Los viajes de las Gorlondrinas

旅行の備忘録として利用しています。

(50)八田與一技師のもとへ =烏山頭水庫=

2009-03-10 12:28:58 | 温かく、暑く '08秋の台湾
烏山頭水庫へは隆田駅からタクシーで向かう。
隆田は本当に田舎だ。停まっていたタクシーに烏山頭水庫に行きたいことといくらかと尋ねたところ、250元とのこと。タクシーで10分程度だろうか。烏山頭水庫の門まで辿り着く。この門の向こうは実は有料だ。タクシーの運転手さんによっては門の向こうに入り、ここから先も案内するという場合もあるようだが、私達は門の前で降ろしてもらい、徒歩で巡ることにした。



まったりとした雰囲気の隆田駅の駅前の広場。




おぉっ、遂に烏山頭水庫の門の前まで辿り着けた。






門をくぐると案内板があるが、かなりおおざっぱだ^^;



ダムの堤防に登るとのどかな風景が広がっていた。
11月下旬というのに日本の夏のように暑いツバメも飛んでいてここは熱帯なのだ。




これが八田與一技師が設計し工事の指揮を執られた烏山頭水庫かぁ。
私が想像していたよりも大きかった。




道端にあったお花を少し頂く。八田與一技師にお捧げするためだ。

(49)烏山頭水庫をめざせ!! =高雄~隆田=

2009-03-06 10:23:31 | 温かく、暑く '08秋の台湾
いよいよ今回の旅行のクライマックスの一つとも云える烏山頭水庫を目指す。
烏山頭水庫は日本人、八田與一技師が設計したダムだ。

 この場所は「地球の歩き方」には残念ながら掲載されていない。行きたいと思っても行き方がサッパリ分からなかった。
こうした時に頼りになるのが実は個人の方々のブログだ。私も先に行かれた方々のブログをヒントにプランを練った。

 先ず高雄から自強号で台南に行く。そして台南から更に北上し、隆田という駅で下車をする。そこからタクシーで烏山水庫を目指す。


高雄~台南~隆田への時刻表はあらかじめEXCELのファイルで入手して携帯電話、705NKにインストールしておいた。

交通部台湾鉄路管理局
http://www.railway.gov.tw/index/index.aspx

台鉄の時刻表のポータルサイト
http://new.twtraffic.com.tw/twrail/

EXCELの時刻表ダウンロードページ
http://new.twtraffic.com.tw/twrail/schedule3.aspx

隆田駅の位置情報
23° 11′ 31.2″ N, 120° 19′ 9″ E






自強号の切符です。




自強(ズーチャン)号 かっこいいです!!




自強号の車内の様子。一昔前の日本の在来線の特急のようです。




台南駅の様子




ウ~ン、台湾も景気が悪いのか・・・。



台南~隆田の切符




高雄を出発し、1時間20分ぐらい隆田駅に到着。のんびりした雰囲気ですね。

トレモリノスでバスを待つ

2009-03-06 04:54:27 | スペインの風景


ここはスペイン・アンダルシアの町、トレモリノスのバス停。
 私達夫婦はこの小柄なおばあさんと共にさらに南の町、アルヘシラスに行くバスを待っていた。
 バスは定刻より遅れていた。彼女は私に「あんた、バスがまだ来ないか職員さんに聞いてきてよ。」と言われた。
 「あぁ、分かったよ。」といってバスステーションの奥に入ったところでバスはやって来た。
 おばあさんはおそらくモロッコ人だろう。ショールは戒律に厳しいイスラム教徒の印だ。
トレモリノス、アルヘシラスをはじめアンダルシアの南の町では北アフリカの人達を見ることがよくある。
 アンダルシア南部の港の町はヨーロッパとイスラム世界との交点でもある。
彼女はアルヘシラスに行くのか、それとも船でモロッコのタンジェに渡るのか。
2007年11月

(48)やっぱり六合夜市が好きだ!=高雄=

2009-03-05 13:37:20 | 温かく、暑く '08秋の台湾
私はやっぱり六合夜市が好きだ!
歩きやすくおおらかで、安くておいしいものがいっぱいあるからです。



台北の有名な士林や饒河夜市よりも六合夜市はゆったりと歩ける。




滞在中、2度入った担仔麺のお店。




とても優しかったおじさん。
台湾の人達にはヨーロッパの人達とはまた違った優しさ、温かさを感じる。日本人にも相通じるおくゆかしさのようなものを感じる。
私達は同じアジアの人間だからかもしれない。




焼けあがったエビちゃん。美味しいに決まっている^^。
カラは左にあるピンクの洗面器にポイポイと捨てる。ウェットティッシュも用意されている。
しかしいずれにせよ、台湾の夜市ではウェットティッシュは必携である。




焼かれる前のエビちゃんです。ごちそうさまでした。




エビのおじさんの隣の屋台。このお兄さん、たしか日本語が上手かった。




こちらのお店で水餃子と酸辣湯を頂く。あぁ、やっぱりおいしかった。

(47)高雄港 ナイト・クル~ズ =高雄・真愛埠頭=

2009-03-05 08:12:15 | 温かく、暑く '08秋の台湾
墾丁から高雄に戻ったら高雄駅のコインロッカーに預けていた荷物を取り出し、今夜の宿高雄尊龍大飯店に向かった。駅からホテルまでは地下鉄 紅線の美麗島を利用してもよいが、それほど遠くないので徒歩で行った。

荷物をホテルに置くと、ナイト・クルーズに出掛けるため真愛埠頭に向かった。
ナイト・クルーズとはいってもディナーが出たりするものではなく、昼もやっている港めぐりを夜にゆくというだけである。
真愛埠頭に行くにはかつてならばタクシーを利用しただろうが、今年('08年)からは地下鉄 橘線を利用できる。下車駅は鹽埕埔というふつうの日本人では読み取り不可能な名前の駅だ。この駅は英語表記だとYanchengpuといそうだ。カタカナにするとイェンチェンプといったとこだろうか。
埠頭は下車して徒歩15分弱といったところ。



“夜の港めぐり”へ向けて人が集まってきた。






高雄港は軍港でもある。



この港めぐりは観光が主たる目的ではあるが、港湾施設見学といった風情もある。




おぉっ、昨夜泊まった東帝士85大楼が見える。




愛河に架かる橋が青くライトアップされている。




お疲れさまでした~。みなとめぐりは1時間弱といったところか。この時期、昼は半袖でもだいじょうぶだが夜はけっこう冷え込んでくる。
これから六合夜市に食事に出掛けます。

(46)墾丁から高雄へ =墾丁~高雄=

2009-03-05 07:52:10 | 温かく、暑く '08秋の台湾
墾丁から高雄まではバスで戻る。所要時間は2時間程度で、往路と同じく帰りのバス便も頻繁にある。



日本には無いけど世界中で売られているlay'sのポテトチップ。
パッケージからするとドイツっぽい味がすると思ったが、やっぱり?!台湾の屋台のお父さんの味がした。





墾丁は原子力発電所でも有名だ。






夕日を眺めて。



ただいま高雄。駅のコインロッカーに預けた荷物も無事に出すことができた。
今夜の宿、高雄尊龍大飯店へ向かう。

(45)墾丁にて =墾丁=

2009-03-03 11:38:45 | 温かく、暑く '08秋の台湾
 高雄から四重渓温泉を目指したがバス便の関係で結局、墾丁に来たが滞在は数時間で、実にもったいなかった。
 今晩も高雄に泊まるためにすごすごと海のきれいなこの場所を後にすることになった。












バス停はホテルの前にある。


ホテルの料金はだいぶお安いようです。


こうやって、ホテルのお姉さん(?!^^;)がバスを止めてくれる。

(44)小湾 =墾丁=

2009-03-03 07:51:46 | 温かく、暑く '08秋の台湾
 恒春からバスに乗って墾丁に向かった。車窓からはきれいな海が見える。
みやげ物屋やホテルが軒を連ねる一角に着くと一人、また一人と下車していった。
そして「ここで終点だよ。」っぽいことを言われて私達も下車をした。
 バスから降りて当てもなく歩き続け、小さなビーチに辿り着いた。小湾という場所だそうだ。
 さて墾丁は本来、行き当たりばったりで来る場所ではないが、小湾では美しい風景を充分に楽しむことができた。














(43)四重渓温泉へ?! その3 =恒春=

2009-03-01 08:11:38 | 温かく、暑く '08秋の台湾


さて・・・、下車に大失敗をした私達はとぼとぼと恒春の中心部へ向かって歩くことに。2Kmぐらいはあるだろうか。



開き直って包子屋さんで食事をすることにした。お味は・・・、おいしかった。
このお店、お客さんの出入りもけっこうあった。





包子屋さん近くの建物。恒春の景観に合っていてきれいだった。



リゾートっぽいお店ですね?!



ヤシの実が旅情を誘う。12月が近いというのにたくさんのフルーツが並んでいる。



おぉっ、ようやくそれっぽいバスターミナルに到着。何人もの人に聞いてここから四重渓温泉行きのバスが出ることがわかった!
何時に出るかとバスターミナルの女性の職員の方に聞くと・・・、16:00とのこと。
ということは今日中に高雄に戻れそうにない。何とバスは1日に2本しか出ていなかったのだ!!「地球の歩き方」を見ると、6:00、16:00とバスの時刻が記されているが、一日に2本と捉えずに、この時間帯で何本も出ると勝手に解釈をしていたのだ。
ということで・・・、四重渓温泉へ行くのは諦めざるを得なかった。
 私達は気を取り直して目的地を墾丁に変更することにした。トホホホホ・・・。