Los viajes de las Gorlondrinas

旅行の備忘録として利用しています。

台湾旅行 4日目その1 早暁の台北から金門島へ

2010-11-25 23:06:37 | 台湾 旅の走り書き 2010 NOV
マカオに行こうか、金門島に渡ろうか。答えは出ていた。7日、日本語が通じると言われる旅行会社を回ったがいずれも閉まっていた。8日は家内との時間を優先し、半日チケット取りのために台北で過ごすようなヤボなことは止めて台南で時間を過ごした。ipodを持っていた。大欣大飯店は無線LANが使えるため、8日の夜でもキャセイパシフィックのインターネットを通じてのチケットの予約は出来るかもしれない。しかし、Eチケットをプリントアウトできない。夜の台北に繰り出しインターネット喫茶で予約&Eチケットをプリントアウトといった手間も面倒だ。つーことで、金門島行きに決定・・・。
じゃぁ、どうやってチケットを入手するのか・・・。当日、空港で正規料金で購入するのだ。んで、できるだけ早い便に乗りたい。こうしたときは、松山機場(空港)のホームページを見るのだ。発着便のスケジュールが確認できる。ふむふむ、立栄航空 7時の便というのがあるらしい。しっかしである・・・。高鐵(台湾新幹線)のチケットを買って利用したことは数知れずがるが、台湾の国内航空便の利用は初めてだ。大丈夫か?!何とかなるだろう・・・。

7時の便に乗るために4時40分に携帯のアラームを合わせ就寝。無事に起床。ホテルを5時頃、後にする。色々とお世話になった従業員さんにお別れを・・・。今晩の宿はまだ決まっていない。金門島で宿を取るつもりである。家内は午後の便で日本に帰国するためにここからの旅程は私一人だ。中山北路のホテルを出てタクシーを拾うが“松山機場”には行ってくれないという・・・?!なんでかな・・・。
2台目にして松山機場に向かってくれた。タクシーは中山北路を北に、そして民権東路を東に走り松山機場へ。松山機場に着いたのは5時20分ぐらい・・・。
意外というかやっぱりというか・・・、チケットカウンターは空いていなかった。しかし7時発金門島行きの飛行機があるらしいことは確認できた。チケットカウンターが開いたのは確か5時40分ぐらいか・・・。チケットはクレジットカードで買えた。また、パスポートの提出が必要だった。金門島以外の国内線の利用もそうなのかな。登機門は“6”。手荷物検査を終えてこの登機門に辿り着くのにちょっと苦労をした。慣れればたいしたこと無いのだが・・・。
さてさて、出発時間の7時が近づきいよいよ搭乗・・・、思いきや職員の方から「あんた、ちゃいまっせ。」と制止して頂く。この時の搭乗は南竿行きの便だった。金門島行きはまだ少し後だった。初めてで慌てている上に、アナウンスの中国語がさっぱり分からないためだ・・・。
さて、今度こそ搭乗。空港の地面に降り立ちタラップを上がる。空港が出来てから今日まで、先に利用された皆さんもこうして搭乗してきたのだろう。向こうには美麗華の観覧車も見える。
機材は白いMD90。「ニィハオ!」と言って乗り込む。
飛行機はおそらく7時22分頃にテイクオフしたと思う。
小さな飛行機の特徴のように思うが離陸時の加速力、Gが大型の飛行機よりも強いように思う。飛行機はぐんぐん上昇。雲を抜けると雲海の下に台湾の山々が荘厳に広がっていた。これまでに航空機の窓から見たどんな光景にも負けない美しさで驚く。
「飲み物はどうですか。」CAさんが回ってきた。私は「シュウェイ」とお願いをするどーも、水とお茶しかないみたいだ。
飛行機は鹿港鎮あたりの海岸線をかすめて洋上に出る。私は飛行機の上から中国大陸を見たと思う。ユーラシア大陸を目にするのは2007年以来になる。やがて右に旋回して金門島の空港に着陸。おそらく8時9分頃だと思う。
1時間に満たないフライトだ。MD90の写真を撮る。
荷物を預かってもらったのでターンテーブルへ。荷物をヒョイヒョイと持ち出そうとすると「待て。」と制される。引換券を渡せとのこと。無くさずにもっていたので渡す。

さぁ、長い長いエキサイティングでトホホな一日が始まる。

中山北路のホテル近くから空港までのタクシー代は160元とちょっとだった。私が釣り銭が必要なことが判ると160でよいとまけてくれた。


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