一ヶ月くらい前、住み始めて半年くらいに発見した漆喰のヒビ割れ。
2階洗面の引き戸枠上部分にナナメに走る細~い線を発見した。
わかります?角の部分から上斜めに線が出てます。
見つけた時はちょっとショックでした。
去年から近くで自動車専用道路の橋脚工事がやってたから
もしかしてそのせい? かどうかは不明ですが。
この亀裂は構造クラックというのか、壁の下地の動きに漆喰が
ついて行けずに起こったような気がします。
ここは下地がラスボードで、ボードのジョイント部分にはメッシュテープを
貼ってから石膏プラスターを下塗りして、漆喰を塗ってますが、クラックが
きやすい枠周りを補強してたかは不明です。
ボードのジョイントとか枠周りはクラックが生じ易く、塗り壁にはたまに
あることですかね・・・
ビニールクロスなら柔軟性があるからこんな風にはならないでしょう。
自然素材には日々癒されて感謝してますが、チリ切れといい、たまに
塗り壁特有の現象に遭遇します。
一ヶ月前から洗面に入るたびに気になってたこのクラックを何とか
してみようと試みます。
まずは、テーブルのリボス塗装に使って余ったサンドペーパーで
漆喰の表面をこすってクラックが何となく消えないかな・・・という実験。
多少マシにはなりますが、消えるまではいきません。
このように、漆喰を削った粉が落ちてくるだけ・・・
はぁ~、掃除するのが大変だから何か敷いとけばよかったな・・・
と眺めながら、そうだ!この漆喰を削った粉をクラックに擦り込んだらいいかも!?
と思いついたりして。
早速やってみます!
おっ!?おっ! これは!? いいかも!
下から漆喰の粉を指にとってクラックに擦り込むこと30秒・・・
無い!完全に無くなってる!!
お見事ー!ってそこまで大袈裟なものじゃないですが、クラックは見た目には
完全に消えてます。根本的に元通りなわけではないですが、補修としては
十分です。
このクラックが原因で壁が剥がれたりすることまでは無いでしょうし
もしまた線が入れば同じように補修するだけです。
余分な削った粉を掃除機で吸い込むときに気をつけて、後は空気中の二酸化炭素と
反応して勝手に固まるのを待つだけでしょうか?
異変があったらまた記事にしてみます。