ひとりから始めるエコシフト

環境(エコ)について勉強中のビギナーが「ひとり」から始めたエコシフト。そんなエコライフをブログで紹介します。

「TABLE FOR TWO」と「ダイエット」

2008-02-06 21:48:01 | エコフード
●「TABLE FOR TWO」
「TABLE FOR TWO」は、世界経済フォーラムの日本メンバーが立ち上げた途上国の学校給食を支援するプロジェクトである。
企業の社員が、社員食堂で低カロリーメニューを食べると、途上国の学校給食費用1食分に当たる20円が自動的に寄付される仕組みになっている。
この仕組みだと、コストがかからない社会貢献活動とあって、積極的に取り組む企業が増えているという。
最近、企業も社員の生活習慣病予防等の対策に予算を割いていると聞くが、こういった背景もあるのだろう。また、我々のようなオジサン達もメタボリックな体の改善策として、喜んでこの仕組みを利用するというもの。
この仕組みの素晴らしいちところは、自分が健康になるのはもちろん、途上国にいる1人の子どもの学校給食も同時に確保できるところ。つまり、企業の社員と途上国のこどもが(2人)一緒に1つのテーブルを囲んでランチを食べることができる。

●社員食堂がない・・・
私も是非、この活動に参加したいのだが、何しろ私の所属している企業に社員食堂がない。ビルの中で販売しているお弁当を購入するか、1Fのコンビニで食糧を仕入れるか、外に食べに行くかの三択である。結構こういった企業が多いのでは?また、社員食堂があっても「TABLE FOR TWO」の活動を知らない、あるいは興味がないということでは参加しようがない。
どうしたものか?

●メタボリック改善
私は昔から美味しいものを食べたり飲んだりするのが大好きで、20代、30代の頃は随分無茶苦茶な生活を送っていた。そして40代、生活習慣病予備軍あるいは正規軍となって体調の悪い日も多くなり、「メタボリック」という言葉も気になってきた。
そして去年、マクロビオテックや地産地消など食事で健康になることを少し勉強して、少し実践もした。確かにわずかながら、体調が良くなったような気(?)がする。
そこで、今年の年頭に思い立った。生まれて初めてのダイエットである。奥さんに「あなた、エコエコ言っても、体型がエコじゃないわよねぇ。」と言われたのもトリガーの1つとなった。身内の一言は結構効くのである。

●「いつまでもデブと思うなよ」
オタク評論家として名高い岡田斗司夫氏のベストセラーであるが、これをそのまま採用した。何故か。ダイエット本は数多く世に出ていているのだが、本人の経験、それも50キロ痩せた実績と「メタボ」の気持ちを良く分かっていると思ったからだ。ダイエットの詳細方法は氏の本を読んで欲しい。新潮新書で定価700円なり。

●中間報告
1ヶ月経過して、約6キロ痩せた・・・
やってみると面白いもので、100グラム痩せたといっては歓喜し、100グラム戻ったといっては落ち込む。なかなかスリリングな人生だ。

●ダイエットで「TABLE FOR TWO」???
私の所属する企業には社員食堂がない!
自らダイエットをはじめ、健康な体を目指してまっしぐら!
そこで、こんなことを考えた。
「ダイエットで「TABLE FOR TWO」」
つまり、今まで会社でランチを食べると外食で1000円くらい使っていた。これを、例えば、おにぎり2つと春雨スープ(合わせて400キロカロリーちょっと)で500円でつり銭がくる。そのつり銭から20円を自分で用意した貯金箱に寄付するのだ。そして、ある程度溜まったところで、貯金箱のお金をNPOへ送る。
ダイエットできて体が健康になる。その上、途上国のこどもが学校に行けることへの支援ができる。ダイエットは辛いことが多いが、「この1食で、アジアまたはアフリカのこどもに、何かしらのことができる。」と思うことでダイエットの励みになると考える。

確かに、NPOと企業の正規のルートからはずれた、私が勝手にはじめたプロジェクトだが、こういった形の参加も良いのではないか・・・


●特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International
東京都港区白金1丁目25番11-1802号

●「TABLE FOR TWO」のWEbサイト
URL:http://www.tablefor2.org/


最新の画像もっと見る