北海道言友会 公式ブログ

吃音者(どもる人)でつくるセルフ・ヘルプ・グループ 北海道言友会

会長交代のお知らせ

2022-07-30 19:12:15 | 全言連関連

この度、北海道言友会の会長の南 孝輔(みなみ たかゆき)が会長職を退任することとなりました。

北海道言友会会員による選挙の結果、新会長廣瀬 智啓(ひろせ ともあき)が選出されましたので、お知らせします。

8月1日をもって、新会長が就任し、新体制となります。

なお、現在活動しているマンデーナイト吃音カフェ、道内各地(札幌、旭川、帯広、室蘭、北見)の吃音カフェ、勉強会、中高生会等の活動に変更はありません。

新体制の下、引き続き、よろしくお願いいたします。

 

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日本吃音流暢性障害学会に行って来ました。なかなかエキサイティングでした。

2016-09-05 19:38:10 | 全言連関連
 金曜・土曜と、所沢市で開かれた日本吃音流暢性障害学会に行って来ました。
 まず、ご報告すべきは世界的な吃音研究者として知られているスー・ユン・チャン博士の講演でした。演題の邦題は「発達性吃音が持続する小児の脳内接続の異常」というものでした。ごく単純にまとめてしまうと、2~5歳の小児期に発吃して吃音が持続する例は、脳のどこかに異常があるというよりも、話すことに関わる脳様々な部分を接続する神経の束が十分に発達していないということでした。そのため、部分的な能力はあってもそれを統合して聴いたり話したりということとは別な事だという事になりそうです。これは吃音のある状態を脳の形態からも解明しようとする試みでもあります。大事なことは、すでに様々な経験を積んだ大人ではなく、子どもの脳を見たということです。何百例もの脳画像からの結果だそうです。これが臨床にどういう影響を与えるかはまだまだこれからですが、私が今まで主張してきた「脳機能の問題ではないか」ということと、「吃り始めた時が指導の時」ということが証明されたように思います。詳しくはまた顔を合わせた時に質問してください。では、お休みなさい。
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第3回成人吃音臨床研修会のご案内

2015-10-21 09:57:00 | 全言連関連
北海道言友会では、NPO法人全国言友会連絡協議会との共催で「第3回成人吃音臨床研修会」を開催いたします。
是非言語聴覚士の方、ことばの教室の先生方おいでください。

チラシ(表)ダウンロード
チラシ(裏)ダウンロード

参加申込書ダウンロード
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