いごっそうの棲家

以前のblog『オトツマ日記』を改名。オットだけのボチボチ更新雑記。

メープル玄関ドア

2007-07-28 22:20:44 | 建・・・木

今日も現場は暑い・・・

こちらの、とある場所では気温38度!

猛暑日の現場は猛烈に暑いので、大工さんと塗装屋さんに

ポカ○スエットで労をねぎらいつつネタ探し。

 

玄関ドアが、ドアハンドルなどの部材を取り付けて遂に完成!

塗装も終わり(内部側のみ)お披露目です。

 

 

ウチの玄関ドア、フローリング施工のときにも書いたきらくさんってとこのメープルを使用。

このメープルは中国産のようだけど、一般的なメープルの木目とはちょっと違う感じです。

床材にと購入しましたが、あまりにキレイな木目だったのでアイランドキッチンと玄関ドアの

仕上げ材として使うことに。

できあがったドアを見ると、予想以上の出来に大満足。

 

木製ドアは、無垢の木の特徴ですが、木のアバレが原因で開閉がスムーズに

いかなくなったり、玄関の機密性が悪くなって冬は隙間風が吹いたり

ドアの外側部分は雨と紫外線にさらされて変色したり・・・

デメリットは既製品のドアに比べてたくさんありますが、なぜか計画当初から

玄関ドアは木製以外の選択肢がなかったです。

 

ドアハンドルはKAWAJUN。タオルバー、ペーパーホルダーもそうですが

バリエーションが豊富でいいデザインの部材がたくさんあります。

 

 

どこにでもありそうな究極にシンプルなハンドルです。

鍵はGOALで、ドアアームというんでしょうか?ドアチェーンのチェーンでないタイプ。

サッシ用のドアアームを流用したとか。

このあたりは、お世話になってるK松工務店さんがコーディネートしてくれて

バランスよく仕上がっています。

 

同じくメープルを使ったアイランドキッチンも塗装が終わって完成に近づいてます。

引越し間近ですからねー 頼みますよー。

 

 

 

 

 

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ちんぷんかん 畠中 恵

2007-07-28 16:15:46 | 小説
へんてこりんなタイトルで・・・
でも内容もへんてこりんな、不思議な江戸物ファンタジーです。

大店の薬種問屋、長崎屋のひとり息子一太郎はとっても病弱で、毎日生きるか
死ぬかの大騒動の日々。
とっても親ばかで大甘な二親と、お目付け役兼ボディーガード兼お店の奉公人
の仁吉と佐助に守られている。
何があろうと一太郎大事のこの二人・・実は一太郎の祖母である狐の大妖
から差し向けらた妖怪だったのだ。
一太郎も妖怪とのクォーターな訳で、特別な力はないが妖怪を見て喋ること
ができる
長崎屋に住み着く妖怪たちと、犬神の佐助、白沢(はくたく)の仁吉とともに
病弱だけど、頭と人のよい若旦那一太郎のちょっと不思議な毎日を綴る・・

このシリーズすでに六作目。
余談ですが、先日は直木賞候補にもなっていたが惜しくも落選
オトツマ県の出身なので、デビュー当時から応援していたのですが・・
次回、がんばってください。

さてさて、今回も盛りだくさんの面白さ。
一太郎は、またまた三途の川を渡りかけたり、若き日のおっかさん
(妖怪とのハーフ)の恋物語や、妾腹の兄の縁談や・・・
ツマは一番最後のお話の はるがいくよ が好きです。
桜の花びらの化身小紅と、一太郎の淡い淡い恋物語。

息抜きしたいときに、読める軽いタッチの小説です。
個人的には、クールで頭脳派で美形の仁吉がタイプです

映画化したら面白いのになぁ・・・と思っていたら、
妖怪のCGにお金がかかりすぎるとかで、お流れになるとかならないとか
って噂がありました。どうなんでしょう

あ、後この本の表紙の絵が好きです