社長のひとりごと

箕面の工務店 ホクト住建(Life-labo北摂)社長のよもやま話

間引きの必要性

2018年03月17日 | 経営
3月17日(土)
ここのところ、ポカポカ陽気かと思えば一転して春の嵐が吹き荒れたり、
初夏を思わせる20℃越えかと思えば、一日のうちで10℃以上も気温が変動したり、
服装や体調管理が大変な季節です。

とにかく今日は快晴!



お仕事がお休みの方は素敵な週末をお過ごしください。


自然の摂理


我々のように建築と言う仕事に従事する者にとっては、雨や風は百害あって一利なしと言うのが本音のところですが、
自然に目をやれば、やはり雨は必要不可欠なもので、
春は植物が芽を出して落葉樹は青葉を芽吹かせるために根っこから地中の水分をどんどん取り込む時期なので、
大きな視野で見ると、自然というものはすべてのものを生かしながら相乗効果で回っているんですね。

自然の摂理とは、全ての動植物が生きるために繰り返されるのだと気付かされます。


間引き

畑の野菜たちもひと雨ごとに成長してくれます。



こうやって蒔いた種から芽を出してくれるのを見ていると、
嬉しくてワクワクしてくるものですが、
ここで必要なのが間引きです。
野菜の成長に伴って、せっかく出て来た芽を抜いてしまって間隔を開けて行く作業です。

しかし、この間引きが私たちのような素人にはもったいなくて、
ついつい間引くのを躊躇してしまいます。

でも、欲張ってこのままたくさん育てようとすれば、結局大きく実ることなく失敗に終わってしまいます。

これって私たちのような中小零細企業の行うスモールビジネスにも共通することで、
私たちのような工務店では、ついつい「どんな工事でもお任せ下さい!」なんてことを言ってしまいがちです。
小売店でもいろんなものを売りたくなるのが心情です。

でも結果的には「なんでもできます。お任せ下さい!」なんて言葉に魅力は無く、
そもそも資力も人材も限られた中であれもこれもと手を出しても成功するはずもなく、
自分たちの仕事の本質を見極めて、不要な要素をどんどん間引いていく事が必要になります。

売上げを落としている居酒屋チェーンがマグロ専門店に業態を変えることで巻き返しを図ったり、
チーズ専門店やコーヒー専門店など、商品を一点に絞ることでお客様から選んでもらえる存在になる。



自分達の立ち位置や、本当に提供したいものを明確にして、勇気を持って間引いて行きましょう!

そうすれば、新しい元気な芽が出て大きく成長することができるはずです!




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