社長のひとりごと

箕面の工務店 ホクト住建(Life-labo北摂)社長のよもやま話

こだわりの一軒

2008年11月24日 | Weblog
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本日、引き渡し前の立会検査を実施した建物です

こちらの建物もお施主様のこだわりがいっぱい詰まったものになりました

こちらのサッシはフルオープンサッシです

将来、ウッドデッキでも作ると素敵な空間になりますね

こちらは少し珍しい引き戸タイプのフルオープンサッシです

右側の戸袋のような部分に引戸がすべて納まって
室内からみるとすっきりとした大きな開口部が生まれます

1階は大きなLDKと和室で構成されています
リビングの床は無垢のフローリングをオプションで施工しています

もちろん床暖房も装備しています

こちらはダイニングから見たところです
リビングの奥に和室が見えます

お友達を呼んでホームパーティーもできる余裕の空間です

リビングには大きな吹き抜けもあって
2階には吹き抜けを見下ろすファミリースペースがあります


2階からリビングを見下ろすと・・・・・


リビングから吹き抜けを見上げると・・・・・


家族を大切にする思いの詰まったオール電化住宅の完成です
無垢のフローリングは多少の収縮やそりが発生することがありますが
使い込めば使い込むほど味わいが出てきますので
愛着を持って使っていただければ幸いです





完成引き渡し前

2008年11月20日 | Weblog
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来月に引き渡しを控えた建物です。


外観はお施主様のこだわりで、シックな色使いのサイディングを採用

飽きのこない落ち着いた仕上がりになりました

今月の24日に引き渡し前の立会検査を実施します

お施主様に一発OKがもらえるように事前のチェックも忘れずに・・・

この建物はとにかく広いリビングを実現するため
木造では限界に近い4.5mの間口を確保して
天井も通常より高く設定しました

部屋の間口を広く取ると、その分2階を支える梁材を大きくする必要があります

今回は「天井も高く」というご希望ですので高さ関係の納まりに注意が必要でした

広角のカメラでないと全景がよくわかりません


キッチンは奥さまのこだわりでオレンジの扉を採用


こちらはキッチンからリビングを見たところです
対面キッチンだとこんな風にお料理しながら
家族とのコミュニケーションが可能ですね


それでは立会検査までに最終チェックです

名物 出石そば

2008年11月18日 | Weblog
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先日の日曜日は朝から天気が雨模様だったこともあって、思いきって久々の完全オフにしました。

前日からうちの奥さんが「美味しいそばが食べたい」と言っておりましたので、
兵庫県の「出石そば」を食べに行くことに・・・・・

と言っても家を出たのが午前11時前

カーナビをセットすると、到着予定時刻は14:30(意外と遠い・・)

それでもめげずに、最速ルートを選択(高速代が~~~

中国自動車道を後ろを気にしながら少し急ぎ気味に

舞鶴若狭道を乗り継いで・・・和田山をぬけ・・・紅葉で色づいた山々を見ながら

出石市内についたのが14:00でした。

空腹感も頂点に達したころ、
駐車場が空いていたことを理由に「陣屋」というお店に入りました。


「出石そば」は皿そばと言われ、小さなお皿に小分けされた形で出てきます。
1人前が5皿ということでしたので
とりあえず2人前と追加のおそばを1人前お願いしました。

「注文を聞いてからそばを茹でるため少し時間がかかります」とのこと・・・

空腹と闘いながら、待つことしばし・・・・

15皿の「出石そば」の登場です

そば猪口に卵をといてつゆを入れねぎと山芋、ワサビでいただきます

あっという間に15皿を完食し
ブログ用の写真を撮るのを忘れたことに気づいたときには時すでに遅し・・・

こんな状態ですみません

その後は出石の街をしばし散策

昔ながらの城下町の風情が残った素敵な街並みでした




こちらは出石城跡です


一通り街並みを見て廻り、お土産のそばも買い

帰りは夕方になったので、道もすいており一般道を通って帰りましたので
通行料の節約になり時間もそれほど変わりませんでした。
(山道の運転は疲れましたけど・・・)




正倉院展&東大寺散策

2008年11月09日 | Weblog
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去年に引き続き今年も正倉院展に行ってきました

今年は昼前について食事をすませてから国立博物館へ・・・・・
入場まで45分待ちの表示が・・・・
かなり混んでいるなと思いながらも列に並びましたが
実際には30分くらいでしたでしょうか?
思ったよりスムーズに入場できました
が、中はやっぱりかなりの人で
展示物を見るのも一苦労でした

けれどやっぱり千年以上前の技術を目の当たりにして
しかもそれが今まで保存されていることに
去年同様に関心しきりでした

去年は行った時間が遅かったので見終わると暗くなっていましたので
今年は早めにいって実際の「正倉院」を一目見ようと行って参りました

普通なら東大寺をまわって正倉院に行くのが普通みたいですが
少しルートを間違えて遠回りしながら先に正倉院に到着!

この外観もこの時期しか見ることができないようです

実際に見てみると
全体のバランスの良さ
屋根の反りの美しさ
三角形の木材を組み合わせた技術
すべてにおいて先人の知恵と技術に脱帽という感じでした

正倉院を後にして
東大寺に戻ることに
途中、奈良の鹿たちの相手をしながら
裏側から東大寺へ



ほとんどの雄鹿は角切りをしているのですが
中には立派な角をもった雄鹿も・・・・・
(角切りからうまく逃れたんでしょうか???)
そうこうしているうちに東大寺正面に・・・・
大人500円を払って中に入ることに・・・

大仏殿は勇壮です


思い起こしてみると小学校の遠足以来かも・・・・・・?





こんなところが気になるのも
私にもまだまだ建築士としての向上心の表われ?

久しぶりに大仏さまを拝見し
少し心が洗われた気がします


大仏殿からの眺め

いつも仕事ばかりせずに
たまにはゆっくりと歴史にふれて
心落ち着く建物や風景を見ることも必要ですね

外装工事 色・いろいろ?

2008年11月09日 | Weblog
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以前、写真がなくて紹介できなかった店舗併用住宅の外装工事です。

もともと外観に凝った建物で、
カナダから輸入したサッシや外部の装飾を取り入れ
西洋風に仕上げた建物なんですが
サッシ廻りの防水性や外壁塗装の劣化が進んできましたので
今回のリニューアル工事となりました

もともと外観にはかなりのこだわりを持っておられたので

イメージはズバリこれ!!

と、言うことで

一枚の写真を見せていただきました

それは兵庫県の夙川というところにある教会の写真でした

「こういうイメージに仕上げてほしい」

というお客様の言葉に私も迷わず現地を見に行くことに・・・・

これが実際の建物です



あまりの存在感にしばし唖然!!!!!

ちょっと失礼して現地の壁で色合わせを・・・・・



やはり微妙な色合いが難しい・・・・・

何色か塗見本を作って見てもらい

「これは色の系統が違う・・・・・」

「これは少しオレンジっぽい・・・・」

「これをもう少し濃く・・・・・」

「う・・・・・ん やっぱりピンクという色は難しい・・・」

と、いろいろ悩んだすえに決定した指定色で発注しましたが
出来てきた色がかなり見本よりも薄い・・・・・・

これじゃダメ・・・・

もう一度現場で調色しなおして試し塗りを何度も何度も・・・・・

水性塗料は乾くと色が変わりますので
一度試し塗りをしては乾くのを待って判断する必要があります

「これで行こう」と言っていただいた色を持ち帰って
日本ペイントの調色工場でその色を再現

明日お客様と調色工場まで出向いて色の最終確認です

今までも色に関しては様々な現場でかなり苦労してきましたが
今回もいろんな勉強をさせていただきました

ここまで苦労すると、その分だけ出来上がりが楽しみです

それにしてもにはそれぞれの感性もあり
同じ色を見てもそれぞれに感じ方も違うので
本当に難しいものですね~~