高知には、『土佐派の家』という地元の伝統的な素材(土佐和紙、
土佐漆喰、土佐杉など)・手法をベースとして現代の感性と快適さに
あわせてつくられる住宅、があります。
上の写真は『土佐派の家 PARTIII ~美しく住まうために~』という
中身の濃い本です。
先日、その『土佐派の家』の完成見学会&餅投げにお邪魔してきました!
もちろん本来の目的は『土佐派の家』見たさでしたが、ランチを食べ
終わったら、餅投げに間に合う時間だったので、まったく近所でもなく
地元から車で15分も離れてる新築祝いの餅投げに参加することに・・・
ここは高知市内なので、餅投げは珍しい行事ですが、沢山の人が来てました。
おそらく、99%ご近所さんばかり(笑) ツマに「あんまり食べないんだから
沢山取っちゃダメだよ!」と言われながら一人で人混みの中に。
ビールも貰える!とのことで餅とビールを2つくらいゲットしようか、
と思いながらいざ始まると、自分の周りに餅とかスナック菓子、
インスタントラーメンなんかがバラバラと落ちてくると、ついつい
必死になって取ってしまい、終わってみると用意していったスーパーの
ビニール袋に満杯とってしまった・・・。お祝いする気持ちは十分あるから
ご近所さんじゃないけど許してください、と言い訳しつつ少し時間を
おいてから見学会に向かいました。
餅拾いの様子はツマblogでも・・・
この写真は、『土佐派の家』のアクシス建築研究所さんから拝借。
ほとんど既製品を使わず、土佐漆喰と土佐杉、桧、土佐和紙、銅板を
使った何とも温かみがある『土佐派の家』は本当に居心地がよかったです。
本来、高知の気候風土に適した住居というのはこういうことであり、地産地消、
環境への配慮、という意味でも『土佐派の家』が土佐の『普通の家』に
なってほしい気がした今回の完成見学会でした。
それと・・・祝い餅をたくさんいただきまして本当に有難うございました!
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