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巡礼の旅(お遍路&スペイン サンティアゴデコンポステーラ馬巡礼)

当初四国遍路にフォーカスしていましたが、今後巡礼に範囲を広げました。

カミノの乗馬 3日目 ポンテベドラからパドロン 最長40㌔

2015年08月11日 | 日記

カミノの乗馬 3日目 ポンテベドラからパドロン 最長40㌔

今日の最大の危機はPontecesures駅近くの踏切でした。
先頭と二番目の馬は踏切に慣れていたのでしょう。
なんの躊躇もなく越えていったのですが、私の馬は
レールが光るので嫌がりました。


最初は断固として拒否
一度元に戻しても拒否

うーーん 少し考えて、後ろをみると車が待っています。

Google Street View


道なりに入ると線路が斜めに入っているので余計気になる
かもしれないと考えて、
まずは手綱を絞り馬の両首を当ててあまりよそ見出来ない
ようにします。
それから踏切にまっすぐ入るのではなく、線路を直角に
横切るように馬を操作します。

このころになってガイドもおかしいと気づいたし、家内も
ガイドに声をかけたので、ガイドがこちらに助けに向かって
きます。

馬も観念したのかゆっくりと線路を超えてくれました。

もしかしたら線路の間に敷かれていた滑り止めのマットが
嫌だったのかもしれません。

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疑問などある方はコメントを残して下さい。 

わかる範囲でお答えします。

来年は北ルートを馬で行きたいと考えています。

興味ある方は以下に連絡ください。

hkimura@mg.scn-net.ne.jp

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カミノの乗馬 3日目 ポンテベドラからパドロン 最長40㌔

2015年08月10日 | 日記

結構走った日なので、逆に記憶に残っていない日でした。

最初はブドウ畑をぬけていきます。 ここのブドウはワイン用なのですが

一般にワイン用のブドウってもっと低く作ります。 これに対して日本の生食用ワイン

は高い棚からぶら下がるように作ります。 帰国して調べて分かったですが

ガリシア地方では雨が多いので日本と同じように高い棚で作るそうです。

程なく道は市街地に入り、しばし走るのは中止、ゆっくり歩いて市街地を抜けます。

日本ではこんな市街地を抜けたら色々な事が起こるでしょうが、ここガルシアでは

人がそばを何事も無かったように一緒に通り過ぎていきます。

 

車道を渡るところにサポートの車が待っていて、このサポート車に車をつないで昼食

 

いつもはガルシアの豊富な海産物をリクエストしていたのですが、今日はたまには

肉が食べたいとリクエストしたら出てきたのがこれです。

四人ですが、とても食べきれませんでした。

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疑問などある方はコメントを残して下さい。 

わかる範囲でお答えします。

来年は北ルートを馬で行きたいと考えています。

興味ある方は以下に連絡ください。

hkimura@mg.scn-net.ne.jp

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カミノの乗馬 3日目 ポンテベドラからパドロン 最長40㌔

2015年08月09日 | 日記

ガイドが今日は少し長い距離をいくよと宣言、歩き巡礼のマップをみると、22K離れたCaldas de Reis(カルダスデレイス)が一日 Caldas de Reisからパドロンまで18Kが翌日という日程なのですが、今日はこれを一日で走りきるそうです。 そして明日はコンポステラの街そばまで行きます。

ガイドが私たちの力量を見極めたのか、結果は最長距離を乗ったにも関わらず午後3時過ぎにはパドロンに到着。 初日のTuiからが30K弱で夕方近くになった事を比べると格段のハイスピードでした。

でも飛ばした、飛ばした。 今までの乗馬レッスン分で走った時間を超えるペースでした。

人がいなければ、トロットかキャンター。草原を見たら一気にショートカットで走る、電車道は

馬が怯えるからさっと走り抜ける等々、まぁよく走った。

 

今日の目的地パドロンは殉教した聖ヤコブを乗せた船がガリシアまで流れ着いてこの地で

その船がピタと止まり、ここから聖なる地コンポステラに歩いて向かったと言われる地です。

ちょうど町ではそれを記念して船でここまでやってきて、ここから歩いてコンポステラに

向かうツアーが行われていました。

 皆さん夜中騒いでいました。 ここから24K お昼のミサに出るには午前3時頃

には出ていないとコンポステラまでたどり着きません。

ガイドは金曜の夜だから騒いでいただけとも、まぁ夜はうるさかったです。

出迎える人がバグパイプで歓迎していました。

このあたりはケルトの香りが一杯です。

 

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来年はフランスルートを馬で行きたいと考えています。

興味ある方はコメントを残していただければ連絡先を教えます。

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馬旅の安全管理

2015年08月08日 | 日記

馬旅の安全確保

馬は勿論ある程度の危険はあります。
それは正しいレッスンと経験、それと現地スタッフのサポートで
保たれます。

今回現地スタッフの安全確保に関して書きます。

初日スタート地点にはガイドと車でサポートするサポートスタッフ、
それと軽装のお兄さんがいました。

このお兄さん結構腕が良くて、私らにはとても無理な歩様を馬に
させていました。 歩きなのですが、足を高く上げさせる競技で
やるような歩様です。

最初はガイド、奥さん、私、このお兄さんが一列で歩き始め出したのですが、
ものの10分で見極めたのか、お兄さんはガイドの横に来て世間話を始めました。

 



そして1時間ほどで林の中から車道に出てくるところで、車が追い越して
先で停車、そこから馬大好きな娘が出てきました。
ガイドが私のガールフレンドと紹介していましたが、どうも娘じゃないかな

2時間ほどで最初の休憩、カフェで水分補給。 何時のまにか娘も来て休憩。

ここから2時間昼食をとる直前にお兄さんが「アディオス」と言って帰って行きます。
昼食をとるカフェには娘が既に居て、休憩中。

昼食を取っている間に少し馬に乗って調子を確認して、彼女を車で消えて行きました。

 



その後は車でサポート役の男性が危ない交差点毎に居て、安全を確認してくれます。

 


後日こんな事なんだよねと考えました。

はるか日本から来た顧客の腕がわからない、最悪引き綱で連れていかないと駄目だから
最初は顧客二人にガイド二人を用意していたみたい。 乗っている姿を見て、これは大丈夫
と判断して軽装のお兄さんは「さよなら」と帰っていった。


ガイドの娘(多分)は、長い時間乗馬できずに体力切れになったら彼女の車で今日の
宿泊地に送って行き、馬はガイドが引いていく積りだったでしょう。
どうもこれも問題ないと判断したでしょう。彼女も家に帰ってガイドとサポート車の二人で
やることにしたみたいです。

ガイドの第一次試験、第二次試験を通ったので、後は危ない国道横断だけ、サポート役
の男性がサポートしてくれたみたいです。

でも3日目のパドロンは泊まるホテル前の川沿いの公園に馬を置いてシャワーを浴びている
間に馬は消えてしまいました。 翌朝また馬が公園に。
きっと馬運車で近くのステーブルに運んでいたみたい。 このように目に見えないところで
スタッフは私たちの馬旅をサポートしてくれます。

この会社のサポート体制はまさかの事を考えてこのように何重にもサポートスタッフを
用意しているみたいでした。

多分次回行ったら、誰も出てこないでバンバン最初から走るでしょう。


カミノの乗馬 2日目 レドンデラの街からポンテベドラ 石造りの橋を渡る

2015年08月07日 | 日記

ポンテベドラの街を抜けて行くと、道端に簡単な馬小屋があります。

ガイドが今日はこれで終わり、さぁ食事にいこうと言います。

馬のお休みどころはここのようです。

 

ここから車で少し離れた高台にあるカフェが今日の食事場所です。

 

朝は簡単なコンティネンタルブレックファーストですし、もう2時さすがにお腹がすきました。

相変わらず豪華な食事、これもツアー料金の中です。

前菜にガリシアの海から採れた貝

 

そしてメインは鱸の開きでした。

いつのまにか初日に会ったガイドがガールフレンドという娘が来ています。

彼女はここでも私は肉と一人別メニュー このあたり自分の主張を通す大人です。

どうもガイドの娘でしょう。

ここでガイドが??なことを言い出します。 今晩はホテルで食事出るから二人で

とってくれる? 私はガールフレンドと出かけるから

 

よくよく彼がくれた名刺をみると、彼の家はポンテベドラの街、それに彼が所有している

30頭の馬の調教場もここにあるようです。

一晩自宅でゆっくり過ごすようです。

 

何時もサポート役で車で先廻りしているスペイン語しか話さないサポート役が

つれていったのはHotel Sun Juan 2 今日は普通のビジネスホテル風です。

困った事に英語を話せるスタッフがまったくおりません。

でも泊める事は大丈夫、なじみのホテルのようでした。

夕食は手振り身振りで魚か肉のどちらかのお任せメニュー、日本から持参した

簡単なあんちょこをフル活用して食事にありつきました。

 

食後ウェイターが隣でやっている火酒のパフォーマンスに手招きで入れてくれ感激

スペイン人はやさしいです。

 

 

 

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来年はフランスルートを馬で行きたいと考えています。

興味ある方はコメントを残していただければ連絡先を教えます。

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