~浜風に乗って~

2007年1月1日より

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阪神の2006年をプレイバック <8月>

2006年10月23日 21時19分25秒 | 阪神タイガース2006
2006年の8月の試合を振り返りたいと思います。


僕の独断と偏見で印象に残っている試合をピックアップさせて頂きます。
また、記憶をたどって書いていますので、間違いなどがあるかもしれませんがご了承下さい。

なお、日付の部分で当時の記事にリンクさせています。
懐かしのコメントなんかも見つかるかもしれません・・・。


3~5月はこちらから

6、7月はこちらから






<8月>


○8月10日対横浜(横浜)YB10ー6T 矢野が激怒!

基本的にはいい試合(勝ち試合)を選択するのですが、この試合だけは外せないと思ったので。

5回裏、2死2、3塁カウント2-3でバッターは石井。
安藤が投げたボールは石井の止めたバットに当たり後方へ・・・のはずが、球審の判定はボール。ワイルドピッチで横浜に2点が入る。
この判定には怒りの収まらない矢野!
球審の有隅を突き飛ばし退場に・・・

今年もたくさんの誤審?と思われる判定がありましたよね。
人間が判断する以上、誤りがあるのは仕方のない事だと思います。
しかし、誤りがあった場合、それを訂正する事も必要ではないでしょうか。
また、審判の方々には正しくジャッジする技術も身に付けてほしいです。




○8月16日対横浜(京セラD大阪)T4xー3YB
 濱中サヨナラ打!

先発は安藤と三浦でした。この日はピンチにつぐピンチの連続でしたが、藤本の好守!に助けられました。

試合は3対3の同点で向かえた延長10回裏、2死1、2塁から
濱ちゃんがレフトオーバータイムリー!でサヨナラ勝ち!

僕は今季4度目のサヨナラ勝ちを見る事ができました^^







○8月27日対読売(甲子園)T3ー2G
 藤川球児涙のお立ち台。そして伝説へ!


今年の阪神の試合で最も印象に残っている試合を上げるとするならば、この試合を上げる人が多いかと思います。

8月22日からの夏のロード最終、広島3連戦でまさかの3連敗。そしてロード明け甲子園で読売を相手に2連敗しました。球場をはじめファンからは不甲斐ない選手達に厳しいブーイングでした。

8回の表、同点の場面で藤川球児がマウンドに。3人できっちり抑えると、鳥谷のタイムリーなどで2点を勝ち越し。9回も球児がしめ試合終了。

そして、球児がお立ち台に。

ファンの方々も悔しい思いをしてますが、僕たちも・・・

最後まで諦めない球児の涙の訴えが、選手をそしてファンを一つにしました。

そう、この日を境に怒濤の追い上げを開始したのは、まだ記憶に新しいところです。



日本シリーズ第2戦 ~中日2ー5日ハム~

2006年10月22日 22時24分17秒 | 野球(阪神タイガース以外のお話)ネタ
昨日の第1戦は、中日が先勝。
第2ラウンドは、中日が山本昌日ハムが八木とベテラン対ルーキーの対決。
山本昌はこれまで日本シリーズで勝ち星なし。八木は当然初先発。
ベテランが勝つかルーキーが勝つか?


日ハム|100 000 220|5
中 日|100 100 000|2

勝利投手: 八木
敗戦投手: 山本昌
セーブ : MICHEAL


1回表、先頭の森本がヒットで出塁すると、田中が送って2塁に。
2死からセギノールがショート強襲のタイムリー!で日ハムが先制。

1回裏、先ほどの強襲ヒットを自らのエラーと言いはる、井端が同点ホームラン。試合は振り出しに。

4回裏、ここまでノーヒットだった、先頭の福留がライトへソロホームランで中日が勝ち越し。

7回表、エラーとヒットで2死2、3塁とすると選手会長金子がセンター前2点タイムリーで日ハム逆転。
ここで山本昌が降板。日本シリーズでの初勝利はならず。

8回表、先頭の森本がヒットで出塁すると2死から、セギノールがバックスクリーン右へ2ランで日ハム2点追加。

日ハムが7、8回を武田久、9回をMICHEALが締め試合終了。


これで中日1勝日ハム1勝の5分になりましたね。

ゲスト解説の清原などが言っていたように日ハムの八木はルーキーで12勝を上げただけの事はあって、堂々の投げっぷりでしたね。



明後日からは場所を札幌ドームに移しての試合になります。
ナゴヤでは中日ファンが圧倒的多数でしたが、札幌ではその逆になる事は間違いないと思います。明後日からの戦いも目が離せないでしょう。


明日は、阪神の2006年8月の試合を振り返りたいと思います。


日本シリーズ開幕 第1戦 ~中日4ー2日ハム~

2006年10月21日 22時09分22秒 | 野球(阪神タイガース以外のお話)ネタ
阪神が優勝していれば、今頃は甲子園で見てるんだろうなぁ~とか思いながらTVで見ていました。

日ハムが勝てば44年振り、中日が勝てば52年振りと言うこのシリーズ。勝敗の行方は?



日ハム|002 000 000|2
中 日|021 000 01X|4

勝利投手:川上
敗戦投手:ダルビッシュ
セーブ :岩瀬


中日先発の川上は初回から四球を与えるなど、シリーズ独特の雰囲気に緊張しているにか不安定なピッチング。
一方のダルビッシュも初回こそ3人できっちり抑えたものの、2回に捕まります。

2回裏、先頭のウッズを四球で出すと、森野に2ベースを許し2、3塁に。
アレックス三振の後、井上を敬遠で歩かし満塁に。
谷繁がセンター前2点タイムリー。で中日が先制。
その後も荒木に四球を与え満塁にするが、ダルビッシュここは凌ぐ。

3回表、先頭の森本がヒットで出塁すると、犠打と四球で1死1、2塁に。
セギノールがライト前タイムリーで日ハムが1点を返す。
稲葉が四球で満塁。バッターはSHINJO
レフトへ犠牲フライを打ち同点に。

なんとSHINJOが打点を上げると日ハムの勝率は、.856

これを聞いた時点で日ハムの勝利を期待したのですが・・・

3回裏、1死からウッズと森野が連続安打で出塁すると、アレックスの投ゴロの間に2、3塁に。
井上がレフト前へ勝ち越しタイムリー。

試合はこの後落ち着き7回に。

7回表、先頭のダルビッシュに変わって代打 坪井!

ナゴヤドームに懐かし~いあのメロディが流れました♪


PL~青学~東芝~(阪神!)つ~ぼ~い~♪



思わずTVの前で歌ってしまいました(;^_^A
坪井はショートゴロに倒れ無得点。

8回裏、先頭のウッズに四球を与えると、森野が送って1死2塁。
アレックスがレフトオーバーのタイムリー2ベースを放ち中日が1点追加。

9回表、岩瀬が3人で抑え試合終了。
日本シリーズ第1戦は中日が勝利


それにしてもやっぱりと言うか・・・井端は凄いね。

8回表、小笠原のセンター前に抜けようかと言う当りをファインプレー!
さらに、SHINJOが三遊間を破ろうかと言う当りも、獲ってジャンピングスローでセカンドでアウトに!
両方とも並のショートなら完全にヒットで日ハムが追いついていたでしょうね。

数年前から鉄壁と言われる中日の二遊間あらためて凄いと思いました。


日ハムではどうしてもSHINJOに注目が集まりますが、
忘れてはいけないのが、Gat’s 小笠原
今日はヒットこそ出なかったものの、あのフルスイング!一塁へのヘッドスライディング!
北のサムライと呼ばれるだけの事はあって、あのひた向きさは素晴らしいですね。


と言う事で、明日は日本シリーズ第2戦です。
固さも取れて、普段通りの野球ができるんじゃないでしょうか。

阪神の2006年をプレイバック <6・7月>

2006年10月20日 20時08分05秒 | 阪神タイガース2006
2006年の6月と7月のええ試合を振り返りたいと思います。

僕の独断と偏見で印象に残っている試合をピックアップさせて頂きます。
また、記憶をたどって書いていますので、間違いなどがあるかもしれませんがご了承下さい。

なお、日付の部分で当時の記事にリンクさせています。
懐かしのコメントなんかも見つかるかもしれません・・・。


3~5月はこちらから





<6月>


○6月3日対SB(甲子園)T8xー7SB 鳥谷3日連続お立ち台!

鳥谷は6/1(対楽天)で逆転2ランを放ち、お立ち台へ。6/2(対SB)で本塁打を含む2安打2打点の活躍で2日連続のお立ち台でした。

試合は3点のリードを許し向かえた4回裏、濱中がタイムリーで1点を返すと、矢野が逆転グランドスラム!
しかし、6回に再び3点を失いSBが再逆転。8回裏に片岡の押出しで同点に。
そして、9回裏1死満塁から鳥谷がライト前サヨナラ打!
珍しい3日連続のお立ち台となりました。




○6月11日対西武(甲子園)T5xー4L
 代打今岡誠 サヨナラ打!

西武に連敗で向かえたこの試合、今季前半からの不調でスタメンを外れていた男が決めてくれました。

試合は序盤に兄貴のタイムリーなどで、阪神が3点を先制。しかし西武は3、4、5回と得点を重ね逆転を許す。8回にアンディのタイムリーで同点に追いつき試合は延長へ。
10回表、中村豊!ファインプレーでピンチを凌ぐ!
11回裏、1死1、2塁から代打今岡がサヨナラタイムリー!

不調だった彼が言った「めちゃくちゃ嬉しいです」と言うインタビューは印象に残ってます。




○6月17日対オリックス(大阪D) 林打林打2打席連続ホームラン!

将来の4番候補と言ってもいい林が大器の片鱗を見せてくれました。

試合は1点リード向かえた4回表ランナー2人を置いて、林がライトへ特大3ラン!
さらに、6回表にも2打席連続アーチ!

この日もそうでしたが、林は京セラDでよく打ちました。
来季はレギュラー獲得に向けて頑張ってほしい一人です。








<7月>


7月はほんとに点がなかなか獲れませんでした。誰がと言うよりも、どの選手もチャンスで凡退。タイムリー欠乏症に陥っていましたね。
そんな中、久保田を欠きながら、投手陣の踏ん張りは見事でした。


○7月19日対読売(甲子園)T1ー0G 福原2安打ピッチングで7連勝!

福原と上原の息が詰まるような投手戦でした。試合時間はなんと2時間9分!

福原が8回を2安打無失点!で向かえた8回裏、ここまで上原も7回まで3安打無失点でした。
1死3塁から関本がセンターへ犠牲フライで先制。
9回表、球児が木村拓、高橋由、ジョージを三者三振に獲り、虎の子の1点を守り勝利!




○7月30日対ヤクルト(甲子園)T3ー3S 藤川球児連夜の熱投!

2日前の7/28 9、10回と2イニングで37球を投げていた藤川球児。
1日明けての登板でしたが・・・。

試合は6回までに両チーム3点ずつを取り試合は延長へ。10回から藤川球児を投入。
11回裏2死3塁サヨナラのチャンス。バッターは球児。
誰もが代打と思っていましたが、そのままバッターボックスに。
12回も球児が投げ3イニングで45球の熱投が報われず、試合は引き分けに終わりました。




明日、明後日は日本シリーズですので、8月以降の記事は月曜に更新します。

阪神の2006年をプレイバック<3・4月・5月>

2006年10月18日 22時08分52秒 | 阪神タイガース2006
日本シリーズまで、あと数日と迫りましたが、
当ブログは阪神タイガース応援ブログですので、
日本シリーズの合間に、06年シーズンを振り返って行きたいと思います。

僕の独断と偏見で印象に残っている試合をピックアップさせて頂きます。
また、記憶をたどって書いていますので、間違いなどがあるかもしれませんがご了承下さい。

なお、日付の部分で当時の記事にリンクさせています。
懐かしのコメントなんかも見つかるかもしれません・・・。




<3・4月>

3月31日から神宮球場にて阪神は黒星にて開幕しました。


○4月9日対横浜(大阪ドーム)T10ー5YB 金本知憲世界記録達成!

4月4日広島戦が雨天中止となったため、開幕当初の予定だった4/8から4/9に延びてしまいました。
僕は4月8日~4月11日までのチケットを抑えていたので、見る事ができました。

世界記録を祝うためにもどうしても負けられないこの一戦。

T5-5YBで向かえた6回裏、濱中がこの日2本目となるホームラン!で勝ち越すと、
8回には、赤星、藤本、アンディの連続タイムリーで4点を追加し勝利しました。

記念セレモニーでは、大阪ドーム内が暗くなり金本選手の広島時代からのビデオが流れました。そしてカルリプケンJrからのメッセージ。

照れながら記念のバットを渡しに行く下さんが印象的でしたね。


兄貴の記念盾と記念ボールです。



○4月14日対広島(甲子園)T7ー0C
 井川慶通算1000K!

今季も13勝を上げた井川が通算1000奪三振を取りました。

試合は初回から関本などの5連打で3点を先制。
4回にはアンディが3ラン!で中押し。
6回にも兄貴のタイムリーが出てダメ押し。
投げては井川が10Kの完封勝利!でした。
打つ人が打って投げる人が投げる完璧な試合だった思います。




○4月25日対横浜(静岡)YB2ー10T
 濱中10号で初の月間MVPに!

オープン戦では絶不調だった濱中が4月に入って大暴れ!プロ10年目にして、自身初となる月間MVPを獲得しました。

試合は3回に濱中の9号3ラン!などで6点を先制すると、6回には矢野の1号2ラン、
8回にも濱中にこの日2本目となるホームランが飛び出し圧勝。
オックスが来日初勝利となりました。







<5月>


○5月2日対読売(甲子園)T5xー4G 関本代打サヨナラホームラン!

5月に入っての初戦でした。オックスとパウエルの外国人投手で始まったこの試合でしたが、両投手とも今ひとつ。
阪神1点リードで向かえた5回表、押出しや清水のタイムリーなどで一挙4点で逆転を許す。
6回裏に鳥谷のタイムリーなどで同点に。
9回裏、読売のピッチャー林に対して、代打関本がサヨナラホームラン!
で試合を決めました。




○5月18日対日ハム(甲子園)T1-4F 新庄タテジマで凱旋!

この日、日ハムの新庄が試合前の練習で阪神時代のタテジマのユニ背番号5を着て登場しました。
先日の引退セレモニーでも背番号「63」を付けたり、日本シリーズを「甲子園でやりたい」と言う思いは、阪神への愛着も多いにあったものと思われます。

試合はダルビッシュに抑えられ敗れました。


○5月27日対西武(インボイス)L0ー2T
 桧山が決めて単独首位に!

試合は西武の先発西口の前に7回までわずか2安打と抑えられていました。
一方、阪神も江草が7回まで粘りのピッチングで0封でした。
そして、8回表、均衡を破ったのは悠久の若虎 桧山進次郎!
赤星をランナーにおいて、右中間を破るタイムリー2ベース。
これが決勝点となり完封リレーで勝利。

そして、この日4月独走を続けていた読売が敗れため、単独首位!となりました。




ユニホームを作る際には決してお間違えのないように。
正しくは「桧山進次郎」ですから。




6・7月は明日か明後日ぐらいに更新いたします。