Los viajes de las Gorlondrinas

旅行の備忘録として利用しています。

同じ邦の人

2009-10-28 10:20:55 | パリの空の下 Sous le ciel de Paris


 パリの空の下、凱旋門近くで私達夫婦は元気な中国人の女の子に漢語で話しかけられた。
あちゃ~、知っているアレを使うか。「我是日本人」彼女は言ったことを理解してくれたようだがまだしばらく話していた。
 中国の人達は海外で同じ邦の人に会うとよく声を掛け合う。
一方で見ず知らずの日本人観光客同士がパリで声を掛け合うことはほとんど無いのではないか。
驚くほど日本人観光客が多いことも原因の一つであろう。

写真は凱旋門の上からの眺望。Grande Arche(新凱旋門)が見える。

チェリモヤ 釈迦頭 ^^

2009-10-26 13:33:28 | スペインの風景
高雄(ガオション)の夜市でのこと、私はヤシが好きなのでヤシを買った。

 でも店のいつもの兄さんに、「本当にウマいのは釈迦頭だよ。食べてみなよ。釈迦頭、食べたことある?」と言われる。
 私は「あぁ、食べたことあるよ。」と答えた。

 私はトレモリノスのホテルでチェリモヤを食べたことがあるのだ・・・・・。

 しかし、最近になって分かったのだが、チェリモヤと釈迦頭は似ているけど違う果物のなのだ(^^;)
 今度、台湾に行ったら一度食べてみよう。


Hotel La Luna Blanca(トレモリノス) にて
Hotel La Luna Blancaは日本人の方が経営するステキなホテルだ。私のお薦めのホテルの一つです。

暮れゆくカディス

2009-10-26 11:47:04 | 再びのスペイン2005
ベヘール・デラ・フロンテーラからセビージャに帰るためにカディスでバスを乗り換える。バスを待つ束の間の時間を利用して市庁舎近辺をゆっくりと歩いてみる。


2005年のバスの時刻表。最新の情報はhttp://www.tgcomes.es/で確認することができます。



11月初旬で外気には秋の冷たさを感じるが、差す日は夏のようなチリチリした暑さを感じた。さすがアンダルシアだ。首都のマドリードとはさすがに違う。



カディス市庁舎






ベルギーからやってきたというご夫婦と写真を撮り合った。






          タクシー。車はセアト






          カテドラル



こうした街角のお店で軽食を買うのも楽しい。



セビージャへのバスより撮った夕日。

ベヘール・デラ・フロンテーラ Vejer de la Frontera 点描

2009-10-26 11:11:54 | 再びのスペイン2005



































ベヘール・デラ・フロンテーラはここがカトリック、イスラム、ユダヤ教文化が混じりあうことが手に取るように分かる町だった。
この地を訪れることができたことは大変幸福なことであった。

ところで再開を喜んでくれたパコさんはバルで私にビールをおごってくれた。
さて、少しアルコールが入りすぎたようで私は道にうずくまって動けなくなってしまった。
「あなたがここで動けなくなったら私はここでどうすればいいのよ・・・!」
まったくもってその通りだ^^ 坂を這うように下りてカディス行きのバスになんとか乗り込んだ。

パリで、台北で、セビージャで

2009-10-15 10:21:28 | その他


パリで恋に破れたら、

この美しい町で負った傷は一生、癒えないかもしれない。
何年経とうと、何処にいようと、パリの夕焼けを思い心で泣く。





台北で恋に破れたら、
うなだれるな! 視線を上げろ!!
一歩前に踏み出せ!!
すると、望まなくても幸せがお前に向かって飛び込んでくるかもしれないぞ!
台北とはそんな町だ。




セビージャで恋に破れたら、
あんたの良さが分からないとは相手の人は不幸だね。
泣きたいのなら泣いていればいいさ。
でも、ひとこと言わせてくれ、人は死ぬまで恋の現役でいられるんだよ。
オレを見てみろよ。


Iglesia del Divino Salvador

2009-10-14 14:26:28 | 再びのスペイン2005











ディヴィノ・サルバドール教会 (Iglesia del Divino Salvador)

ムデハル様式の幾何学紋様が刻まれたこの教会を初めて目にした時の感激は今も忘れられない。
この教会はユダヤの、イスラムの、そしてキリスト教徒の拠処でもあった。そしてスペイン内線の荒波にも揉まれた。土色の壁がアンダルシアの蒼天に映えて美しい。

スペインには名だたる世界遺産が数多くある。しかしこのIglesia del Divino Salvadorは私にとっての、心の世界遺産だ。

ベヘール・デラ・フロンテーラ Vejer de la Frontera = 1 =

2009-10-03 10:27:35 | 再びのスペイン2005


ベヘール・デラ・フロンテーラは丘の上の町、キリスト教徒とイスラム教徒が覇権を争い合った時代には要塞になったことだろう。





Hotel Convento De San Franciscoはかつての
修道院を改装したホテルだ。地元のパコさんに「去年、君たちはどこに泊まったんだ。」と聞かれ、このホテルだと答えたところ、「あそこは高いよ。」と言って笑っていた。確かにそうかも知れないが^^;、雰囲気のあるホテルだ。





















パコさんの土産物屋。彼はこの下のバルにいるとのことで訪ねてみることにした。

ようこそ!鹿児島へ!! =その1=

2009-10-02 10:34:17 | en Japón


ようこそ!鹿児島へ!!  その1^^

ここは港のある山川です。今はとても静かな町で、嵐の時はカツオ漁船の避難場所にもなります。

山川は薩摩半島の南、市の中心部から南西方向、40数Kmにある天然の良港でかつてはここに多くの外国船が入港しました。
スペイン人宣教師、フランシス・コザビエルも一旦ここに入港したと聞きます。

ザビエルは時の将軍、島津貴久に謁見し山口、岩国、堺を経てとうとう念願の京の都に入ります。
その後、彼はふるさとであるスペイン・バスクの山水草木を見ることなく最後は広東省の上川島でその一生を終えました。享年46歳。

今でも日本にはスペイン・バスク出身の宣教師の方がが多くいらっしゃいます。
みなさん、海外布教にかけたその精神を引き継がれているのやもしれません。