続:夫の夢は日本一!

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卵の黄身の色は、えさで決まります。

2010-11-29 18:15:35 | 日記
お久しぶりです(笑)。

いきなり唐突ですが、今日は卵の黄身の色についてお話します。

月刊誌「養鶏の友」11月号によると、『卵黄色は、飼料由来の色素の種類と摂取量によって変わります。』

各種卵黄着色原料は、

パプリカ
国内では、最も使用料の多い着色原料で、主成分は、赤色系色素のカプサンチンです。ちなみに、「松風地どり」も、このパプリカを飼料の中に配合しています。

カンタキサンチン
化学合成法により、β-カロチンから製造される赤色系の飼料添加物です。

アスタキサンチン
藻類、甲殻類、魚類など自然界に広く分布している赤色系の色素です。

マリーゴールド(主成分ルティン、ゼアキサンチン)
マリーゴールドの花弁を原料とした黄色系の着色料です。

β-アポ-’8-カロチン酸エチルエステル
アポカロテナールから化学合成される黄色系の飼料添加物です。

私自身もよく知らない原料名も並んでいますが、要するに、玉子の黄身の色は、鶏の食べるえさによって変わるということですね。