称する男が世の中いっぱいいるわけだが、カンフー映画のマニア指数100としたうち2まで行ったらそれだけで多分口説いてこなくなるよ。
自称映画マニアはホラーやオサレ映画や人間ドラマやヤクザ映画に詳しくてもカンフー映画の場合1程度の知識しかない。
カンフー映画ね場合、、1から一気に90まで飛ぶ世界だからな（笑）
「どんなジャンルの映画も差別しない」とか言ってマニアぶる男子には要注意。
それ嘘だから！
カンフー映画の話題を振ってみよう。
アイドルで言えば所詮AKBの別ユニットしか知らんからな、、、。
カンフー映画、女子にオススメです。
欠点は、ハゲ、こ汚いオヤジ、笑いのセンスが全くない、と言ったとこです（笑）
彼女と一緒に今後はカンフー映画を一緒に観るようにします！
いやがりそうだなあ、、、イメージで判断されそう（笑）
あはは
、
