旭川ブロック「12/23中高校生のための吃音研修交流会」報告です。
この日悪天候で何人集まるか本当に不安でしたが、支援者含め30人ちょい参加となりました。
中高生&小学生大学生含むと約10人、大人の吃音持ちも札幌から参加していただいた方含めると約10人でした。
言友会イベントに初参加の方&ご家族は1家族だったですが、それでもやって良かったと思いました。
中高生向けイベントはかなり前から行っているのですが、ほぼ参加の子達のガタイが大きくなってて驚きました。身長抜かれた!
今回はいつもの「遊び」「吃音に関する講義」の他に、吃音持ちさん達数名の近況報告、今まで吃音とどう向き合ってきたかを語っていただきました。
「親に直接話せないので友人のふりをして手紙を送った」ってクダリは驚きました。
講義、吃音治療の歴史から最近の吃音研究・支援についてで、とても勉強になりました。
吃音持ちへの支援、正直明るいことばかり書きたいのですが、保護者の方から現実はまだまだ厳しいという話も聞きました。
保護者の皆さんも情報交換、同じ悩みを持つ方達と繋がる事ができたのではないでしょうか。
北海道言友会MLの報告、アンケートの記述コピペ(12/27)
レクチャーでは、T言語聴覚士が「話すことについてよく知ろう!」をテーマに吃音治療の歴史、吃音に対する周囲への対応などをわかりやすく解説してくれました。中高生や保護者から「たいへんわかりやすかった」との感想をいただきました。
座談会では、中高生に学校に入ってから現在の様子について話してもらい、さらに大学生や社会人の方から幼少時から現在に至るまでの経験談について語ってもらいました。とても共感することばかりで、中学生や来年中学生になる参加者から「皆、高校、大学で頑張っているときいて安心しました」「上の年齢の方々のたくさんのお話を聞いて、自信になりました」との感想をいただきました。
以下、参加された皆さんからの感想を抜粋します。
「子どもたちの成長を見て、とてもたくましく、我が子のようにうれしく思いました。」「Nさん、Aさんの経験談良かったと思います。」「今、不安なことが多く、迷っていたことが、すごく軽くなって、前へ進んで行けそうです。参加して良かったです。」「吃音座談会は、吃音のある方の正直な気持ちや体験を聞くことができ、とても参考になりました」「チーム(グループ)の人と楽しくゲームやお話ができて良かったです。今日教わった話し方などは、今後の生活に生かしたいと思います。」「社会人の方からの話しをきいて、吃音がある自分を認めて、共に今後生きていくといった考え方は、とても勉強になりました。」
アンケートに「年に1回ではなくもっと集まって話せる場を」ってありました。
旭川ブロック、次の例会は2/25(土)19時~21時予定です。次年度のスケジュール決めが主になると思います。
今年旭川ブロックは「女子(児童)会」「焼肉パーティー」「保護者向け勉強・交流会」「中高生向けイベント」と開く事ができました。
皆さんありがとうございました。来年もご協力&ご参加お願いいたします。
sadakiti 問い合わせ:sadakiti.hokkaido☆gmail.com(☆を@に変えてください)
北見ブロックのフォローとか札幌や帯広例会に参加したいとか色々思うところはあるのですが.....がぁ~
また、写真撮るの忘れた。失策。