ウチの室内建具は寝室以外すべて引戸です。
開き戸は開閉に場所をとるし、引戸のほうがスッキリ納まるような気がしました。
素材は、造作の建具では一般的なシナ合板。
引き手は金具ではなく、ガラスを入れた明り取りのような枠に手をかけて
引きます。枠の上に引戸錠。
枠に入れた型ガラスは、型板.comで見つけたサンゴバン型板042「エストラドクリア」
という型ガラス。ちょっと変わった型ガラスを探してサンプルを取ったりしながら
チェッカーガラスと悩みましたが、最終的に縦ラインのガラスを採用。
取り寄せたサンプルです。左が採用のガラス。
チェッカーガラスはどこかに使いたかったのですが、カントリー風の雰囲気になるので断念。
LDKの引戸が納まる縦格子の部分にも使いました。
すべて縦ラインのガラスで統一です。
トイレと洗面と母屋とのドアは、鎌錠を取り付け。
アトムリビングテックの製品。本当はKAWAJUNの鎌錠の予定でしたが
取り付け寸法の都合で、同じような見た目のコチラに変更。
引戸の開閉は、通常、上下にガイドレールや枠があってその中でドアが
移動するのですが、ドア以外のレールや枠があるとスッキリした見た目に
ならないので、ドアを上で吊った状態で移動する金具を採用。
これもアトムリビングテックの、上レールなしアウトセット引き戸という金具。
本当は建築家住宅で見るような、天井から床までの開放的な引戸を夢見てました・・・
が、様々な?都合で、このおさまりに。
下のレールは床材に埋め込みで、脱輪しにくい専用のY型レール。
引戸の動きはとてもスムーズで脱輪も今のところまったく無しです。
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