KISSYのひとりごと

日々感じたこと、ドライブ日記やDVDのレビューなど…徒然なるままに綴っています。

被災地・栄村へ

2011-03-16 21:45:41 | 日記・雑感

 東北太平洋沖地震の翌日、新潟県中越地方でM5.8の地震が起こりました。長野県栄村は震度6弱を記録(以上、気象庁のHPより)。住民の7割以上の方が避難生活を余儀なくされています。

 その栄村の被災者のみなさんへ、支援物資と募金を届けに行ってきました。ワゴン車に野菜、果物、コメなどを積んで長野市を出発。長野市は朝から雪。天気予報では栄村は昨晩から雪が降っていたようです。被災地の栄村は県内でも有数の豪雪地域です。被災されたみなさんは大丈夫なのか・・・心配しながらの道中となりました。

 地震発生直後は通行止めだった国道117号も、日中は通行可能です(18時~6時までは通行止め)。それでも道路に亀裂が入り、「段差あり注意」の看板が目につきます。場所によっては片側通行を余儀なくされているところもありました。

 飯山市から野沢温泉村、そして栄村に入り集落が見えてきましたが、建物が崩壊しているという状況ではありませんでした。村役場について地元の村議さんの話をお伺いすると、「車庫や倉庫は倒壊したが住居が全壊、半壊したところは少ない」とのこと。

 それでも役場付近の家々には「危険」の赤い紙が貼られていました(立ち入りができないということです)。倒壊は免れても「危険」の赤紙が貼られているお宅が多数あると聞き、被害の大きさを改めて感じました。森宮野原駅付近では、道路にはっきりと分かる亀裂が数メートルにわたって走っていました。地震のすごさを物語っています。

雪がふりしきる栄村。
「ふつう」に見える家屋にも「赤紙」がはってありました(写真中央)。

 栄村での現地調査をおえて長野市に向かう途中、ラジオから緊急地震速報が流れてきました。助手席のふじおか義英県議候補と、一瞬顔を見合わせましたが関東東部への地震だったようで、こちらには影響なし。

 しかし、この速報。これによって助かる命もあると思いますが、たびたび聞くとストレスになりますね。とりわけ被災地で避難されているみなさんは、私の比ではないでしょう。

 帰りの高速道は視界がきかない猛吹雪(私が長野市に戻ったあと、通行止めになったようです)。

 明日も栄村は、そして東北も雪のようです。被災地のみなさんのご健康を祈るばかりです。

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