2005年11月7日、私達はセビージャから日帰りでカディスを経てベヘール・デラ・フロンテーラという町を目指すことにした。
大きな目的は土産物屋のパコさんというおじさんに会うためである。
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ホテルのあるサンタクルス街からバス・ステーションを目指して
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アンダルシア方面へのバスが多数発着する
プラド・デ・サンセバスチャンバス・ステーション。アンダルシアの旅はバスが中心になる。
このバス停には色々な人達が往来する。
我々のような旅行者、地元の人達、教会のシスターをはじめとする聖職者、アフリカ系の人達・・・。
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バスステーションのホーム。たくさんの発着場所があるので注意しておかなくてはいけない。
バスの中はこんな感じ^^;
ほとんどの場合、地元のラジオが流れている。
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ティッシュが詰められていても、い~いんです^^;
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スピーカーがポロリ。でも、い~いんです^^;
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ヘレス付近にて。空港があり飛行機が飛び立っている。
ヘレスと云えばGP250の日本人のライダーでヘレス・サーキットでの事故で他界された
若井伸之選手を思い出す。
彼は予選中の普通では考え難いあまりにも残念な事故で頭部を強打。その後セビージャの病院に搬送されたが帰らぬ人となった。享年25歳だった。
その後の決勝で同じ日本人ライダーである原田哲也選手は他を圧倒して優勝。
レース後、原田選手は表彰台に上がれずバイクに乗ったままで号泣し続けた。
原田選手は若井選手からWGP(世界選手権)の素晴らしを説かれてWGPに参戦をしたとも聞く。
ヘレスサーキットには彼を偲びフラミンゴの像がその後建てられた。志半ば、25歳アンダルシアの地で散った若き彼のことを思うと涙が込み上げて来そうだ。いつかこの地を訪れてみたい。