長野県の広さをあらてめて実感

　仕事で飯田市、岡谷市、伊那市、上田市へ行ってきました。

　朝７時45分に長野市の勤務先を出発、まずは飯田市まで高速道を走ります。しかしあいにくの雨。だいぶ改良工事がすすんで雨水が浸透するアスファルトに変わってはいるものの、長野道の大半はふるい路面です。雨天時の高速走行にも慣れているつもりでしたが、さすがにドシャぶりはキツかった。

　それでも岡谷ＪＣＴを過ぎ中央道に入ったあたりからは雨も小雨に。長野県南部のこのあたりはちょうど紅葉が見ごろのようです。雨にぬれていたせいもあるかもしれませんが、長野市からみる紅葉よりも綺麗なようでした。

　飯田市でひと仕事を終え岡谷市へ。途中、駒ケ岳ＳＡで昼食。警察車両と機動隊の制服姿の警官が目立ちます。車両のナンバーは「神戸」。飯田へ行く途中でも警察車両の隊列とすれ違いました（こちらはナンバー確認はできませんでしたが・・・）。機動隊の移動用のバスが３～４台。これだけの人数の他県警の警察官の姿をみるのは、長野オリンピック以来です。いったい何があるのでしょうか？

　昼食を終え、再び高速道へ。先発していた「警察隊」を追い越し（停止を求められないとわかっていても警察車両を追い越すのはさすがに勇気がいります＾＾；）、伊那北ＩＣから一般道へ。数年前まで毎年「秋まつり」でお世話になった荒神山（辰野町）の近くを通り岡谷市へ。天竜川、飯田線と並行して岡谷市街地にいたる岡谷街道沿いも紅葉が見ごろ（少し遅いかな？）。

　岡谷市での会議を終えて、19日の学習会の会場で打ち合わせ。終わったころにはあたりはすっかり暗くなっていました。まだ５時なのに・・・。「秋の日は釣瓶落とし」とはよく言ったものです。

　仕事はここまで。長野市の自宅まで帰っても良かったのですが、翌日は朝一番で伊那市で会議。往復のガソリン代と高速代、それに「疲労度」（これが一番重要！！）を考えて、岡谷で一泊しました。

　一夜明けて今日。昨晩、岡谷の自宅まで送り届けた上司を迎えにいき、高速道を伊那市へ。昨日とはうって変わり秋晴れ。昨日は見えなかった南アルプスまでしっかりとみることができました。そのアルプスにトンネルをくりぬいてリニア新幹線を通すという計画が持ち上がっています。交通の便が悪い南信のみなさんにとっては「待望」の計画なのかもしれませんが、本当に安全なのか疑問が残ります。

　伊那市での会議が終わったのが12時すぎ。今日は伊那市の事務所のＴさんが昼食を用意してくれたおかげで、昼食時間を短縮することができました。12時30分事務所出発。14時30分には上田市に着かなければなりません。伊那ＩＣから岡谷ＩＣを経由し中山道を長和町へ。そこから上田市へ至るのが最短ルートです。カーナビの到着予定時間は14時20分でしたから、ふつうに走行しても2時間はかかりません。実際、上田市の事務所についたのは14：00。そんなに飛ばしたつもりはないのですが・・・。

　このルートも紅葉が目を楽しませてくれます。ちょうど土曜日ということもあったでしょうか、バイクのツーリングの隊列と何度もすれ違いました。今日みたいに暖かい日はバイクの方が気持ちが良いんでしょうね。

　上田市の会議を終えて長野市の事務所へ。すでにあたりは真っ暗。午後6時、長野市の事務所に到着。2日間での走行距離は430ｋｍ。あらためて長野県の広さを感じた2日間でした。明日は休みをとり、松本市、佐久市へと出張が続きます。

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