ひろっぺのお針箱

下手だけど手芸が好きです♪

風のような義弟夫婦

2018-05-23 13:24:31 | 日記

先週の土曜日の夕方大相撲をぼんやり観てたら、神奈川県に住んでる義弟夫婦から電話が掛かった。
「今、四国まで来てるんだけど、明日ヒマ?」
大体この夫婦は突然にやってくる(笑) 前回は一年半前だった。

「えーっ!明日は運動会で居ないよ。」と言うと、「じゃ、鍵貸して!」と言って、3時間後にやってきた。(早っ!)
しばらく近況報告をし合って、「21時に友だちと約束がある」と、風のように引き返して行った。

翌日は留守中に来て、仏壇の花を替えたり裏山のお墓を掃除してくれていた。
私が帰宅したときはもういなくて、饅頭やスイカやおにぎりがテーブルに置いてあった。
洗濯物もキレイに畳んでくれていて、運動会でグッタリ疲れていたから助かった。

次の日もどこからともなくやって来て、お墓掃除の続きだ。
何しろ田舎は墓石が多い。
舅や姑はお寺の納骨堂に納めてあるから心配ないが、
それ以前のご先祖様のお墓は裏山のアッチとコッチに2か所もあって、
私も膝が痛いやらするので、墓守が行き届かなくなって気になっていたのだ。

義弟は父親に付いて子供の頃からお墓掃除していたらしく、手際よく綺麗にしてくれお花も線香も上げてくれた。
周りに埋もれている石にも線香を上げている。
「えっ、それもお墓なの?」と驚いた。
父親もそうしていたからと言う。
昔々のお墓なのかも知れない。知らなかったら踏んづけてしまうところだ。

その日はいなり寿司、冷凍ツクシの卵とじ、山菜三つ葉のゴマ和え、石垣まんじゅうを作って出した。
アポなしだから、有り合わせの田舎料理で勘弁してもらった。

義妹は最近大病をして食事制限されているそうで、好きな納豆が食べられないのが辛いが、
豆腐は毎日食べているという。そこで翌日は豆腐を作って出した。
二人とも手作りを喜んでくれたからよかった。
 (バタバタしたので、ほかの写真は撮るの忘れた。)

三日の間にお寺の納骨堂にも、夫の見舞いにも行ってくれて、昨夕5時頃出立した。
次は山口県に向かうらしい。

「又、急に来るかもね~!よろしく~!」と言い残し、風のように去って行った。 (笑)
喧嘩した話も漫才のように面白い楽しい夫婦である。


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