Los viajes de las Gorlondrinas

旅行の備忘録として利用しています。

チェリモヤ 釈迦頭 ^^

2009-10-26 13:33:28 | スペインの風景
高雄(ガオション)の夜市でのこと、私はヤシが好きなのでヤシを買った。

 でも店のいつもの兄さんに、「本当にウマいのは釈迦頭だよ。食べてみなよ。釈迦頭、食べたことある?」と言われる。
 私は「あぁ、食べたことあるよ。」と答えた。

 私はトレモリノスのホテルでチェリモヤを食べたことがあるのだ・・・・・。

 しかし、最近になって分かったのだが、チェリモヤと釈迦頭は似ているけど違う果物のなのだ(^^;)
 今度、台湾に行ったら一度食べてみよう。


Hotel La Luna Blanca(トレモリノス) にて
Hotel La Luna Blancaは日本人の方が経営するステキなホテルだ。私のお薦めのホテルの一つです。

El tres de mayo de 1808 en Madrid

2009-05-03 00:00:43 | スペインの風景
El dos de mayo de 1808 en Madrid    1808年5月3日 マドリード ゴヤ作
2005年 (プラド美術館)
※2005年当時、プラド美術館は館内の写真撮影が許可されていましたが、現在は禁止されています。







市民に銃口を向ける兵士、彼らは一様に下を向いている。




怯えきった人々の中心に、ランターンに照らされた白いシャツの男がいる。彼の両手には穴が開いたような傷が見られる。磔にあったイエス・キリストではないかと人はいう。







この亡霊のような姿の人物は聖母マリアではないかとも言われる。










しかしこのランターンにはどんな意味があるのだろう。それを私は何年も引き摺っていた。
実はスペイン絵画の研究をされているとある大学の先生にこれを伺ったことがある。
すると、このランターンを「絵を描く技法的に必要なためにここにランターンを置いた。」と教えて頂いた。
しかし、少し腑に落ちなかった。その後、ヨーロッパでご活躍になる日本人画家にこのことを伺った。
「このランターンにはどんな意味があるのでしょうか。私はこの光を未来に繋がる希望の光のように捉えたのですが。」
「そのように捉えるのならばそれで良いのではないでしょうか。絵をどのように捉えるかは観る側の自由です。ただ、私はゴヤはあの絵を通し、怒りを表現したかった、ぶつけたかったのだと思います。ピカソのゲルニカ、あの絵もピカソがどうにもならない怒りを表現したものだと思います。」と答えて下さった。




私がこの絵を最後に見たのは2006年のこと、当時はムリージョ門側の2階の、ほんのりと光が入る部屋に展示されていた。
この絵はその後、多くの画家へ影響を与えた。
そしてまた、現代の報道写真等の原点のようにも思える。

El dos de mayo de 1808 en Madrid

2009-05-02 16:36:24 | スペインの風景
El dos de mayo de 1808 en Madrid    1808年5月2日 マドリード ゴヤ作
2005年 (プラド美術館)
※2005年当時、プラド美術館は館内の写真撮影が許可されていましたが、現在は禁止されています。



とうとうヨーロッパ最強のナポレオンの軍団がマドリードになだれ込んで来た。
スペイン国王もスペイン軍もろくに抵抗はしなかったのか?市民自らが身近な武器を手に、“最強軍団”に抵抗した。
 馬上の兵士は北アフリカから来た傭兵だろう。彼らも戦争の犠牲者だ。
地面には制服を着た兵士が横たわる。これはフランスの軍人だろう。
戦いの序盤、市民たちはよくこれを防いだ。しかしこの後に形成は逆転し、市内のいたるところで・・・。

ゴヤ自身もこの戦争の目撃者であった。

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トレモリノスでバスを待つ

2009-03-06 04:54:27 | スペインの風景


ここはスペイン・アンダルシアの町、トレモリノスのバス停。
 私達夫婦はこの小柄なおばあさんと共にさらに南の町、アルヘシラスに行くバスを待っていた。
 バスは定刻より遅れていた。彼女は私に「あんた、バスがまだ来ないか職員さんに聞いてきてよ。」と言われた。
 「あぁ、分かったよ。」といってバスステーションの奥に入ったところでバスはやって来た。
 おばあさんはおそらくモロッコ人だろう。ショールは戒律に厳しいイスラム教徒の印だ。
トレモリノス、アルヘシラスをはじめアンダルシアの南の町では北アフリカの人達を見ることがよくある。
 アンダルシア南部の港の町はヨーロッパとイスラム世界との交点でもある。
彼女はアルヘシラスに行くのか、それとも船でモロッコのタンジェに渡るのか。
2007年11月

アルヘシラスのバスステーション

2008-12-22 17:58:55 | スペインの風景


アンダルシア南部の港町アルヘシラス。
タリファと並んでEU圏からアフリカ大陸への玄関口の一つです。イスラム教国独特のベールや、衣装を身に付けた人達をこの町で見かけた時のインパクトは大きかったです。
ここはアルヘシラスのかつてのバスステーションです。
2004年当時、マルベージャやマラガ等に行く便はこの辺りで発着していました。
現在は整備されたバスステーションが港から北へ徒歩10分ぐらいの場所にあります。

2004/11/12

ブラドの朝

2008-12-19 04:44:31 | スペインの風景


マドリード、プラド美術館の朝

ここからソルの一帯はマドリードの歴史の中心となった地域だ。
プラド美術館の外壁や柱には今でもナポレオン軍のマドリード侵略時に付いた弾痕が残っている。

2006/10/14