北羽歴史研究会

出羽国北端より奥羽地方と北の歴史を展望し
北羽地方の風土文化作りに寄与する。

常陸大宮市へ訪問、北羽歴史研究会

2011-08-01 00:00:00 | 催事情報

〈研修雑感〉   常陸国佐竹氏の史跡探訪と袋田の瀧紀行    丸屋 <o:p></o:p>


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 春に実施予定の実地研修が、大地震の関係で延期になっていたが71415の両日行われた。参加者は13人で予想よりいくらか少なかった。運転はベテランの田山勇行さん。日程と研修先の概要は次ぎのとおり。<o:p></o:p>


 1日目 常陸太田市ルート *佐竹寺(佐竹氏の祈願所)など13ケ所。  2日目 常陸大宮市ルート *市役所表敬訪問。市歴史民俗資料館、山方城跡。     *袋田の瀧(久慈郡大子町)。*棚倉城跡など2ケ所(福島県)。<o:p></o:p>


 研修先の報告は紙幅の都合もあり、鷲谷会長が作成された行き届いた親切な解説<o:p></o:p>


資料があるので、詳細はそれに譲らせていただき、本稿では旅行の雑感などと記す<o:p></o:p>


ことにしたい。<o:p></o:p>


 ○1日目の往路について(晴れ)<o:p></o:p>


 朝6時大館出発。一般道、東北道、磐越道、常磐道を乗り継いで長距離の移動であったが、2人掛けシートを1人で使用する贅沢ぶりで快適であった。仙台近くからは、行き交う車はガレキを積んだトラックやコンテナ車が次第に多くなった。<o:p></o:p>


途中、不具合のタイヤ交換のため西根ICで一般道に下り予定外の時間を少し費やしたがドライバーの頑張りで遅れを挽回し、常磐道の阿武隈高原SAで昼食。茨城県に入ると、青色のシートで抑え応急措置をした瓦屋根の家が数多く目についた。<o:p></o:p>


 JR常陸太田駅前で途中参加の鈴木昭悟会員が合流、初対面であったがヤアヤアという感じで直ぐ見学の仲間入り。予定した13ケ所を全部回ることができたのは、詳細で綿密な行程計画と鷲谷会長の名リードによる。感謝。夕方6時20分坂井屋旅館到着。創業120年という老舗旅館。良心的な格安料金でありがたかった。<o:p></o:p>


 


 ○2日目(晴れのち一時雨) *常陸大宮市役所 *歴史民俗資料館<o:p></o:p>


  朝9時前の訪問となったが、棉引義久副市長、宇留野美雪さんらが快く招じてくださった。鷲谷会長から表敬の挨拶と大地震のお見舞いを述べ、綿引副市長さんから「市庁舎は耐震構造なので被害は無かったが、他の公共建物で天井が落ちたり、一部の土地で液状化などの被害があった」と。被害が軽微で安心した。全員に大宮特産の西内和紙の「しおり」とお箸を頂戴した。資料館では矢数浩前市長さん木村宏前館長さんもお出でになり、私たちを歓迎して頂き、これまた恐縮至極でした。<o:p></o:p>


 


 ○袋田の瀧(久慈郡大子町)<o:p></o:p>


 瀧の名は知っていたが初見であった。展望台2カ所、観瀑トンネル、エレベーター、吊り橋、遊歩道を備え、瀧は日本3名瀑の一つの名に恥じない威容であった。ちなみに他の二つは、華厳の瀧(栃木県日光)、那智の大滝{和歌山県熊野)。 ○棚倉城跡、現亀ケ城公園(福島県東白川郡棚倉町) 城跡は10万石に相応しい規模。内堀、土塁、石垣などの一部が残っている。 ○帰りは矢吹ICから東北道に乗り入れ予定のところ、事故により下り線は閉鎖中というハプニングに遭遇。ひとつ先の須賀川ICから乗り、夜八時過ぎ、無事大館市帰着。ご参加の皆さんお疲れさまでした。   (北羽歴史研究会会報NO.235抜粋)<o:p></o:p>


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