北海道言友会 公式ブログ

吃音者(どもる人)でつくるセルフ・ヘルプ・グループ 北海道言友会

12月活動予定

2020-12-26 23:00:00 | 活動案内

12月の活動予定です。決まり次第、順次お知らせします。

 

【マンデーナイト吃音カフェ】

毎週月曜日 19:00~21:00

札幌エルプラザ2階 市民活動サポートセンター 会議コーナー

(札幌市北区北8条西3丁目札幌駅北口出てすぐ)

 ※参加費100円、コーヒー200円(コーヒー以外の飲み物は100円です。紅茶、日本茶、抹茶ラテ、ココア等々)

 ※事前申し込みは必要ありませんので、お気軽にご参加ください。

 

【帯広吃音カフェ】偶数月の第1土曜日

12月5日(土)13:00~17:00 

帯広中央福祉センター(帯広市西7条南12丁目)

◯13:00~15:00 子どものための吃音相談会 (主に幼児から中高生までを対象に考えています。)

◯15:00~17:00 吃音交流会(吃音について、色々なお話をします。)  

 ※参加費100円、コーヒー200円(コーヒー以外の飲み物は100円です。紅茶、日本茶、抹茶ラテ、ココア等々)

 ※事前申し込みは必要ありませんので、お気軽にご参加ください。

 ※問合せ先:

 北海道言友会 南 孝輔  

 電話:090-6216-1156  Mail:todosan6☆gmail.com(☆を@に変えてください)

 

【札幌吃音勉強会】毎月第2土曜日

12/12(土)14:00~16:00

札幌エルプラザ2階 市民活動サポートセンター 会議コーナー

(札幌市北区北8条西3丁目札幌駅北口出てすぐ)

 ※参加費無料

 ※問合せ先:藤井 哲之進 Mail: tfujii5411☆gmail.com(☆を@に変えてください)

 

【中高生会】毎月第2土曜日

12/12(土) 16:30~18:00

今月は中止になりました。申し訳ございません。

札幌エルプラザ2階 市民活動サポートセンター 会議コーナー

(札幌市北区北8条西3丁目札幌駅北口出てすぐ)

 ※担当・問い合わせ:高橋 Mail: spgenyust☆gmail.com (☆を@に変えてください)

 ※参加費無料

 

【札幌吃音カフェ】 毎月第2土曜日

12/12(土)18:00~21:00

札幌エルプラザ2階 市民活動サポートセンター 会議コーナー

(札幌市北区北8条西3丁目札幌駅北口出てすぐ)

 ※参加費100円

 

【旭川吃音カフェ】 

12/19(土)旭川市神楽公民館(旭川市神楽3条6丁目1−12 「旭川道の駅」横)

◯13:00~17:00 子どものための吃音相談会(主に幼児から中高生までを対象に考えています。)

 ※初回相談は無料 2回目以降、応談者交通費500円をご負担いただきます。 必ず事前申し込みをお願い致します。

◯18:00~20:00 相談・交流会 

参加費100円 事前申込不要 基本フリートーク

 ※事前申し込みは必要ありませんので、お気軽にご参加ください。

 ※問合せ先:北海道言友会 南 孝輔  

  電話:090-6216-1156  Mail:todosan6☆gmail.com(☆を@に変えてください)

 

【北見吃音カフェ】 旭川吃音カフェの翌日

12/20(日)北見市総合福祉会館(北見市寿町3丁目) 

◯10:30~12:00  大人も子どもも一緒のカフェです。どなたでもご自由にご参加ください。

 参加費100円 飲み物の提供は可能な範囲で致します(コーヒー200円。それ以外は100円。)

    ※問合せ先:北海道言友会 南 孝輔  

        電話:090-6216-1156  Mail:todosan6☆gmail.com(☆を@に変えてください)

 

【吃音勉強会アドバンスト(英文輪読会)】  

12/27(日) 10:00~12:00 Zoomによるオンラインで行います。  

 ※問合せ先:藤井 哲之進 Mail: tfujii5411☆gmail.com(☆を@に変えてください)

 

・活動全体の問合せ、吃音に関する相談:北海道言友会 南 孝輔

    電話:090-6216-1156 

    Mail:todosan6☆gmail.com(☆を@に変えてください)

 

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12月吃音勉強会(英文輪読会)のお知らせ(12/27(日))

2020-12-19 13:50:19 | 活動案内

吃音のことを詳しく知りたい、英語の勉強をしたい方向けの勉強会です。

 

○テキスト

Ehud H Yairi & Carol H. Seery (著)

Stuttering: Foundations and Clinical Applications(2nd edition)

Chapter12 "Therapy for Adults: Focus on Stuttering and Fluency"

387p「Biofeedback」~Chapter12の終わり(392p)まで

 

〇日時:12/27(日)10:00~12:00

〇対象:吃音のメカニズムや臨床に関心があり,英文読解にある程度慣れている方

〇参加費:無料

 

※本勉強会はZoomを使用したオンライン上で開催します。参加希望の方はインターネットが接続できる環境にあること、音声のやり取り(できればwebカメラ)ができる環境が必要です。

※今回初めて参加希望の方は、12/25(金)までに下記連絡先までにご連絡ください。資料や接続先等についてお知らせします。

※英和辞書(電子辞書)をご用意ください。

 

<連絡先>

藤井哲之進

tfujii5411☆gmail.com(「☆」を「@」に変えてください)

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12月吃音勉強会のお知らせ(12/12(土))

2020-12-08 13:45:52 | 活動案内

12月の吃音勉強会のお知らせです。

 

日時:12/12(土)14:00~16:00

場所:札幌エルプラザ2階 市民活動サポートセンター 会議コーナー(札幌市北区北8条西3丁目札幌駅北口出てすぐ)

 

○最近の吃音研究のトピックから

~吃音のある人の自己への労り能力(セルフコンパッション)と人生の質(QOL)の関係に関する論文紹介~

 

Croft. R.L. & Byrd, C.T. (2020).

Self-compassion and quality of life in adults who stutter.

(成人の吃音のある人のセルフコンパッション(自己への労り)と人生の質(QOL)の関係)

American Journal of Speech-Language Pathology, 1-12

 

※参加費無料。

 

<連絡先>

藤井哲之進

tfujii5411☆gmail.com(「☆」を「@」に変えてください)

 

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『「吃音 伝えられないもどかしさ」のその後といま』の開催報告

2020-12-07 10:56:22 | 活動報告

これまで本ブログでお知らせしてきましたが、北海道における今年の国際吃音啓発の日(ISAD)のイベントとして、11/29(日)に「吃音 伝えられないもどかしさ」(新潮社)の著者の近藤雄生さん(ノンフィクションライター)をお招きした講演会を開催しました。

講演会は、札幌エルプラザ4階の札幌市男女共同参画センター大研修室で開催しました。

開会挨拶する 南孝輔 北海道言友会会長。

進行は、藤井哲之進さんです。

近藤さんには、休憩を挟んで約1時間半お話いただきました。

はじめに、「吃音 伝えられないもどかしさ」を書いて感じたことや、出版後に多くの方からの反響があり、吃音を知ってもらうことの大切さを実感した、とお話されていました。そして、ここ最近の吃音をめぐる環境の変化として、このコロナ禍により、オンラインで容易に、国内だけでなく海外とも当事者や支援者が繋がれるコミュニティやネットワークができつつあることは大きい、ということをお話されました。

 

次に、「吃音 伝えられないもどかしさ」に登場する方たちのその後の出来事について、お話いただきました。その中には、先日、労災認定が確定した北海道言友会の会員だった男性看護師の故 飯山博己さんについても、触れていただきました。

 

最後に、近藤さんが「いま思うこと」として、最近、近藤さん自身が吃音の症状が少し重くなったことについて触れた後、本の反響を通じて、吃音を理解してくれる人は多いように思っているが、吃音の認知度が高くなってきたものの、当事者が受け入れられやすい生きやすい社会にはまだなっていない、と感じること。本当に社会で吃音が受け入れられる社会になるためには、吃音だけではない様々な多様性が受け入れられる社会になっていくことが必要であり、そのためには、個々人それぞれが、お互いに理解できない部分があることを認め合う、「寛容さ」を持つことが必要なのではないか、とおっしゃっていました。

 

質問タイムの時間では、「中国に行って吃音が改善したきっかけは?」「吃音で悩んだ昔と今の違いは?」「吃音が社会で受け入れられるためには?」など、30分の時間では紹介できないほど、多数の質問が寄せられました。

今回は、このコロナ禍で会場に参加できない方のために、「特定非営利活動法人 みちロコITプロジェクト」 さんの協力により、YouTubeでのweb配信も行いました。

会場からは23名、webからは50名の参加があり、札幌だけでなく、南は熊本県まで、全国からの参加がありました。

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参加者の感想から(アンケートから抜粋)

・私も吃音を抱えていますが、たまに目を背けたくなることがあったり、あえて吃音について考えないように過ごすこともあります。でも、近藤さんのお話にもあったように、もっと多様性が認められる社会になればいいなという気持ちは私も同じ気持ちです。少しでもそういう社会に近づけるように、私も吃音を伝えていきたいという気持ちが強くなりました。

・本の読了後だったので、皆さんがあれからどうなられたのか、知ることができてよかったです。また、近藤さんが一般論だけでなく、いろいろな立場や思いを持った人のことを想定されて言葉を選んでいるのが印象的でした。吃音だから、○○でなく、ひとりひとりの状況を丁寧に見ておられる姿勢を見習いたいと思いました。

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近藤さんを囲んで、スタッフと記念撮影です。

ご講演された近藤さんはじめ、ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました!

 

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