ブギーナイツの館 - 青春の蹉跌から超暇人への道までを記すブログ

のんきな人です。とにかくどうでも良いブログ。

やりたい放題

2012-07-15 16:05:13 | 日記
こんにちは、本願寺月光蟲です。

梅干の季節、梅酒の季節ですね。
画面の前の貴方は相変わらず頭悪いですか?
大丈夫です、私も悪いですから!

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今日の1冊

映画秘宝EX 鮮烈!アナーキー日本映画史1959~1979 の感想。


映画秘宝EX 鮮烈!アナーキー日本映画史1959~1979

個人的に思うのは邦画とドラマは絶対に昭和のほうが良かったかなあと思います。

お笑いは時代が関係してきますし、音楽はもっと流行りが露骨だったりですしなんとも。
お笑いも音楽も思春期が結構関係してますが、ドラマや映画の場合「今のよりおもしれえじゃん」ていうのがよくあるわけです。

ドラマや映画は「子供の頃、映画おもろかったなあ」ではなく、「この時代の映画、なんでもありだな・・・」と思うんですよ。

とにかくもう無茶苦茶。荒唐無稽。
公開当時だって「ンなのあるわけねえだろ」があったと思うのですが、多分当時の大人と子供などみんなが大らかだったのもあるでしょうし、なおかつ「日頃見れないモノは映画で」みたいな感じであったかと思います。

ドラマも映画もホント「ひどいな、これ」が連発してた時代の映画の紹介本がコレ。

芸術性もあるわけで、バランス感覚というのか、当時の映画は妙に汗臭い。
エンターティメントと芸術性とお金儲けが混沌としてた時代ならではの映画が盛りだくさん。


この本に書いてある映画を5,6本も観たら今の映画をあまり観なくなると思います。

映画とドラマだけは昭和が勝ちだと思えるようになります。
私も生まれてない時の映画ばっか紹介されてて、かなりの量観てますがやはり「この時代なんなんだよ」と思いながら堪能しています。
結構良いガイド本です。

でも、かといって「昔の日本は良かったなあ」とは思いません。
あくまで映画とドラマに限った話。



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2012-07-15 15:09:50 | グルメ
こんにちは、本願寺淳です。
毎日暑いし、雨は降るし、画面の前の貴方も毎日うだつがあがらないわけです。
でも大丈夫、うだつがあがらないのは治らないから早めに割り切って生きていけば良いかと思います。
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人間の尊厳の問題として、「餃子の王将」に行きました。
ブラック企業の先駆者的企業ですが、なんか人気あるみたいです。


肉食えないんですが・・・。
正直そんな事ばかり言うと友人をなくすわけです。
ま、実際は「さそわれたから」という感じでいってきました!


て、ことでブラック企業の「餃子の王将」に人間の尊厳をかけて行ってきました。


冷やしか野菜いためしかない・・・

味、460円だったし「ま、こんなもんでしょう」
というか、餃子の王将の研修がきもすぎ。

なんだ、この研修。頭おかしい。
よくみんなこんな店でメシ喰えるな。

人間の尊厳がどこにあるのか・・・。
ばっかみたい。
研修の様子↓



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今日の1冊

テロルの決算 感想



テロルの決算
沢木 耕太郎


18年ぶりくらいぶりに読みました。
ガキだった頃に比べると大人になった今、違う感想になりますね。

右翼の少年山口二矢、17歳が社会党委員長の浅沼稲次郎を刺殺。
テレビでは生放送で刺される瞬間が。

右翼思想の子供がどんな感じで政治家を刺すかを追っているが、この本が長く印刷されてる理由は刺されたほうの浅沼の人生も描かれてるのがでかいかと。

刺したほう、刺されて死んだほうの両方の人生が書かれているが、なんというか「日本の癌だ」みたいな思想に少年はなっていくわけだが、刺されたほうの人生を知っていればたやすく刺せなかったような気がする。
刺されたほうも人生色々あって「社会党」を選ぶわけです。

ようはガキが自分が思うだけの小さな視点だけで暗殺を選ぶのが子供っぽいよなあ、と思う。

この本ではっきり書かれているが、「刺したとこで日本は何も変らなかった」というのがまたね・・。

その少年は移送されたあと首吊り、刺されたほうも死亡。

ただ、読み直して思ったんだけど、「自殺」という覚悟で日本を変えたりするやつって今いねえな、って事。
政治家暗殺なんぞ、今の子供は洗脳されまくりで怒ったとこで警察や大人の言う事を素直に聞くからおこりっこないよな。


いつの時代でも子供はアホなわけ。

結局のとこ、今の原発問題でもそうだけど、当時の学生運動でも同じで、実際は・・・・

「男女の出会いの場」か
「暇なだけ」か
「選民意識での承認欲求」

でしかない。


この少年は出会いではなく、暇 選民意識思想。
ガキはガキ。
自分だけが悩んでるふりして実は頭良いと思いこんでる。
まあ、コレはいつの時代でも若さの特権なのかもしれない。

と、昔ガキだった私は読みなおして思ったりしました。

面白い本です。

刺殺する瞬間↓

浅沼委員長暗殺



追記
特別知らなくても良い、社会党の歴史もわかりますw

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