ひとりから始めるエコシフト

環境(エコ)について勉強中のビギナーが「ひとり」から始めたエコシフト。そんなエコライフをブログで紹介します。

地産地消-卵かけご飯

2008-02-09 00:01:09 | エコフード
2月8日版、アサヒドットコムから。
 岡山県美咲町で、「卵かけご飯」をメーンに掲げるレストランがオープンして大人気らしい。
 店の名前は「食堂 かめっち。」と言い、美咲町やJAなどによる第三セクターが経営する。
 メニューの中心は、「黄福(こうふく)定食」。卵、ご飯、味噌汁に漬物が付いて300円。卵とご飯は食べ放題というから嬉しい。
 卵は、西日本最大級の養鶏場とされる美咲ファームでとれた赤玉。美咲ファームでは120万羽の鶏を飼い、毎日95万個の卵を出荷している。
 それから、米は美咲町の棚田で作ったお米を使っている。
 醤油も地元産で、「卵かけご飯」に最適と言われている。
 まさに地元づくし!
 この店の構想は、美咲町産業観光課の人が、美咲町出身で明治の代表的ジャーナリスト岸田吟香(ぎんこう)が「卵かけご飯」を日本に広めた、とする説があることなどに着目し、周りに呼びかけて開店にこぎつけた。
 なかには、倉敷から片道3時間近くかけて車で来た人もいて、「卵かけご飯」を
一口食べた後、「うまい。これが食べたくて。来たかいがありました」と満足そうに語っていたということだ。

 まさに、その土地の文化・歴史をベースに、その土地の「食」の特色を活かした「地産地消」ビジネスである。決して贅沢なご馳走という訳でもない「卵かけご飯」というシンプルだが最高の食材の組み合わせをメニューのメーンに持ってきたことが良いではないか。
 私も近場なら是非食べに行ってみたいと思う。(今、ダイエット中なので、尚更食べたい気持ちでいっぱいだ。)
 近くの方は、地元の食材の素晴らしさを是非堪能していただきたい。そして、食べた感想を聞かせて欲しい。
 たぶん、最初の言葉が「美味しかった~!」ではないだろうか。


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